副部長がほぼ部長やっちゃってる話〜ちょいゆる部活は必ず誰かが負担を負っている〜
高校の部活に潜む、落とし穴。
中高校生諸君、部活は学校生活の大きな要となる。
部活に入る際は、ただ活動する姿だけでなく、その部活を引っ張っていく学年になった時のことも想像しておくべし。
小話
実は、これ書いてるのは書類の締め切り期限切れちゃった後だよーん。
やばいよー。だるいよーー。
その部活に入ったのは、ちょいゆるだったから
中学も週一の文化部だった私は、運動部に入りたいと思ったものの、ガチガチのは嫌だった。
そこで、週三のちょいゆる運動部に入部した。
先輩は優しく、尊敬できる人ばかり。
練習日数は少なく、強豪校よりも全体的に成績は良くないものの、それぞれに合った目標に向かって全力で頑張っていた。
偶然なのか、必然なのか。
私の学年には8人ほどいたが、私を含め2人ほどしか毎回部活に来れていなかった。
たまたま塾や家庭の事情で休まざるを得ない人が多い学年だったのだ。
そんな状態のまま引き継ぎを迎え、私は副部長になった。リーダーを支える役割が私には一番合っていたからだ。
しかし、部長が病気で部活に来れなくなってしまった。
そこで私は部長代理として、参加率が悪い部活をまとめたり、大会や学校関係書類の仕事、先生やOBOGの対応、それに加え本来の副部長の仕事もこなした。
正直疲れていて、根暗の空元気も通用しなくなった。
もちろん、みんなの忙しさは受け入れているのに、人があまりにも集まらないことにより、人を信じられなくなった。
先生に50年以上続く部活の廃部をそそのかされたり、ミスをしてしまうと落ち込んだり、自分では抗えない何かを前にして、絶望した。
そこで、私はこう考えた。
期待してるから落ち込むのなら、はなから期待しなければいいと。
人に期待せず、自分で物事を突き進めることによって、ある程度はストレスのようなものは軽減したが、先輩から引き継ぐ前のあの熱量は、あの騒がしさは、どこかへ行ってしまった。
恋しい。申し訳ない。
こんなに対人関係でもがき苦しむことはなかったのに。
たまたまみんなが忙しかっただけなのか?
いや、これは神様が私に与えた必然的な試練なのか?
試練は苦しいだけではない
正直、社会人の悩みに比べれば、どーってことないんでしょ。
でもさ、やっぱ平和ボケしてきた野郎が学校の課題に加え給料なしの労働課せられたらそりゃね。苦しいですよ。
こういう話を親にした時、親は頑張っている私を褒めてくれた。
涙が出るくらい嬉しかったけど(褒めて伸びるタイプ)、でもやっぱり親に甘えてるな、なんて。
子供のうちはいいのかな。
ま、中高生は、どんな時も味方でいてくれる親御さんがいるのなら、本当に恵まれてると思う。
是非是非甘えちゃいましょ。今しかできないから。
今はただただ終わった時の達成感のみを楽しみとしてやっていくしかないですな。
将来の夢とかがあればな。今の仕事を当てはめられる部分はあるのだろうけれど。
やっぱ学生として生きるのは苦手かもしれないですね。
ずっと学生でいたいけれども。
なに話してるんだ。
ちょいゆる部活の落とし穴
まあね、このようにちょいユルは部活のまとめ役がほんっっっっっっっとうに苦労するので、
部長とかなりたい人は一年のうちに部活に対しての愛と、同学年に対して部活動の信頼を勝ち取りましょう。
少しでも私みたいに熱く燃えたい心があるひとは少し厳しめなところに行った方がいいかもね。
仲間と感情共有できるから多分気持ち的には楽だよ。
今を楽しく生きる?そんなこと言ってられないくらいの境地にたった時は
逃げましょう。
そういう選択はね、たとえ反省する部分はあっても、後悔はしないから。
心の中のこのゴワゴワとした塊はいつ消えるのでしょうか。
人に怒られて泣いてから一週間くらいですかね。相場は。
じゃ、またね!!!
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