ハワイの庭先で良く見かけるこの植物は“ティー・リーフ”と言います。緑色のものがほとんどですが、赤いものもあります。元々はポリネシアンの人々がハワイに持ち込んだのだそうですが、今ではハワイアンの生活に欠かせない植物の一つになっていて、色々な用途に使われています。
(1) ハワイアンの料理には欠かせません
ティー・リーフの葉は殺菌作用があるので、生もの等を包んで保存するのに使われます。また熱を逃がしにくく香りも良いので、料理にもよく使われます。ラウラウというハワイの伝統料理は、タロイモの葉に包んだ肉をさらにティー・リーフで包んで蒸します。魚を焼く時に包んだり、出来た料理の皿代わりにもします。
(2) ハワイアンの伝統文化にも欠かせません
ハワイで「聖なる植物」と呼ばれるティー・リーフは、レイの素材として使われたり、フラダンスのスカートにも使われたりします。
(3) 生活にも欠かせません。
昔から魔除けとして使われていて、家の周りに植えられたり、厄除けとして車に吊るされたりもします。
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