包丁作りを見ていたら、地金と鋼を組み合わせて~ とか
やっていました。
地金が基礎となる金なのだから、
鋼は刃となる金で刃金(はがね)なのではないか、と
ふと思いつきました。
現代の日本刀のもとは西暦250年には確認されているっぽいので、
そのときから、「こっちは地金で~ こっちは刃金で~」と
言葉で区別していた可能性は充分にあります。
ところで、
日本語で鉄などは金属。
金に属すると思いきや、現代のいわゆる金は黄金(こがね)。
鉄は黒金(くろがね)。
では、何もつかない、金属オブ金属、
金属を代表するものとは、なんだったんですかねえ。