珍道万華・たかぽん&ねぎまの「蜉蝣日記」

一日の内に生まれて死んでゆく「蜉蝣」。人生そんな感じ・・・残された人生をいかに昇華させてゆくか神出鬼没のオジサン旅の顛末

知立・碧南散歩

2011-09-06 17:30:42 | 旅行
お江戸を夕方17:40に立ち、一路知立へ。
いやはや八重洲口の次ぎは知立駅北とは驚いた。
まるで、どこでもドアである。ただし4時間辛抱しなければならない。
イスも一人掛けで最後部なので、なんの遠慮もなくリクライニングできるのはありがたかった。
隣のおばはん。まぁ、食べる食べる。乗り込んだとたんに、のり巻きの弁当を食べ
途中、のべつお菓子を喰っている。喰っているからその体型なのか
その体型を維持するためには、喰い続けなければならないのか。
まぁ、それはさて置く。

知立なのである。大変お世話になりました。
私は東京で生まれて東京で育っているので、
特に都会だとか東京だとかを意識したことはないんです。
ようするに、生活の場だから。
でも、いくつかの地方を訪ねてみて、こういうところで生活したら
それはまた、面白い毎日だろうな。そう思います。
当たり前のように海があって、運河があって、山が見える。
適度な大きさの街。
知立から碧南へ案内していただいて
改めて感じたことです。適当な人間のサイズに合った街は楽しい。

今回のお供は小梅さん。ニャンコの小梅さんは触らせてくれなかったけれど
ミノルタの小梅さんはだいぶ手になじんでまいりました。

フィルムは初めて使ってみたコダックPORTRA160
160を200の設定で撮っていることもあるかもしれないが
なるほど浅めの今風の仕上がりなのである。
もう少し、撮っていかないと傾向がまだ掴めないな。

でも記録の色ではないけれど、記憶の色ではあるかもしれない。
なによりも、久しぶりに使ったカラーネガ。やはりラチチュードが広い。というのは良いものである。
デジタルに持っていって、仕上げるのにはポジよりも断然向いていると思います。

現像は友人に教えてもらった岩手のラボ屋さん。
現像とスキャンまでしてくれて、1本500円。
仕上がりも丁寧で好感が持てました。





ミツカン酢。こんな工場で作られているとは思いもしなかった。
正しく、昔からの発酵食品でありました。
これでいいんだよね。本当は。

少しずつ、アップしてまいります。