直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
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トレフェスの反省

2013年05月06日 | ちょこのひとかけ


トレジャーフェスタはいろいろ失敗でした。
準備も5月3日必着の荷物を5月2日まで荷詰めするなど、
とにかくあわただしい日々でした。
そんなこんなを含めて気づいたことを備忘録的に記してみます。

記念としてイベントに参加したい、
誰もが渇望するようなものを作れると確信を持っていない人の場合――

1.品物は『商品』でなく、『含み損を持った株』と考えるべき。

かかった費用を利益で埋めようなどと考えるのは間違いです。
品物は含み損を持っているのですから、
たとえば0個売れた場合、損は-10万円だとしたら、
2個売れて損が-9万5千円になったなら、
それは「損が5千円減った」と喜ぶべきものでした。


2.品物はすくなめに。

品物は『含み損を持った株』です。
そんなマイナス要因を持ったものは、増やせば増やすだけ
潜在的マイナスがかさんでいくだけです。

複製や梱包が余裕を持ってできる個数に抑えておくほうが
いろいろ楽だと思いました。
キットとしての数を増やすくらいなら、
数はすくなくても完成品として出したほうが、出るような気がします。
個人的には、5個程度で充分だったと思います。


3.値段は自分希望でなく、相手予測で。

品物は『含み損を持った株』です。
自分が「この値段で売りたい!」ではなく、
「相手がこの値段なら買いたいと思ってくれるかもしれない」
という線にしたほうがよさそうです。


4.値段は切りをよく。

値段の設定をするときに調べてみたら、1500円がよくあるようでした。
なぜ1500円だったのかとわかったのが、おつりの話です。
わたしは仕事でもお金を扱うような場所にはいなかったので
まったく考えていませんでしたが、
500円単位だとおつりの種類がすくなくてすむから、だったようです。

たとえば1500円だとすると、おつりは1000円札と500円玉ですみます。
でも、1600円や1400円だと、おつりに100円玉が加わり、
2000円が出された場合、100円玉の4枚や6枚が一回ごとに出て行きます。

それを含めて、出品数はすくなめなほうが扱いやすいのです。
値段が1400円で20個出した場合、すべてが2000円札で払われたと考えると、
おつりは600円で、100円玉6枚が20個で120枚必要になります。
1500円で20個なら、500円玉1枚が20個で20枚で済みます。


5.お釣りの用意は早めに。

上記に失敗したばあい、小銭の準備がものすごいことになります。
そんなのができるのは銀行くらいですが、
連休に入るとやっていないどころか
ATMも連休仕様で動いていなかったりします。
お釣りは早めに準備することが肝心です。


6.ディスプレイは相手目線で。

わたしはかなり遅くまで梱包と発送にかかりきりで、
ディスプレイなんて用意する暇がありませんでした。
会場で見回してみると、机の上にかなり積み上げているところが
結構多かったように思います。

なぜだろうと思って気づいたのが、机の低いところにあると、
見るときにかがまないといけないんですね。

荷物があるとしゃがむのも一苦労ですし、
もし混み合っていたらしゃがみ動作で
おしりで後ろの人を跳ね飛ばすかもしれません。

立っている人がすこしかがむくらいで見られる程度の高さに飾るのが、
見るほうからすると楽かもしれないとは思いました。

これは、どうやってそうすればいいのかはよくわかりません。
観察したという話だと、花壇のプランター段、
100円均一のスチールラック、半透明のプラ板を
金具で留めて箱にできるようなもの、が多かったようです。

わたしのサークルではモノがやたら多かったせいで、
そんなものも持っていくことはできない量でした。
それもあり、ディスプレイをおろそかにするなら、
量を減らしても飾りに気を配ったほうがよかったのではないかと
思ったしだいです。


……と、だいたいこんなところでしょうか。
ほかにもあるような気はしましたが忘れました。

半卓に二人はきつかったとも聞きました。
お金に余裕があるなら一卓のほうが楽そうです。
一人で参加すると、途中のトイレなどが困るので
二人で参加のほうが安心のようです。

関わってみなければわからないこともいろいろありましたが、
もうこりごりです。
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