テレビをつけたら町と街の違い、というようなことを言っていて
思わず眺めました。
町は人が住むようなところで、
街は店などがあるようなところ、
と言っていたように思いますが、
ほんとかなあ? と疑うような話でした。
たとえば、居住区と商業区が完全にわけられている場所が
あったとしましょう。
居住区には店が一軒もないとします。
他人の概念で言えば、これは『町』です。
では、その町の大通りに、等間隔に木を植えていったらどうなるか。
……と言えば、それは『街路樹』と呼ばれることでしょう。
そして、その街路樹が植わっている道は
『街路』と呼ばれるはずです。
商業施設がないのに、町の中の道は『町路』ではなく
『街路』になるのです。
つまり、店があるかどうかは『街』の概念に含まれていません。
個人的な感覚としては、
『なんらかの都市機能的観点でまとめられる地域』
や、
『栄えている場所』
を
『街』
と呼び。
『単に人が集まっている、居住している地域』
や
『簡単に地域全体』
を
『町』
と呼ぶ。
という感じかなあとは思います。
街路樹や街路は、『都市機能や、近代的都市計画によって
なんらかの都市的概念に基づいて作られた』から、
どんなにひなびた場所にあっても『街』を使えるのです。
そういった町へ続く道は『街道(かいどう)』と呼ばれます。
そういう機能を考えなければ、
町路ではなく、あたりまえの『町』を省いて
単に『路地』や『道(路/みち)』と呼ばれると思います。
もっとサンプルとってよく考えたら違うかもしれませんけど。
思わず眺めました。
町は人が住むようなところで、
街は店などがあるようなところ、
と言っていたように思いますが、
ほんとかなあ? と疑うような話でした。
たとえば、居住区と商業区が完全にわけられている場所が
あったとしましょう。
居住区には店が一軒もないとします。
他人の概念で言えば、これは『町』です。
では、その町の大通りに、等間隔に木を植えていったらどうなるか。
……と言えば、それは『街路樹』と呼ばれることでしょう。
そして、その街路樹が植わっている道は
『街路』と呼ばれるはずです。
商業施設がないのに、町の中の道は『町路』ではなく
『街路』になるのです。
つまり、店があるかどうかは『街』の概念に含まれていません。
個人的な感覚としては、
『なんらかの都市機能的観点でまとめられる地域』
や、
『栄えている場所』
を
『街』
と呼び。
『単に人が集まっている、居住している地域』
や
『簡単に地域全体』
を
『町』
と呼ぶ。
という感じかなあとは思います。
街路樹や街路は、『都市機能や、近代的都市計画によって
なんらかの都市的概念に基づいて作られた』から、
どんなにひなびた場所にあっても『街』を使えるのです。
そういった町へ続く道は『街道(かいどう)』と呼ばれます。
そういう機能を考えなければ、
町路ではなく、あたりまえの『町』を省いて
単に『路地』や『道(路/みち)』と呼ばれると思います。
もっとサンプルとってよく考えたら違うかもしれませんけど。