地元を中心に約200名のサポーター、協賛を頂きました。
熱い熱い熱い想いを背負い人生最初で最後の映画制作がスタートします。
まだまだ目標資金には足らず間も無くクラウドファンディングもスタートします。
たかが、映画。
されど映画。
スタートに向けて全開作業が始まりました。
本当に沢山の方々の熱い想いをお聞き出来ました。
一つ一つご紹介したい所ですが、ボチボチと…。
クラウドファンディングに先駆けホームページ開設公開しました。
今後とも宜しくお願い致します。
七夕近くは、基本まだ梅雨ど真ん中。
そもそも旧暦七夕とは違うので…
この時期、棚田に水が入り逆光夕陽を狙う。
原風景…。全国棚田は、数多く有るが平地の田圃と違って山間部が多く高齢化が進む。
今回撮影場所も90歳を越える方の棚田。
棚田は急斜面、急勾配、農機具が入りにくい。
後継者の見込みは無いに等しい。
保存すべく手立ての一歩として映画のワンシーンに残す事に。
地元の人もこの時期この場に来ないと見られない。
そんなワンシーンを撮る事に全面協力を受けたが、問題は天候以外にも…。
残された期間で撮り切れるのか？…。。。
天候、風向き、日の出日の入を連日朝晩見てます。
複数の予報データーを独自分析…。
今や、ネットで色んな情報をどう使うかであたかも現地にいるかの如くシュミレーションが出来る。
過去の経験では、数々の離島での撮影ピンポイントで撮影出来たのは、全てネット情報から…。
今回は、そうも行かないのは人的要因…。
説得、納得、諸事情が交錯し行手を阻む…。
イメージした映像が撮れるのか？と悩んでも…なる様にしかならない。
運は既に天に任せ時を待つ。
自然相手の撮影は忍耐。
史実を深く深く読み込んでいくと色んな発見が出てきます。新たな史実。
現在制作中でほぼ完成形のシナリオでは、登場人物全ての史実がほぼ判明。
しかし、それは今まで誰も辿り着かなかったモノ。
多くの方々が、あらゆる資料を独自で集め沢山の資料がある中、新参者の私がいとも簡単に出来るはずが無い！と言う反発も出る。新しい事、今までに見た事も聞いた事も無い所に辿り着くのは容易ではなく、その反発を鎮める資料が次々と入ってきます。
何かに動かされている…乗り移ったのか？タイムワープしイメージが湧きます。
コレがメタセコイアの球果。
原作が、完成したのが昨年10月…。
全くシナリオを書いた事の無い方をプッシュアップしてゴーストライターとなる。
コンテスト〆直前までギリギリの修正に原作担当者ほぼダウン⤵︎⤵︎⤵︎。。。
ココまでか…想定以上にキツイ作業完成度60%程度…で提出…。
まぁ…初めてだし…着眼点は良いだろうけど…惹きつけるポイントは有る…とアレコレ言い訳をして結果を待つ…。
本年2月…ナント！大賞は逃すものの入賞となった。
ココからシナリオ改訂版に着手…気がつくと３ヶ月費やし…第七稿となり複数回修正を繰り返す。
コアスタッフは、最小限が良い…。
途中アレコレ意見が飛び交うが…言うのは簡単…誰がやるの？と言う心境と引っ掛かるポイントが見つかる。
今回の作品は、史実と照らし合わせ時代背景を重ねつつ膨大な記録を何度も読み直し、関わる人物の整合性を読み解く。
すると…見えて来るのは、その人となり まるで会話をしている所を見ていたかの如くシーンとして甦る。
原作は、主人公にスポットだけをあて、一部創作で主人公をクローズアップさせるものに留めた。登場する人物全てを掘り下げシーンを創り上げていくと更に主人公がひかる♪
こうして、映画化する為の設計図=シナリオの完成度が高まって行く。
さすがにやり切った感を感じてしまったら…翌日から三日間寝込む事に…。想像以上に疲労困憊していた。
次は、カット割りとスケジュール読みダ！