一期生の変化⑥

★Fさんの変化

Fさんにはじめてお会いした時、清浄な空気が漂い、
浄化する力の強い方だなぁと感じました。

過去世で坐女さんをされておられた映像が見えました。

坐女さん以外にも、過去世で神さまに仕えるお仕事を
何度も経験された方だなぁというのを、エネルギー的に感じました。

「清くありたい」
「場の浄化」

という想いが強く、
清い場所にいると自分のアイデンティティを保てるのですが、
世俗的なところでは違和感を感じ、自分の存在価値を見失ってしまう・・・

Fさんにとって、世俗の中で結婚をし、子どもを育てていることが、
ものすごいチャレンジテーマであり、頑張っておられることのように
わたしには感じられました。

Fさんは、家族の中での大きな課題をもっておられました。

ひとつは、お商売をされているご主人のご実家の中で、
言いたいことが言えなくて、小さくなっておられたために、
お義母さんから理不尽な扱いや、理不尽なことを言われてしまい、
苦しくなっておられたこと。

二つ目は、幼稚園に通われているお子さんのこと。

お子さんは言葉がちょっと遅くて、うまく伝えられないために、
お友達を叩いてしまうことが何度もあったそうです。

そのことで園長先生から注意があったり、
「療育に入れた方がいいんじゃ・・・。」というお話があって、
Fさんはどうしたらいいのかと悩んでおられました。

みんなで学びを深めていく中で、
Fさんは思いきって、お義父さんとお義母さん、ご主人に対し、
自分の気持ちを表現しようとチャレンジをされました。

その後の変化については、
Fさんからいただいたメールを分かち合わせていただきます。

★家族に心の声を伝えると…

以前より、仕事をさせてもらえるようになり、
自分に存在意義を見出せるようになりました。
不思議と、お義母さんの口調が優しくなりました。
（軽く扱われにくくなりました。）

★子供のことで悩んでいましたが…。

最初は、療育（子供の成長を促す公的機関）に入れるか迷っていたのですが、
（場の雰囲気も悪く、わたし自身の体調が悪くなるので…。）
　子供の成長を願い、思い切って入れてみると、奇跡的にも？
周りのお母さん全て、優しく愛がある方たちで、
みんなを仲間だと思ってくれる方たちでした。
　
先生を信頼し始めると、息子が苦手な事でも、先生の事を聞いて、
できるようになり、成長を感じられるようになりました。

場の雰囲気が悪かったのではなく、私の心の拒絶があったから、
しんどく感じただけだったのだなぁと、気づけました。

だんだん息子の体調が整ってきたので、心と身体に余裕がでてきたのか、
言葉もはっきりしてきたこともあり、お友達をたたかなくなりました。

保育園の園長先生に、よく息子のことで怒られたり、他の子と同じ事ができず、
にらまれたりし、肩身の狭い思いをしていたのですが、
最近は、息子さんはとても成長されたと褒められるようになり、
にこにこされるようになりました。

息子の成長を感じ取る事ができるようになり、
私の肩にのしかかっていた重みが、だんだん軽くなりました。

★主人とよくけんかしていましたが…。

自分の好きな事（いろは呼吸書法）をすることにより、けんかしなくなりました。
昨年、仕事以外に所属している役のことで、主人は心身ともに消耗していました
　
「人が何を言おうとも、自分が一生懸命頑張ったのだったら、それでいいと思うよ。
私は、ずーっとそばでみていたけと、良く頑張っていたと思うよ。」
と励ましていました。

他人軸で、自分の頑張りを測ると、自分自身がぶれるけれど、
自分軸で、自分の頑張りを測ると、満足感がでてくることを、
主人の出来ごとから、気づかせていただきました。
　
主人から、「一年間支えてもらいありがとう。○○(Fさん)のありがたさがわかった。」
と、わたしに感謝の気持ちを伝えてくれました。

主人から、やっと認めてもらえて、とてもうれしかったし、感動しました。

このように私の一年が大きく変化したのも、皆様に出会えたおかげです。
いつも、たくさんの愛をありがとう。
みんな大好きだよ。

これにはメンバー一同、感動で胸がいっぱいになり、
みんなで一緒になって喜びを分かち合いました。

一人の喜びを、みんなで喜ぶ・・・

こんなに幸せな瞬間はないですね。

Fさんの変化を通して、

「出来事はその人を苦しませるために起こっているんじゃないんだ。」

「自分を大切にして、自分の心の声を伝えていくことで、歯車ってこんなふうに
ピタッピタッってあっていくんだね。」

ということを、みんなで実感することができました。