福井・福福セミナーのシェア④は、caoさんのお話で
海外でオラウータンと会話をしたお話です。
caoさんは海外のクライアントさんと一緒に、
オラウータンの保護地域に行き、観察をしてきたそうです。
オラウータンの会話は、意外なものでした。
オラウータン
「人間とオラウータンの違いは、なんだと思う？」
caoさん
「違い？ そんなもんないでしょ」
オラウータン
「・・・!!」
オラウータンは、こんな返事が返ってくると
思ってなかったみたいです。
人間と動物だと、人間の方が優位に立っていて、
オラウータンを保護してあげていると思っている、
と人間は言うだろうと。
ところが、caoさんが「違いなんてない」と即答したから、
オラウータン、驚く!! みたいな。(笑)
caoさんは保護地域に行くまで、ジープで5時間も揺られていたら、
お尻がはれ上がって大変な状態になったそうです。
そしたら、はれ上がったお尻をじっと見るオラウータン。
オラウータン
「お尻にどんどん光が集まってる。
人間が病気を治す時も、
(オラウータンと)同じやり方をするんだな」
この言葉を聴いて、今度はcaoさんが驚きます!!
caoさんは子どもの頃から、人の病気や、
体の弱っている部分を言い当てていたそうですが、
それは、弱っている部分に光が集まっているからだそうです。
それを見て、
「あぁ～、今この人は、ここが弱ってて、
光のみなさんがケアしてるんだな～」
と分かったんだそうです。
オラウータンの世界も同じで、
オラウータンには光が見えているということも、
caoさんのお話を聴いて、新たな発見でした。
隙あらば、caoさんのおしりを直に触ろうとするオラウータン。
「なにっ?!」
とcaoさんが必死にパンツを抑えると、
オラウータンははれ上がったお尻にぺたっと手を置いて、
じーとしてるんだとか。
最初は「嫌だな～」と思っていたcaoさんでしたが、
途中から、
「あれ？おしりのはれ、ましになってきてる」
と驚きます。
動物には「よくしてあげたい」など、変に背負っているものがないので、
ただ手をあてていることが、自分と相手の治癒力を
最大限引き出していることに、caoさんは気づきます。
福福セミナーの参加者の中に、足つぼマッサージを
されている方がおられ、この話にとても響かれていました。
「うんうん!
確かに、『よくしてあげたい』という想いじゃなくて、
ただ手をあてているということが、自分にとっても、
相手にとっても治癒力が高まる気がする」
と言われていました。
つづく
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