オヤジのニューマシン！！

遅くなりましたが
明けましておめでとうございます

この文章を書いてる現在は５日の午前１時です。
８時間後には仕事が始まるんです！　
いまだ現実世界に着地できずに上空を旋回中の飛行機状態です
着地したくない！　このままお正月という空を飛び回ってたいっすね

さて

３日、４日とオヤジの家（洞爺湖湖畔の家）に行って来ました、なにやら
自慢のものがあるらしく　到着するなり「見てくれ」と言わんばかりの表情で
久々に登場した息子を作業場の倉庫へ連れて行く、なにやらブルーシートで隠れてるブツがある、
そのブルーシートをまるで新車の発表会のようににオヤジが剥ぐと
その下には、トラクターに連結した見たことのない機械が横たわってる。
何も言わずにそのトラクターのエンジンを入れ、暖気運転を初めるオヤジ、
１分ほどたってオヤジ「いいか！よく見ろよ　そこにその丸太入れろ」
と無愛想に息子に言う　息子は５０センチほどで切られた直径４０センチ程の木を持ち上げ指差された場所に置く

オヤジ「よし　いいかぁ～」

といいながらレバーを倒すオヤジの顔は、今思えば嬉しそうだった

レバーを倒すと　横たわった木に三角形のクサビのような金属がオイルシリンダー
が動くことによって向かって、めり込んでいく　そしてそのまま割りぬく！！

息子「おおおぉ！！　すげえー」

そう！この機械はマキ割り機械なのだ！

今まではストーブに入る大きさにチェンソーで切り
それを斧で振りぬいて割っていくという作業

だがこの作業は倒木を森から引き出す作業の時点ですでに大変、さらにチェンソーを使い木を切り分ける作業、そして斧を使い割っていくのである
６０歳を超えるオヤジの腰には斧を振り上げる作業はとてもキツイ作業
そこで一気に機械化したらしい


これはすごい！　どんなに太くても一撃で割れる！

機械に感心したのもあるけでそれ以上に
オヤジの老いもちょっと感じて寂しい気持ちになったのもまた事実
昔はカッコよく斧を振って太い丸太も真っ二つに割っていたっけなぁ～って

頼むからいつまでも元気でいてくれオヤジ！！