しゃれこうべ。頭骨のことです。
こうべを垂れる、といえば頭を下げることなので
しゃれこうべの『こうべ』も頭を指すはずです。
では、『しゃれ』とは何か?
こどものころからぼんやりと気にはかかっていました。
それが、さっきふと閃いたので調べてみたところ、
一般には『晒された』頭の中身で『晒頭』だ、
のような話のようでした。
……が、これは完全なインチキ語源譚でしょう。
ここで、わたしが、
現代の手法で語源を解説してみます。
では、しゃれこうべ。
意味は『頭骨』。
このうち、
『こうべ』は現代語でも『頭』をあらわしますから、
『こうべ』=『頭』です。
すると残りは、『しゃれ』。
発音:『しゃれこうべ』-『こうべ』=『しゃれ』
意味:『頭骨』-『頭』=『骨』
で、発音と意味を合わせると、
『しゃれ』=『骨』
となります。
簡単な式でしょう。
では、
『しゃれ』=『骨』
は、成り立ちますか?
インチキ説は、『晒された中身』で『晒(しゃら)』と
無理矢理音を作っています。
こんなのは放っておいて、宗教で考えましょう。
日本では、いまだに、死んだ人のことを
『仏さん(ほとけさん)』と言うことがあります。
死に関しては仏教有利なのです。
今ではあまり聞かなくなったかもしれませんが、
ご飯のことは『銀シャリ』と言ったりします。
この『シャリ』も仏教用語です。
仏教用語で塔と言えば、『シャリ』を納めるものであり、
この『シャリ(舎利)』とは何かと言えば……『骨』です。
……わかりますか?
仏教において、『シャリ』=『骨』
これを代入すれば、直接答えにいけるものがありますよね?
先の、
発音:『しゃれこうべ』-『こうべ』=『しゃれ』
意味:『頭骨』 -『頭』 =『骨』
よって:『しゃれ』=『骨』
ここに、
仏教:『シャリ』=『骨』
を加えれば……
『しゃれこうべ』はもともと『しゃりこうべ』であって
意味は『骨』of『頭』。
現代でも仏の骨を『仏舎利』、
骨に似た米を『銀シャリ』、
亡くなった人を『仏』、
ということを考えれば、
『晒された頭』で『晒頭』よりも、
『舎利頭』で『骨頭』、『頭骨』のほうが
言葉の意味と変換論理からしても妥当性が高いはずです。
こうべを垂れる、といえば頭を下げることなので
しゃれこうべの『こうべ』も頭を指すはずです。
では、『しゃれ』とは何か?
こどものころからぼんやりと気にはかかっていました。
それが、さっきふと閃いたので調べてみたところ、
一般には『晒された』頭の中身で『晒頭』だ、
のような話のようでした。
……が、これは完全なインチキ語源譚でしょう。
ここで、わたしが、
現代の手法で語源を解説してみます。
では、しゃれこうべ。
意味は『頭骨』。
このうち、
『こうべ』は現代語でも『頭』をあらわしますから、
『こうべ』=『頭』です。
すると残りは、『しゃれ』。
発音:『しゃれこうべ』-『こうべ』=『しゃれ』
意味:『頭骨』-『頭』=『骨』
で、発音と意味を合わせると、
『しゃれ』=『骨』
となります。
簡単な式でしょう。
では、
『しゃれ』=『骨』
は、成り立ちますか?
インチキ説は、『晒された中身』で『晒(しゃら)』と
無理矢理音を作っています。
こんなのは放っておいて、宗教で考えましょう。
日本では、いまだに、死んだ人のことを
『仏さん(ほとけさん)』と言うことがあります。
死に関しては仏教有利なのです。
今ではあまり聞かなくなったかもしれませんが、
ご飯のことは『銀シャリ』と言ったりします。
この『シャリ』も仏教用語です。
仏教用語で塔と言えば、『シャリ』を納めるものであり、
この『シャリ(舎利)』とは何かと言えば……『骨』です。
……わかりますか?
仏教において、『シャリ』=『骨』
これを代入すれば、直接答えにいけるものがありますよね?
先の、
発音:『しゃれこうべ』-『こうべ』=『しゃれ』
意味:『頭骨』 -『頭』 =『骨』
よって:『しゃれ』=『骨』
ここに、
仏教:『シャリ』=『骨』
を加えれば……
『しゃれこうべ』はもともと『しゃりこうべ』であって
意味は『骨』of『頭』。
現代でも仏の骨を『仏舎利』、
骨に似た米を『銀シャリ』、
亡くなった人を『仏』、
ということを考えれば、
『晒された頭』で『晒頭』よりも、
『舎利頭』で『骨頭』、『頭骨』のほうが
言葉の意味と変換論理からしても妥当性が高いはずです。