昔、とある国のお菓子づくりコンクールに
自信満々で参加した男は九位で終わってしまったそうで。
男を送り出した村の人々は、コンクールに出場できただけでも、
十位以内の入賞ができただけでもすごいことだと
男を慰めました。
でも、男は、
「このまま九位に甘んじている俺ではない」
と努力をし、新しいお菓子を発明し、
後のお菓子作りコンクールで一位をとりました。
そのお菓子が、
『九位に甘んじず』。
いまの
『クイニアマン』
だということです。
(参照:民明書房『おかしなおかしの物語』食煮 甘音 著)
自信満々で参加した男は九位で終わってしまったそうで。
男を送り出した村の人々は、コンクールに出場できただけでも、
十位以内の入賞ができただけでもすごいことだと
男を慰めました。
でも、男は、
「このまま九位に甘んじている俺ではない」
と努力をし、新しいお菓子を発明し、
後のお菓子作りコンクールで一位をとりました。
そのお菓子が、
『九位に甘んじず』。
いまの
『クイニアマン』
だということです。
(参照:民明書房『おかしなおかしの物語』食煮 甘音 著)