直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
研究のまとめはカテゴリ『自作本』から。

山ゲイターとゲーターと

2016年07月07日 | ちょこのひとかけ


クロスバイクに普通の格好で乗ると、ギア側のズボンのすそが
汚れてしまうのだそうです。
そこで何らかの対策が必要になるそうなので、
山登りのゲイターでも履けばいいのかと考えたら、ふと思いました。

――ゲイターって、なんでゲイターって言うんだろ?

その瞬間、女の子が挨拶します。
「あの、わたし、ボリです。山のボリ。こっちがゲイターのゲイ太」

それはさておき。
ゲイターゲーターゲイターゲーター。
知られている二つの呼び方をぐるぐる回していると、
浮かんで来た言葉は、ゲートル。
そういえば、すねにつけるところも、ゲートルに似てます。
もしかしたら、ゲートルと同じ発祥だったりして。

と思い至ったら冗談じゃない気がしてきたので調べてみたところ、
本当にゲイターはゲートルと同じものでした。

まさか旧日本軍が使っていたような『ゲートル』が
現代語にも生きていて、おされに『ゲイター』なんて
名前を変えていたとは思いませんでした。
それがわかってほんと、たまげーとる次第です。ゲートルだけに。

ところで、お菓子の『ゼリー』は英語読みで、
最近オサレ感の演出のために出てきた『ジュレ』はフランス語読みです。
昔からある『チーズケーキ』は英語で、
最近オサレ呼びする『ガトーフロマージュ』は同じ意味でフランス語です。

なら、英語読みの『ゲイター(gaiter)』は
周りの慣らいに従って『ゲートル』とフランス語読みにすべきでしょう、
常識的に考えて。

同じ物を別の外国語で無駄に呼び変えるのはやめて欲しいです。
日本もフランスみたいに、まず言葉は自国語であらわすべしとする
法律でも整理されればいいのに。

とりあえずゲイターもゲーターもゲートルもスパッツも、
脚絆呼びになってしまうことを望みます。

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