写真はシドニー。最後に勤めた高校は、メルボルンの高校と姉妹校になっていた。夏休み中に、20人の生徒がその姉妹校で2週間英語の研修をした。私は2回、付き添った。最後にシドニーに立ち寄り、観光を楽しんだ。このハーバーブリッジを生徒たちと歩いた。向こうは真冬。寒くて風が強かった。
今日はメーデー。大阪城公園では小雨がパラつくなか、連合の集会が行われたそうだ。若い頃、メーデーが平日の時、民間企業に勤めている人は仕事は休みで集会に行っていたような記憶がある。私は公務員なので休めなかった。思い違いかもしれないが。
雨が止んだので、ジュリアンの花がらを摘んだ。花が終わったので全部抜くつもりだった。ガーデニングの本には、花がらや枯れた葉を取り除くと、来年も咲くと書いてあった。白いアリッサムは元気。
書道のお稽古をした。
5月の課題は、「藍より出て更に青し」
師よりすぐれることをこう言うそうだ。
臨書はいつもの欧陽詢の「九成宮醴泉銘」より
「作」が失敗
桃ヶ池公園を通った。
ツツジの季節は終わり、
新緑が美しくなってきた。
黄菖蒲が池のほとりに咲いていた。
今日の毎日新聞には、十三市民病院の院長を取材した記事が載っていた。
この病院はコロナ関連で大阪では大変有名になった。
十三市民病院は2年前の4月に突然、コロナ専門病院に指定された。入院中の全ての患者の転院先を見つけることから仕事は始まった。前院長の西口医師は、この2年間を振り返って、コロナ患者が1人、2人になった時が一番辛かったと、おっしゃっていた。医者は忙しい時は頑張れる。モーティベーションがなくなった時がしんどいそうだ。そんな時、医師たちは論文を書き、看護師はコロナ看護のマニュアル本を作られたそうだ。
新院長が毎日新聞の取材を受けた。(毎日新聞デジタルより)
新院長は、次の感染拡大では早期治療が受けられる医療体制が、より重要になる、とおっしゃっている。行政の長、現場の声に耳を傾けてください。医療体制を再構築してください。保健所を通さないで、治療が受けられるようにしてください。