いま、会いにゆきます

今年初めてスイカを食べました。
よりによって、雨のたくさん降る涼しい日でした。
スイカはやっぱり、からっと晴れた暑い日が合いますね。
お行儀良くテーブルでではなく、出来れば昔ながらの縁側で。
・・・でも、さっぱりと美味しかったです。　

さて、楽しみにしていたドラマ「いま、会いにゆきます」が始まりました。
この原作も映画も、多くの人を感動させていたようですね。
そのどちらも見たことがない私なので、逆に比較してどうこうと言うこともなく、純な気持ちで見ることが出来るのでは、と思っています。

今まで悪ぶった役の多かった成宮君が、随分純粋なお父さん役をされていました。
お父さん、と言っても、まだ少年の心そのままなところがあるようなお父さんでした。

あらすじより、幻想的で美しい景色に溢れたドラマだな、という印象を強く受けた気がしました。
時折、ＴＶ画面からマイナスイオンが出ているんじゃないかと思えるかのような、清らかな風景。

エンディングの時に、「潤色・岡田恵和」という名前を見つけました。
脚本ではなく、潤色・・・？
この方が脚本をされた作品で、以前見たことのあるドラマでも、同じ印象を受けたことがあるのですが、画面の一枚一枚をとても丁寧に、まるで一枚の絵を描いているように撮っていらっしゃるように思えました。

構図とか、光の使い方とか、一見古くてくたびれたような建物や部屋の、壁のしみを見ても何だかいい感じに映っているんです。
おしゃれ、と言うんではなくて、・・・ちょっと癒されるような？

今回は脚本ではないんですね。潤色・・・って、何でしょう。
初めて目にした名前なんですが。（イメージとしてはなんとなくわかるような気もするけど）

話の方はまだ一話だけなのでよくわからないのですが、また癒されるためにも見てみようかと思っています。