津浪対策でどこかの原子炉で防波堤を作ることにしたとか。
でも正直、今回の被害を見ていると、津浪は波ではないと思います。
波というよりもむしろ、暴力的な海面上昇現象です。
『波』ではないので防『波』堤で防ぎきれるものではないでしょう。
どんな高波がきても、何回かの繰り返ししかない『波』なら
防いだり軽減したりすることはできるかもしれません。
でも、押し寄せてくる海面上昇だったら、
水の先っぽが防波堤で止まっても、後ろからやってくる水が
防波堤を乗り越えてしまいます。
人間が自然に勝てるとは大いなる思い上がりであったようです。
個人的にはもう、あんな原子炉なんて使わない方向で
行ってほしいです。
それはさておいて、地震後初めてお風呂に入りました。
別に断水などがあったわけではありませんが、
なにより家族の誰もそんな気分になれなかった上、
入っている間に大きな地震が来たらたまらないと思ったからです。
久しぶりに入ると気持ちよかったです。
でもこうして思うと、冬場なんて
別に毎日はお風呂に入らなくてもいいんじゃないですかねえ。
もともと、個人宅にお風呂がなかったときの札幌なんて、
冬場は週に二・三回銭湯に行くくらいでしたし。
なんだかもう、何にも手につかない毎日です。