どこか連れてってくれるのワクワクッ
つめを切りにいくのよ
とんがった所がママに引っ掛かってちょうどいいよ
な~に 言ってんだか
これ以上引っかき傷を作らないようにいつもの病院へ珍道中のはじまり。
キャリーをショルダーバッグに入れて出発。
道中暇だろうと思い鏡をいれてあげたことに インコちゃんは上機嫌。
バス停まで歩いている間中 かわいくさえずる。
バスに乗ってるときもさえずるさえずる・・・
斜めに座ってる人がキョロキョロ。
つられてわたしもキョロキョロ。
おまけに運転手さんはソワソワ。
今まで さえずっている鳥をもってバスに何回も乗ってるのに
今回に限ってどうしてなんだ~
赤信号のとき運転手さんが席を立って こっちに近づいてきた。
『ペットお持ちですか』 と聞いてきたではないか。
バッグの中を見せると
『檻に入ってたらいいです。入ってなかった違法です』 と。
鳥を肩に乗せて乗車した乗客降ろされる
なんてしゃれにもならんわ・・・
病院でもいつも診てくれるドクター不在で、爪切りと伸びた羽を切って欲しいと告げると
羽を切るのに訝しげで、羽を切る必要性の理由を聞かれて話し合ってるうちに
「外」と言う言葉の解釈がかみ合ってなくて
ドクターはケージの外を指してるのに、私ときたらフライトスーツを着てお散歩
とか頭に浮かび、ましてやバスの件もあったので
てっきり「屋外」と勘違いして話を進めてたよ。
まっ そうよね キャリーなしの鳥の散歩なんてまだ一般的じゃないもんね。
あ~つかれた。
何言ってるねん 疲れたのはぼく もうゼイゼイ
補ていには布被せられて もう蒸し風呂でしたわ
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