9月3日に開催しました
「なんでも仙人もびっくり!はなまる魔法で心と体をゆるめよう♪」
で、こんなご質問をいただきました。
◆ ◆ ◆
母親がウソをつくことがあります。
どのように関わればいいか分かりません。
今は一緒に住んでいないのですが、
時々、母親から電話がかかってくることがあります。
親戚のこととか、あきらかにウソだと分かることを言うので、
イラッとしてしまいます。
こういう時、どうしたらいいでしょうか?
◆ ◆ ◆
確かこんなご質問でした。
さて、「母親がウソをつく」ということですが、
ひとつは認知症の可能性があります。
「病院で認知症の検査は受けられましたか?」
「いえ、受けていません。
わたしは母と同居していないので、母を病院に連れていくとしたら、
同居している兄弟が連れて行くことになると思います」
「なるほど。
では、今、ご質問者の方が問題に感じておられることは、
たまに母親からかかってくる電話にイライラしてしまうので、
この感情をどうしたらいいか、ということですね?」
「そうですね」
「お母さんが認知症かどうかは分かりませんが、
もし認知症だったとしたら、間違いを正そうとするのではなくて、
『いかに負けてあげるかゲーム』をされるといいですよ~。
『どっちが正しいか?』で認知症の人と言い合うと、
ケンカになっちゃうんです。
わたしたちは小さい頃から、
『どうやって勝つか?』は教わっていますが、
『どうやって負けるか?』は教わってないんですね。
『いかに負けてあげるか』という発想は、斬新なんです。
脳がびっくりしますよ。(笑)
普段使わない部分を使うので、脳が活性化しますよ~
このゲームは、時間を決めてチャレンジした方がいいです。
1分間とか。
エンドレスでチャレンジすると、イライラしちゃいますからね。(笑)
1分間ならゲーム感覚で楽しめます」
「この発想は、驚きました!
やってみます!」
「すごい!
すぐにやってみようと思われるなんて、すごいですよ!
このゲームは、もしかしたら、
『こうじゃなきゃいけない!』
『正しいか・正しくないか』
という自分の枠を、外してくれるかもしれませんね。
このために、今、お母さんが、『ウソをつく』という役で
登場されているのかもしれませんね~」
「は~・・・(驚き)」
「それと、電話にナンバーディスプレイをつけておかれると、
受話器を取る前にかかってきた相手が分かるので、
心の準備がしやすいですよ。
今日は電話に出たくない、という余裕のない日は、
電話に出ないという選択肢もあります」
「ありがとうございました。なんかスッキリしました!」
◆ ◆ ◆
こんな内容でした。
セミナー後に、ご質問いただいた方から、嬉しいご感想をいただきました。
◆ ◆ ◆
母のことで悩んでいましたが、次の日さっそく電話することができました。
母の言ってることはウソなのか、大丈夫だろうかなどと心配せずに
明るく楽しくお話できればいいじゃん!と思えました。
母と話すのは何か月ぶりでしょう。
母が認知症かどうかいまでもわかりません。
でも、母と話せたことがうれしかった。
自分にいっぱいはなまるをつけました。
うれしくてだんなさんにも、猫にも、ポットにも
いろんなものにはなまるをつけました。
いっぱいキャラクターをゲットしました。
セミナーに参加して、ほんとうによかった。
本当にありがとうございました。
◆ ◆ ◆
あぁ、とっても嬉しいです。(うるうる)
『 母の言ってることはウソなのか、
大丈夫だろうかなどと心配せずに
明るく楽しくお話できればいいじゃん!
と思えました。 』
この言葉に、お母さんへの愛が詰まっています。
「お母さんがウソをつくことにイライラする」
この感情の奥に、お母さんを思いやるやさしい気持ちが、
ちゃんとありました。
メールを拝見して、なんか感動で泣けちゃいました。
素敵な出会いに心から感謝いたします。
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