USB電源を電池に変換して、USB電力が供給され続ける限り
電力を供給し続けるという、半永久電池の改良型が完成しました!
汎用電源であるUSB 5Vを電池の1.5Vにし、
かつ電池ケースの中にも入れられるというものです。
100円ショップや携帯屋などで売っている、
家庭用コンセント電源→USB電源変換コネクタを使ってそこにさせば、
そのコネクタの能力しだいで500mA~1A程度まで対応する……はず。
機器の定格ボルトが1.5Vで、定格アンペアはUSBコネクタの
供給能力以下のものに使うのが安全でしょう。
コネクタが500mAまでの対応なのに、1Aの器具をつなぐと
コネクタが壊れます。
重要部分がこれで、
◆◆画像15-12-16a◆◆
使用例がこれ。
◆◆画像15-12-16b◆◆
電池動作機器に入れて、ちゃんとバッテリー残量がフルで
動作しています。
充電池なら充電切れで停止するところが、
この半永久電池なら、電池切れを気にせずに使い続けられるのです!
変換回路自体は作ってあったのですが、
機器自体にはんだづけなどせずに、
電池ボックスをそのまま使えるようにするにはどうしたらいいかで、
ずっと保留になっていました。
が。このまえセリアで電池変換ケースを見つけたことで
解決に至りました。
この形にするまでにもものすごい時間と手間がかかっています。
あとは念のため追加で注文したアルミの放熱板を、
サンタギュレー(三端子レギュレータのクリスマス的略語)につけたら、
せっかく作ったので手工芸品通販サイトにでも出してみようと思います。