直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
研究のまとめはカテゴリ『自作本』から。

砂糖のふしぎ

2022年05月05日 | ちょこのひとかけ
黒糖はあんなにガッチガチなのに
なぜ白糖は砂みたいになっているのか……
あらためて考えるとふしきです。

というところで調べてみると、
砂糖は黒糖になる汁に石灰なんかを加えて黒成分を沈殿させて。
その後、うわずみを取り出して濃縮し、
小さな結晶ができたところで汁を飛ばし、
小さな結晶のまま干して砂糖にするようです。

ということは、結晶を育て続ければ氷砂糖ができるのでしょうか。


……と考えると、そういえば、
氷砂糖というのもおもしろい言葉、おもしろい概念ですねえ。

塊と違ってさらさらした砂の糖だから砂糖と呼ぶのに、
糖が結晶化しても固糖や宝石糖とは呼ばずに、『氷砂糖』。
その概念は『砂糖の結晶』。

『砂』糖が結晶化して氷砂糖になったわけではないのに、
不思議な名前です。
ピンクの白衣系の言葉ですね。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ハム8000号 | トップ | マジパない話 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ちょこのひとかけ」カテゴリの最新記事