けせらせららら♪ 〜ラッキーガールは虚弱体質〜

2022.4.30突然の子宮頚がん告知!メスは入れず面白がって生きる!自然治癒と表現の旅のはじまりはじまり〜

ここから現実…どうする私

2022-08-04 10:14:50 | 日記
祭りは終わった

さて、
ここからが本題!
治療への道をどうするのか?

いきなり現実に引き戻された

イベントが終わった直後

私の話をちゃんと聞いて
アドバイスをくださる
女医のさとこ先生と出会った

なんという安心感

西洋と自然治癒の真ん中をゆく
さとこ先生のお話に安堵し

涙が出た

治療は、何より
本人の絶対に治すという意思

そして、どんな治療を選択するか…

きっと、9割の人が
手術、放射線、抗がん剤
がんの三大治療を選択するのだろう

だって、そりゃそうだ
他に道は無いと思わされるのだから



この時点で私は

『メスを入れない選択をした』

何が正しいかなんて
分からない

でも、『決めること』が

大切だった


湖畔の矢野夫妻
さとこ先生から

岐阜の船戸クリニックを
紹介してもらった

船戸先生の書籍を2冊買い
あっという間に読み終えた


がんの原因は、3G
『我慢、がんばり過ぎ、頑固』

そして
『がんの言い分を聞く』
『がんは、今までの生活を見直し、生き直すチャンスである』

病気には、必ず原因があり
病は気からの観点からいくと

だいたい、この事が書いてあった





あと、何より
「笑いの力」

楽しむ事を忘れてはいけないなぁ

それが希望に繋がるから


つづく。。。








表現する事が生きること

2022-08-04 03:48:00 | 日記
2022.5.3〜4

手が上がる
ふらつかず歩ける
階段も上れる
動悸もしないー!

フラが踊れる

ステージを駆け回って

歌がうたえる

なんて、しあわせ

『生きている』を実感できた

二日間のキャンプイベント
これも、病院の輸血のおかげ!
鹿児島産、佐賀産、ありがとう!

倒れることなく
イベントは無事に終わった

やりきったー⁽⁽٩(๑˃̶͈̀▽ ˂̶͈́)۶⁾⁾


湖畔の矢野夫妻
















バンドの仲間たち
フラのみんな

そして、父ちゃん(夫)

お客様
スタッフのみなさま、
関わってくださった
全てのみなさまへ

感謝感謝なのでした!


つづく。。。



ビバ退院!

2022-08-03 08:01:00 | 日記
内容が前後しますが…

2022.5.1

輸血が終わり
退院予定の朝

血液検査が良好であれば
晴れて退院!

結果はヘモグロビン5〜

10までアップ⤴️

気の合う看護師さん
「Junさん、おめでとうございます」

パンパカパーン
シャバに出られるー!

たった2日の入院だったけど

右も左もピコピコ機械に繋がれ

なんだか優しい口調でマウントをとってくる白髪のベテラン女医に毎日緊張し

交感神経は、昂っていた

それでも、看護師さんたちは
本当に優しかったし

純国産!輸血のおかげさまで!
体はすこぶる快調!

出血もない!

2泊3日初めての入院の旅
病院のみなさまに感謝です。


さーてさて、
しかし

さっさと着替え、支払いを済ませ

迎えに来てくれた友人の車に飛び乗り
青空ドライブへ!

どこ行きたい?

先ず向かったのは、意外にも病院

退院してすぐ
セカンドオピニオン探し


病院をやっとの思いで脱出
ひ〜ん、また病院には行きたくない

お願い!今は心晴れる
シャバの世界を堪能させてー!

この願いが通じたのか

シャンデリアと、グランドピアノの自動演奏がロビーに響き渡る

超ゴージャスホテルのような病院

悪性の腫瘍の方はお断りしておりますと

丁寧に断られた


内心
ガッツポーズ

正直、また知らない人に
股を開いて、ぐりぐりされ収容される

今は本当に嫌だった

もしかしたら
死ぬかもしれないんだよね

そしたら、私は
2日後のステージを命いっぱい表現したい

それが最後になるかもしれない

とか、悲劇のヒロインみたいなことを思ってしまった


でも、とにかく
病院の空気を吸いたくなかった

そして!
シャバのランチ〜⁽⁽٩(๑˃̶͈̀▽ ˂̶͈́)۶⁾⁾

川沿いのアットホームなイタリアン

ピザにパスタにデザートに

待ってましたー!

お友達とランチ
顔を合わせて笑っておしゃべりしながら
いただくお食事

しあわせだ!


それから、スイッチはイベントへ!

ポチッとな

ホームセンターに、ステージに敷く
敷き物を買いに行ったり打ち合わせしたり


流石に、帰ったらクタクタで
バタンキュー


久しぶりの我が家

やっぱり、ここが楽園


つづく。。。


追伸
とにかく、色んな思いを寄せ行動してくれた友人に感謝です。

ありがとう。

いつも、なによりの宝物です。








元氣の源

2022-08-01 09:45:00 | 日記
少し戻って
2022.4.30〜の三日間のこと

がんの告知を受け輸血入院中
私のモチベーションを上げてくれたもの

それは、家族と友人とステージ

コロナ禍で病院は面会禁止

下のコンビニにも行けない
カンファレンスルームにも誰もいない


初めての入院の夜

スマホのイヤフォンを忘れて来たので
氣の合う看護師さんにお金を渡して
買って来てもらった

目を閉じると…

音楽は、どこへだって連れて行ってくれる

一番に聴いたのは
友人でもあるシンガーソングライター
相川理沙ちゃんの

「唄うように伝えられたなら」

彼女が茅ヶ崎のお家でギターと歌だけで
録音したアルバムだ

理沙ちゃんの生活のリズムや息づかい
においまで感じられる大好きな作品




彼女の音楽に対する
真っ直ぐな志は
出逢った頃からずっとぶれていない

ほわぁ〜とせつなくてまあるい
理沙ちゃんの声

このアルバムへの想い
いっぱい知ってるから
ベッドの上の私の感情とリンクして

あったかい涙がじゅわんと出たよ

毛布みたいに私の真ん中をくるんで
「大丈夫だよ」って
言ってくれているみたいだった

ああ…あたし泣きたかったんだな

ドリカムの曲にあったな
こんな歌詞…ふふ



大きなステージを目前に
いきなり身動きが取れなくなってしまい

ベッドの上で、イメトレ、瞑想、呼吸法、
ホオポノポノ、量子…

とにかく出来ることは何でもした!

量子力学をしている友人の美佐ちゃんが、
遠隔で施術をしてくれるというので、

朝、この時間はカーテンを開けないでくださいと、看護師さんにお願いし

LINEで繋いで60分の施術

美佐ちゃんの心地よい声と誘導

と!一番良いところで

白髪ベテラン女医が
カーテンをバッと開け

つんざくような高い声で

「あのねー、やっぱりあなたのは大きいからお腹大きく切って手術するしかないと思う」

おーい!
デリカシー!
そういうとこー!

この時間は開けないでって言ったやん

なんか、泣きたくなった

でも、今それどころじゃない
無視して目を閉じた


次の日、

入院に必要な荷物を
夫が持ってきてくれた

「お願いしまーす」

顔は見えないけど
少しよそゆきの
なんとも懐かしい声

遠距離恋愛の気分(笑)
これはこれで悪くない

とっても安心した


私は10年ほどフラをしている
「フムフムヌクヌクアプアア」
愛してやまない、
フラチーム
ふむふむちゃん

リハーサルをオンラインで
繋いでくれた




みんな、きゃわゆい

こんなにもハートフルフルな人間が
他にいるだろうか

意地悪のかけらもない

大好きよ💕



つづく。。。




ソフトタッチでお願いしまーす!

2022-08-01 00:12:00 | 日記
翌日のミッション!

詰め込まれた固結びの包帯を
子宮さんから、脱出させよ!

◯赤病院には
三行半をつきつけてきたので
行けるわけもなく

どうしようと…
右往左往

個人病院を検索し

結局、10年前に子宮頚がん検診を受けた
Mレディースクリニックへ

受付のお姉さんは、ほんのり夜の香り

久しぶりのサバサバオカン系の副院長と
絵に描いたように穏やかな院長先生

お二人とも気さくで大好き!

「とにかくこの忌々しい詰め物を取ってください!」

穏やかな院長先生の処置は
他の医師とは比べものにならないくらい
優しくて丁寧

「ごめんなさいね、痛いよね」

いやいや、1ミリも痛くなかった!
本当に感動!

なに、この違い!

男の人には、こうあって欲しい!

下ネタになるけど
女の人は、決して痛くて激しいのは好みません。

エロ動画は嘘よ!

とにかく
丁寧に優しくしてください!



処置の話に戻ります!

なんとなんとなんとよー!

ちゃららららら〜ん♪

マジックショーのように
お股さんから、出るわ出るわ包帯が!


おい!救急病院のおっさん!
どんだけ詰めとんねん!


「3枚も入ってたよ、痛かったですね。」

院長優しい。

言葉大事!

言い方大事!

本当に、大事!


しかし異物を取ってもらいに来たけど

また、結局綿を詰められた

「ごめんなさいね。びっくりすると思うけど、十中八九癌だと思います。紹介状書きますね。どこの病院に行きたい?」

「先生ごめんなさい。子宮頚がんのことはもう知ってるの」心のつぶやき…。

ただただ
忌々しい詰め物を取ってもらいたくて


でも、でも、
望みをかけて、婦人科系で評判の良い
◯の町病院に行ってみたい!

「先生!◯の町病院行きたいです!」


つづく。。。