それほど遠くないところに、こだいらという場所があります。
なぜ小平なのかはよくわかりませんが、
たぶん小さく平らな土地だったかなにかしたのでしょう。
それはさておき。フィギュア作りをしていたら、
小さく平らに削れたら便利な場面がぼちぼちと出てきました。
それが足の裏などとがり部分なら金属やすりをかければいいですが、
開いた口の中などはやすりもはいりません。
刃が斜めについていると、平らに運用するのは意外と難しいです。
そんな彫刻刀があればいいのになあと思ったあとで
ふと100円屋を見ていたら、見つけてしまいました。小平刀を。
こだいらがたな。それはおそらく小平で開発された、
小平の小平による、小平のための刀でしょう。
たぶん小平の農民一揆とかでも、小平の民が手にして戦った、
歴史のある刀です。
いままで彫刻刀セットの中には平刀しか入っていませんでしたが、
小平刀も普通に売っているものだとは知りませんでした。
さっそく使ってみたら、意外と便利でした。