最近はFACEBOOK率が高い(っと言ってもそこまでではないです。)のでこちらへの書き込みは少なくなりました・・・。
さて、一月も終わります。というか、あけましておめでとうございます。笑 遅すぎですね。
あさっての世界史と、国際文化論のテストをもちまして、今の学部を退学します。2月は前半はずっとバイト、3月1日からは新生活のスタートです。
引越しの荷物もぼちぼち揃いつつあります。テレビ、シーリングライト、カーペットなどなど。ワクワクです。
最近は、自分を見つめ直す事が多いです。
そんな中、11年間続けてきた音楽生活に幕を閉じるべく、部活を辞め、楽器も売りました。趣味のカメラも売りました。身の回りのいろいろなものを捨て、残ったのはウォークマンとピナオと武丸くらいですかね。
なんでかといいますと、もちろん新生活に向けての準備ってのもありますが、第一に、自分から中途半端になってしまうものをすべて取り除きたかったからです。なぜなら、中途半端に趣味にすがりつくこと、また、それを得意とするって立ちが悪いなと感じたからです。
今まで、色々やってきてあれもこれも趣味でなんでもできます!なんて感じだったんですけど、どれも突き詰めれないって正直、そのものの本当の楽しさに触れることができないのかなと、思ったからです。これは定かではないですが、なんか、小学校の時に、ほとんどサッカーしかなかった自分の方が、心から楽しんでいた気がして。だからって今からサッカーはさすがにしませんが。器用という言葉は本来、いい意味ではないのかな。と。
それを、感じさせてくれたのが「リブセンス」っていう本です。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、26才にして東証一部に上り詰める会社を作り上げた村上太一さんという社長さんの本です。彼は19歳から起業家として、アルバイト応募サイトを作り上げ、それだけでなく、中古車、賃貸などの情報を載せるサイトを作っている会社を経営しているのですが、彼は、自分みたいに色々器用に物事に手を付けるのではなく、ひとつのことを熱心に、そして、お客さんに喜んでもらおうという気持ちでサービスを提供している。社員だって生き生きとしている。
そんなのどの会社も同じだろ!なんて言いたいところですが、実際、心から本当に楽しんでもらおうとして考えている会社っていくつあるのでしょうか?ユニクロですか?ソフトバンクですか?あんなにリストラをしたシャープですか?ユニクロは働いている人に聞いてみてください。ソフトバンクは本を読んでください。シャープはごらんの通りです。
また、器用な会社は、様々な企画をします。失敗しても「たかが」企画です。儲からなかったから。この人は違う。一つ一つを心を込めてやっている。村上さんが始めたサイトは、100社以上の会社が真似て始めたものの、この方のサイトには勝てないそうです。これがたかが企画と、本当にやりたい人の仕事の違いではないだろうか。
今、自分は、アウトドア商品を扱う全国チェーンのお店でバイトをしていますが、元々山が中心のお店ですが、最近は色々なものを販売しています。防災グッズがリュックに入ったセットが販売されているんですが、それについて、つい最近お客さんからの質問で、リュックの背中のパッドがこんなに薄くて、いざという時に使えるのか!ってご指摘がありました。確かに中に入っているものは角ばっていたりするものもあり、背負うと当たり、痛いです。
命が関わっている防災グッズが、いざという時に使いにくかったら言うまでもなく危ない。
ただ、会社を大きくするという欲でできている会社と、本当の意味でお客さんの立場になって考えて成長する会社。これからはどちらが残るのでしょうか。
人に置き換えると、ずる賢くてみみっちくて、頭がいい、別にほかの人なんて知らねーという人たちが残るか、本当に努力してお客さんの立場になって、社員もお金ではなくみんなが精神的な喜びを感じることに価値を見出す人たちが残るか。
国際文化論でもやりましたが平和への関心が高まり、ジェンダー社会が進み、個性や自立性、創造性が大切にされつつある今、これから、社会に出ていく自分たちはどちらを選ぶでしょうか?
少なからず、今の社会は昔とは違うのではないのでしょうか?
金ではなく、精神的な豊かさが求められる時代に。
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あと、自分はゆとり世代に生まれてきて良かったのではないか?と思う今日このごろです。
だから今の社会やこの世の中のことについて敏感になれる。
だから最善の進路ってなんなのか考える、生きる意味を感じられる。
最善になるかはわからない。けど、機械的ではなくて、人間味がある。
機械的に生きて、悪いわけではない。別に構わないと思う。
けど、機械的に生きて、その言動、行動、方針が、しらぬまに周りを傷つけたり、殺したりしているのであれば、それはやめたほうがいい。
青臭いことかもしれない。けど、本当のただしさって必要だと思う。
人間的っていうのは人間本来の形だと思う良心に従った優しさがある行為すべてだと感じる。
そこで障害になるのは、欲、被害妄想。
実際、村上さんのように人間的に生きて成功している人がいる。本当に青臭い話なのだろうか?
このリブセンスの本を読んで、これからの時代に希望がもてた気がします。
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最近は、体罰が問題視されている。結局「指導者」の思うようにいかないから起こるもので、いじめと同じだ(自分もいじめっ子だったり、いじめられたりしたこともあるので)と思うが、体罰って、なんの意味があるのだろう?
そういえば、中学の時、サッカー部に所属していて、元々ヤンキーだった人が顧問だったことがある。よく「悪いこと」をした奴が、部員のみんなの前でひっぱたかれたり、罵声を浴びせたり、坊主にさせることが度々あった。その、行為をやられた生徒が良くなったと思った覚えは一つもない。また、そう言う人たちは何かを犯す、また、ずる賢く練習をサボろうとする。それとは違い、自分は怒られたことは一度もない。しかし、これが良いというわけではなく、萎縮していたのである。言われた通りに「規則正しい」生活を送らなければ怒られる、と毎日がつまらない中学校生活を送ってきた。
今となっては、過去の思い出に変わってしまったこの中学生活も、今思えば、個性を奪われた3年間だったんだな。と思う。
今回の体罰で死んでしまった少年は、自分と同じように(程度はどうあれ)萎縮し、そのことしか考えられなかったんだと思う。客観的に見れば、やめればよかった、とか、考えすぎとかとか、いろんな意見は出てくると思うが、この最悪のスパイラルにはまってしまったら、抜け出せないのではないだろうか。
そこで、自分がこのスパイラルにはまらないためのひとつの方法だと思うのは、常日頃から、特に上の身分や、立場の人の言うことに対して、一つ一つ考えることである。本当にあっているのか?これで本当に正しいのか?と。
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あと一ヶ月で新生活のスタートです。東京に行くと様々なことに触れる機会があると思いますが、いろんなことを経験し、自分の人生をしっかりマネジメントしていきたいなと思います。