二十代の女性のお悩みです。
「私のまわりには非常識な人が何人かいます。
その人が私に対して、理不尽なことを言ったり、攻撃的な言い方をしてきます。
常識的に考えて、おかしいでしょ！と、相手に対して思うのですが、
わたしはケンカやもめ事が苦手なので、言わずに我慢してしまうこともたくさんあります。
けれど心の中では、相手に対しての怒りでいっぱいです。
心の中では、相手をひどくののしっています。
わたしは常識をもって正しく生きているつもりなのに、なんでこんな人達と出会うのでしょうか？
世の中は理不尽なことがたくさんあり、不公平だなぁと感じます。」
ほぅ、理不尽で不公平のぅ。この二十代の女性は、言いたいことがあっても言葉にはせず、
グッとこらえて心の中にとどめているわけじゃ。そりゃぁ苦しかろうのぅ。
「言えばいいのに。」と簡単にアドバイスする者もおろうが、ケンカやもめ事が苦手な者の中には、
なかなか言いたいことがあっても、はっきり言えぬという者が多かろう。
さて、この者たちはなぜ出会っているのか？
この出会いの意味を読み解くことで、二十代の女性に、どんな心が軽くなるヒントが隠されているのか？
世の中は決して理不尽で不公平ではない。
意味が分かれば、そこにあふれる愛の大きさに、きっと驚くはずじゃ。
この者たちが出会っている意味を読み解くための大きなポイントは、三つ。
① 『 鏡の法則 』
② 『 正しいか？より、楽しいか？ 』
③ 『 今世の課題と向き合う 』
まず①『鏡の法則』についてじゃが、
この二十代の女性と攻撃的な言い方をする相手とは、
どこか一部分が鏡になっており、お互いに引き寄せあっている。
「そんなはずはない！」
「わたしとあの人が鏡ですって！」
「わたしはあんな人を引き寄せてなんかない！」
と、二十代女性の叫びが聴こえてきそうじゃのぅ。
まぁまぁ、心の反発はあるじゃろうが、話は最後まで聴いてほしい。
ではいったいどこが鏡になっているのか？
みなは分かるかね？
Q. いったいどこが鏡になっているのでしょうか？
( 続きは明日のブログで
)
