起きようとしてみたら、それなりのめまいでした。
でもお正月だし、そろって食事しないとと
無理やり体を起こし、すこし物を食べます。
一日中めまいの次の日も、多少よくなったもののめまいがし、
実の出ない吐き気と変なあくびに襲われました。
これはまるで、偏頭痛の前駆症状だけ出続けてるみたい――
と思って、気づきました。
そういえば、寒くて起きているのもめんどくさかったので、
適当に布団に入ってタブレットを見ながらひたすらだらだらしていたことに。
タブレットは光量を最低にしてもちょっとまぶしいと思ったものの
しょうがないと思いながら使っていましたが、
さらに明るさを下げるツールを使ってみたところ、
めまいはしなくなりました。
わたしの偏頭痛はまぶしい光は直接的な原因になり、
脳に制限をかけます。
今回、頭が痛いながらも会話をすることになり、
古い人間の住処について話していたのですが、
どうしても単語が出てきませんでした。
横穴ではなく、地面に穴を掘って簡易テントみたいなのを作って住む。
横ではないので縦、堅いみたいな字というところまでは考え付きましたが、
その終点はどうしても、『竪穴建築』という言葉にしか
ならなかったのです。
たぶん違う、もっとほかの言葉だと思うのに、
考えがつながってくれません。
わかっているのに言葉がでなくなるというのは
こういうものなのかもしれないと、
改めて恐ろしさを噛み締めました。