
上級の茶事だが、万年初心者の私も誘っていただいた。私以外の社中さんが2名参加した。それに先生の先輩が来て、正客を務めてくださった。私たちに丁寧に指示を与えてくれた。
手水鉢で手や口を清め、躙口からお茶室へ。昼間なのにこんなに真っ暗。でも大丈夫。ロウソクを立てていただいた。薄暗い中で、前茶をいただいた。冬のお茶事なので、外は寒かったでしょう、ということでまず、お茶がいただける。


今日は先生が亭主。お点前を見せてくださる。炭点前。難しすぎてわからない。

このロウソクの明かりで懐石料理をいただいた。

炊き立てのご飯は一文字の形。白味噌のお味噌汁。先付けには大根の煮物。食べるとまた別のお料理を器に入れていただける。

食べながら、お酒もいただいた。

鮑と里芋と湯葉巻き

この徳利には驚いた。お酒をお猪口に注ぐと、「ピヨ」とことりの鳴き声がした。

なんと、伊勢海老!

和ロウソクは、櫨の実から搾り取った木蟟(もくろう)を加熱して溶かしたものを、和紙などから作った芯の周りに手でかけ、乾燥させる。それを繰り返して作るそうだ。思ったより明るかった。

主菓子をいただいた。そしていよいよ、お濃茶と薄茶をいただいた。楽茶碗がいくつも出された。

最後にお道具の拝見。ロウソクを引き寄せて拝見した。そしてロウソクの光の中での幻想的なお茶事は終わった。貴重な体験をさせていただいた。

外は明るかった。

帰宅して、着替えてほっと一息。着物と正座はきつかった。時おり、正座イスを使ったが、それでも足の筋肉が痙攣することがあって、辛かった。
お茶事のお礼を巻紙に筆ペンで書いた。今回は細筆を使わなかったが、それでもうまく書けなかった。

お腹は空いていなかったが、一応、夕食。やっと白菜を食べ切った。豆腐の上に乗っているのは、松野醤油で買ったゆず味噌。
