ホテルのクリスマスツリー
ゲストはサンパウロから来られたイザベラさんとマイセロさん。イザベラさんは旅行会社を経営されている。マイセロさんは医師。ドライバーさんは昨日から担当されているとても気の利く方。韓国人。オーストラリアに住んでおられたので英語が堪能。もうお二人と仲良くなっていて、イザベラさんとはワッツアップで繋がっている。私は気後れ気味。
順調に奈良公園に到着。早速、鹿と写真、ビデオ撮影。イザベラさんは写真撮影が大好きで、構図とか光の入り具合に大変こだわりがある。マイセロさんは、イザベラさんのいう通りに撮影しておられたが、あまりにも『注文が多い』ので、途中から嫌気がさしたようだった。私が代わりを務めたが、彼女のリクエストに応えるのは難しかった。
鹿の撮影で時間がかかったので、東大寺ミュージアムには行かずに大仏殿に入った。
イザベラさん「日曜日なのに、どうして制服?」彼女は私のゆっくりした英語を聞くのはあまりお好きではなく、ポンポン質問をしてくる。Yes, Noをはっきり言い、質問には簡潔に答えることが要求される。頭の回転が速く、動作も速い。写真のいい構図を見つけると話の途中でも動き出される。
鹿の撮影で時間がかかったので、東大寺ミュージアムには行かずに大仏殿に入った。
イザベラさん「日曜日なのに、どうして制服?」彼女は私のゆっくりした英語を聞くのはあまりお好きではなく、ポンポン質問をしてくる。Yes, Noをはっきり言い、質問には簡潔に答えることが要求される。頭の回転が速く、動作も速い。写真のいい構図を見つけると話の途中でも動き出される。
1200年前にこんなに大きな仏像をどうやって作ったのだろうか?
当時は七重塔まであったんです。お二人はゆっくり仏像見学をされた。堂内で売っていたもみじとイチョウの写真を見てイザベラさん「ここに行きたい」と。「あとでね」
堂内のお土産売り場。お二人ともお土産を買うのがお好き。ドライバーさんの話では、スーツケースをこちらで購入されたそうだ。
大仏殿の裏側に行った。イザベラさんが行きたいと言ったところ。写真ほどはきれいではなかった。
東大寺から車で春日大社へ。写真撮影は止まらない・
春日大社の駐車場から本殿に向かった。1時32分。
七五三で訪れたご家族に2〜3組くらい遭遇した。この本殿の前で、三世代のご家族が集合写真を撮っていた。私に撮影を頼まれた。するとイザベラさん「私が写しますよ。腕がいいので」とは言わなかったが、心の声が聞こえた。イザベラさんに代わってもらった。その後、イザベラさんは「一緒に写真を撮ってもいい」と尋ねて、7歳の着物のお嬢さんと多分お兄ちゃんと一緒にカメラに収まった。いい記念になったと思う。
ここまでは順調だった。ところが春日大社の駐車場から東大寺の近くまで大渋滞に巻き込まれた。5分で行けるところを40分かかった。この道に入ってしまうと、抜けようがない。10月にアメリカ人夫妻と奈良に来た時、春日大社の駐車場から近鉄タクシーに電話したら、あの道が動かないからいけませんと言われた。こういうことだったのか。こんなに酷いとは思わなかった。ゲストのお二人は我慢してくださった。「サンパウロで慣れているから」 でも、行程にある伏見稲荷に行くことは絶望的になった。専用車の場合は延長ができない。ダメもとでエージェントに電話してみたが、”NO” だった。
やっと渋滞を抜けて奈良町に行った。ここで日本酒の利き酒をすることになっている。その前に昼食。私が勧めるカフェは満席。ドライバーさんの案内で、やっとここに空席を見つけた。『生姜足湯研究所』というカフェ。ドライバーさんも含めて4人で入った。
足を生姜湯につけながら、体にいいものをいただく、というお店だった(これはネットの写真)
ランチも1種類だけ用意されていた。このおにぎり定食をいただいた。玄米のおにぎり、美味しかった。ゲストも喜んでくれた。イザベラさんだけ足湯をしながら昼食。
イザベラさんの食後のドリンク。オレンジ系だったと思う。シナモンを浮かべていただく。(これもネットの写真)
すぐ近くにある今西清兵衛商店で利き酒。ここはドライバーさん抜き。この時点で4時7分。車は5時まで。お二人は協力してくださり、あっというまに利き酒は終了。
さあ、京都へGO。車の流れは順調だった。
すぐ近くにある今西清兵衛商店で利き酒。ここはドライバーさん抜き。この時点で4時7分。車は5時まで。お二人は協力してくださり、あっというまに利き酒は終了。
さあ、京都へGO。車の流れは順調だった。
河原町のユニクロ前で終了。5時半だった。ドライバーさんが会社に交渉してくれて、延長料金はかからなかった。またこのドライバーさんの車に乗りたいものだ。イザベラさんは、明後日、高野山に着ていく厚手のジャンバーをユニクロで買いたいそうだ。明後日もガイドは私。河原町通りから京阪三条まで歩いて帰路に着いた。