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みやがわみちこがお届けする「なんでも仙人」ブログ

わたしが涙した感動のメッセージ

10月1日にJR横浜線で74歳の男性を助けようとして、
40歳の女性が電車にはねられ亡くなられました。

前回のブログにも書きましたが
いろんなことを感じ、いろんなことを考えました。

わたしは心が落ち着かず、ずっとそのことを考えてしまう時、
対話をして、心を整理するようにしています。

どんなメッセージが届いたのか?
なぜわたしが涙したのか・・・?

愛にあふれたメッセージを分かち合います。

◆  ◆  ◆

(宮川)「いろんなことを感じました。
この出来事に対して、どう思われますか?」


いいか?悪いか?
ということかね?

いっさい判断はしない。

この出来事から何を感じ、どう考えるかは、
そちらが決めることだ。


(宮川)「亡くなられた女性は、とっさのことで、
思わず体が動いたのだろうと思います。
頭で考える前に、体(魂)が反応したのだろうと・・・。
今回のことは、自己犠牲の愛ではないのでしょうか?」


それを超えた愛だね。

考えてないからね。
瞬間だから。


(宮川)「電車の事故の救出は時々ニュースであり、感動をよびます。
二人とも助かれば感動ですが、今回のように助けに行かれた方が亡くなられてしまうと、
なんともいえない無念さや残念さが残ります。」


この者(亡くなった女性の方)は、無念にも残念にも思ってないよ。

『やるべきことをやった』
『まっとうした』

という満足感で、魂の故郷に戻ってきている。

みなが苦しいのは、
『こんなこと、自分はとても無理』
『残った家族のことを考えると、やりきれない』
と感じるから。

しかし、人にはそれぞれ器があってね。

誰もがこの行動をとる必要もなく、
それが素晴らしいと感じるかどうかも、人によって違う。

この行動が誰にとっても素晴らしいと言っているのではないよ。

ただ、人は自分の今の器の中で、愛を出し切って生きた時、
幸せなんだよ。

魂は満足するんだよ。


(宮川)「自己犠牲の愛とはどう違うのですか。」


自己犠牲の愛とは、自分が苦しくなっているのに、
自分をおいといて、人を助けにいくことだね。

つまり、自分の器を超えて愛を放とうとすると、
無理があり、そこにひずみができる。

『自分が苦しいと感じているかどうか?』

これが見極めるポイントだね。


(宮川)「なるほど。
今回のニュースで亡くなられた女性の方のご家族や、
命を救われた方にも、学びがあるんですよね?」


そうだね。
両親は冷静に受け止めていたね。

あの状況の中、客観的な視点で見ることができる。
これはなかなかできることではないね。


(宮川)「ご両親もまた、魂年齢が高い方々なのでしょうか?」

そうだね。
『ありのまま受けとめる』という領域の、近くにいる人たちだね。


(宮川)「救われた方については?」

命とは何か?
に向き合うことになるだろう。

残された人生の中で、その問いと向き合う。

苦しいだろうね。
助けられた意味を模索する旅は・・・。

自分なんか死ねばよかったのに・・・って、
やり場のない葛藤が押し寄せてくるだろう・・・。

生きていくことの方が、苦しいかもしれぬな。
この者にとっては・・・。

しかし、これだけは伝えよう。

あなたは助けだされる価値ある人間だったのだよ。

自分の人生を嘆き、どんなに自分を嫌い、否定し、
自分なんて・・・と思ったとしても、

あなたは助け出される価値ある人間だったのだよ。

『世界中に自分の味方なんて一人もいない』

と思っていたかもしれない。

だけど、一人の女性が、あなたを助けたいと思い、
行動に移した。

彼女は観音の化身だね。

あなたは助け出される価値ある人間だったのだよ。

何度でも言おう。

あなたは助け出される価値ある人間なのだと。


◆  ◆  ◆

涙がこぼれました。

ものすごく強い愛のエネルギーを感じました。

これは、この方にだけに伝えられている言葉ではなく、
わたしち一人一人に向けて、

『あなたは助け出される価値ある人間なのだ』

と伝ておられるのだと、強く感じました。

どんなに自分に価値を感じられなくても、
自分なんて・・・と思ったとしても、

それでも

あなたはあなたのままで、価値ある人間なのだ

そう伝えられているのだと・・・。

わたしたちはこんなにも無条件に愛されているのだと・・・。

このメッセージを聴きながら、わたしは東日本大震災で
亡くなられた方々のことが、頭をよぎりました。

自分の身をかえりみず、人を助けに行かれ、
津波にのみこまれて亡くなられた方がたくさんおられます。

なぜ自分の身を呈してまで、そんな行動がとれたのか?

なぜ生きていてくれなかったのか?

残されたご家族は、答えの出ない問いを、
何度も何度も考えられたことだろうと思います。

今回のメッセージを聴いた時、自分の身をかえりみず人を助けに行かれ、
亡くなられた方々もまた、観音様の化身だったのではないか・・・

そんなことを感じました。

東日本大震災で、大切なご家族やご友人を亡くされ、
自分だけ生き残ってしまったことに、罪悪感を感じている人もいると、
ニュースでみたことがあります。

その方々にも、このメッセージがなにか少しでも心の支えになれば
嬉しいなぁ・・・と思いました。

今回のニュースを見られた多くの方が、
「自分は同じ場面に遭遇したら、どうするだろうか?」
と考えられたと思います。

同じ行動がとれなくてもいいんです。

そんなことを愛や光の存在は望んでいない。

ただ、あなたがあなたとして、自分の今の器の中で、
できる愛を放っていくこと・・・

自分の器を超えてまで、愛を放つ必要はなく、
苦しくなる必要もない・・・

なぜなら、わたしたちはわたしたちのままで愛されているのだから・・・。

コメント一覧

なんでも仙人の弟子
ありがとうございます。
やまたま様

コメントいただきありがとうございます。

楽しく「器」を広げていってくださいね~。

これからの時代は「苦しんで器を広げる」時代ではなく、
「楽しく器を広げる」時代ですから。(^-^)

またこのへんのことを、ブログでシェアしたいと思っています。


なんでも仙人の弟子
はい(^-^)
りゅう様

コメントいただき、ありがとうございます。

「今の自分の器にあった愛をはなつ」
この言葉を、わたしは今までに何度も言われてきました。

わたしが愛の大きな方と自分を比べて、
自分なんて・・・と落ち込んでいる時に言われた言葉です。

魂年齢が人によって違いますからね。
人と比べるということが、そもそも比べようがないことのようです。
なんでも仙人の弟子
ありがとうございます。
麻ちゃん様

ご丁寧に2件コメントいただきまして、感謝いたします。

ブログにリンクしていただいて、もちろんOKです。

このメッセージの中にある、
「無条件の承認」、「無条件の愛」を、
たくさんの人に伝えたいと思いました。

息子さんとも話し合っていただき、嬉しかったです。
ありがとうございます。




麻ちゃん
先ほどのコメントに付け足しです
http://blog.goo.ne.jp/wakuwaku1018
普段であれば、わたしのブログでこちらの記事を紹介させていただいてもOKでしょうか?とおききしてからにするのですが、
少しでも多くの方にこのメッセージが届いたら・・とこの記事にも書かれているおもいと、OKいただくまでの時間の間に見てくれている方がいること、昨日は日曜日でわたしのブログ見てくれている方も多いとっさにおもい、まさに「今放ちたい愛を放つ」というハートから湧き上がってくる気持ちのままに紹介させていただきました。そのあとの報告となりごめんなさい!いつもありがとうございます。
やまたま
ありがとうございます
大切なメッセージをシェアしてくださってありがとうございます。
自己犠牲との違いを教えていただいて、心の中のモヤモヤがなくなりました。
自分の器を大きくしていきたい‥と感じました。
ありがとうございました。
りゅう
メッセージ、ありがとうございます
「自分の器」で生きる・・・
感謝です
麻ちゃん
今放ちたい愛を放つ
http://blog.goo.ne.jp/wakuwaku1018
少しでも多くの方に分かち合えたら・・とおもい、わたしのブログでリンク貼らせていただきました。
息子ともこの記事を読んで愛について会話しました。
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