いやさかめでたし

運良き日常偏愛雑文記

折りたたみの木の机

2015年03月04日 | 作ってみた&実験
前から探していた折りたたみ式の木の机。
意外な事に古道具屋で発見。
誰かの自作品らしく机裏に製作時の鉛筆跡が少し残っていた。
シンプルで素朴なつくりがいい。半畳ぐらいで木目も綺麗。

板が薄く軽いので移動させやすい。狭い隙間に収納できる。
完全に折りたたんで床に置いても使える。
この便利さがあるのに値段は1080円と材料費以下だったので買ってみた。

濡れ雑巾で何度も拭いてみると、木の表面が白くなり
木の良い匂いがしてきたのでこの木を
水滴から保護しようとニス的な何かを塗ろうと思い
ホムセンに行ってラッカーを買って塗り方を調べていると
『耐熱性50℃。熱コップを置いたあとが残る。塗り方は難しい。
塗った所が剥げたりシミになったら一度全部剥がして塗りなおし』とあるので
熱いコップ置きたいし、初心者は塗るの無理だなと返品。

シミや汚れがついても自力で簡単に直せる方法にしたかった。

そこで「木の机+熱いコップ=木の食器+熱い食品」と同じだから
皿と同じようにお手入れすれば良い!と思いつき
一番簡単なオイルを塗る事にして調べ
塗るオイルを探すと、紅花・えごま・あまに油が最適らしく
さらによく調べると紫蘇油も使えるとあった。
そういえば冷蔵庫に使い切らないうちに
賞味期限切れになった紫蘇油があるのを思い出し
出してみると半分以上残ってるw
勿体無いからこれを使い捨てTシャツをウエスにして
油をつけて磨くとツヤツヤピカピカになりすごく味が出た。

この磨き布を捨てる前にふと思いついた事が。

色がはげてきた本革バッグを自分で塗りなおしてみたら
マットな感じになり本革なのに合皮に見えるという
大失敗をしてしまったバッグをこの布で磨くと…?
と思いつきやってみると良い感じにツヤが出て
本革の感じが復活した!これは嬉しい。

調子に乗って手持ちの革バッグ
(不安なので値段が安かったバッグだけ試験的にw)と
自作した革ポーチ類を磨き布で磨いてみたら
ツヤが出て良い感じに。

机のついでにバッグまで綺麗になるとはありがたいね。

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