「どうしてもどうしても ここに わたしとして生まれたかった」
とっても心にしみる歌で、今回のセミナーの中で
どうしてもともちゃんに歌ってもらいたいと思い実現しました。
東京「美と健康セミナー」では、
ともちゃんの歌に感動のあまり泣いてしまったわたし。
大阪のみなさんにもぜひこの感動をお届けしたい!!
ところが、大阪会場では、ちょっとしたアクシデントがあったんです。
歌がはじまった時、マイクの音が小さかったんです。
「あっ、マイクの音が・・・!」
そう思って、わたしはちょっと慌てたのですが、
会場の後ろの方でも、スタッフの方々が慌てておられる姿が見えました。
音を大きくするために、わたしが首から下げていたDVD撮影用の集音マイク?!
をはずし、歌の途中でしたが、後ろからともちゃんの首にかけさせてもらいました。
この間、わたしが何を感じていたかと言うと、
「ともちゃんの歌の途中で、バタバタして申し訳ないなぁ・・・。」
「ともちゃん、突然後ろからなんか首にかけられて、びっくりしたんじゃないかな？」
「ともちゃん、焦ってないかな？」
「みんなにともちゃんの歌が、十分届いたかな？」
そんなことが頭をよぎりました。
パフォーマンスをする側として、客席のみなさまに
最高のステージをお見せしたい!!
そう思うのは、当然の感情です。
みなさまに感動していただいたり、喜んでいただいたら、
「嬉しいなぁ。」と思うし、「よかったなぁ。」
と自分をほめてあげられます。
でもそうではなかった時、人はいろんな感情を感じて、
落ち込んだり、くよくよしたり、反省したりすると思うんですね。
さて、このともちゃんの歌の途中に、
実はすごいメッセージがきていました。
そのメッセージが、こちら!
◆ ◆ ◆
かっこいいねぇ～!
音が小さくても、
突然後ろから、訳の分からないもんぶら下げられても、
微動だにせず、前を向いて歌ってる。
かっこいいね～!
◆ ◆ ◆
ホントだ!!
って思いました。
普通、驚きますよ。
歌の途中に、後ろから首になんかぶら下げられたら・・・。
だけどともちゃん、微動だにしませんでした。
歌を途中でやめることもなく、
ずっとみなさまの方を見て、一生懸命歌ってたんです。
確かに!
かっこいいよ～!ともちゃん!
そう心から思いました。
視点が変わったことで、焦っていた気持ちが
す～と落ち付きました。
そしたら、こんな言葉を言われたんです。
◆ ◆ ◆
音が小さいから、みんなに十分に届いたかなぁ・・・
って思ったかもしれないが、
見てごらん。
ちゃんと必要な人には届いている。
◆ ◆ ◆
そう言われて、会場を見たら、
何人も泣いておられる方がおられたんです!
本当だ!!
ちゃんと必要な人に届いてる!
そっかぁ・・・
全員に喜んでもらえる最高のステージを・・・
ゴールはそこじゃないんだ。
今、必要とされている方に届ける・・・
それがゴール。
それでいいんだ～。
そんなことを思いました。
わたしたちは無意識に高いゴールをもちがちです。
その意識はプロとして、すごく自分を伸ばしてくれる時もあります。
高めてくれる時もあります。
だけど、他にも自分を高める方法があるんです。
それを、わたしは教わっているんだと思います。
今回の出来事で、またひとつ大切なことを
学ばせていただきました。
今のまんまで完璧。
わたしたちはみんなで学んでいるから、
み～んなで完璧になればいい。
そんなふうに改めて思いました。
ともちゃんの歌はCDになっています。
たくさんの方々に聴いていただきたいと思っています。
視点を変えるってすごいですね。
今まで見ている景色が、まるで違って見えてきますから。
ただ、こんなふうに教えてもらえると、視点を変えやすいですが、
日常の中でこんなアドバイスがくることは、なかなかないのが現状です。
じゃぁどうしたらいいか・・・？
あるんですよ。
とっておきの「じゅもん」が!
自分のいろんな感情を受けとめる「究極の認め方」が!
10月4日の京都なんでも仙人セミナー
「自分の中の光と闇の統合」で、それをご紹介いたします!
ぜひ楽しみにお越しくださいね!
お申込みはこちら!
