たまのあしあと

きままな日々の日記などなど。

九分観光

2008年10月16日 | 旅日記-台湾編
台湾2日目は、九分と市内観光です。
(九分の"ふん"は人偏が付きます。)
九分観光は今回の台湾旅行の中で一番楽しみにしていたものなのです

現地ツアー会社のバスに乗り込んで向かいます。
この日は休日だったからだっけ?途中でツアー会社のバスを降りて、路線バスに
乗り換えました。

TOPの写真は路線バスを待っている時に撮ったもの。
なんだか懐かしい風景。

九分のメインストリート 基山街の入り口横にはセブンイレブン。
でも基山街に一歩入り込むと、レトロな雰囲気漂う細い道が奥に続きます。


道の両脇にはお土産屋さん、食べ物屋さん、工芸品屋さんなどなどが並んでいます。
写真は九分名物のタロイモ団子のお店。朝早くから手作りで作っているようです。


朝早かったけど(と言ってもそれほど早くないけど)基山街は観光客で賑わってました。
でも細い路地はあまり人もいないので、より風情がありますね。
路地に迷い込むと、タイムトラベルできそうです。
提灯がいい感じ。


夕暮れ時は提灯の明かりがまたいいんだそうです。


九分で見かけた猫さん。写真撮ったら、寝ているところを起こしてしまった・・・。
すまぬ。


細い路地は薄暗かったけど、どんどん歩いて行くと突然開けたところに出ました。
急にこんな景色に出会うもんだから、海や空の青さが眩しかったです。
年間200日が雨といわれるらしい九分だけど、これだけ晴れていたのはラッキーでした


九分の見所の1つ、豎崎路。
石段の坂道のこの通りには、映画「悲情城市」の舞台になったお店とかがあります。
(ふりがなは要らない・・・)


トニー・レオンが好きだった頃(今も好きだけど)悲情城市を観たのだけど、
歴史的背景とか知らないまま観たので、あんまり内容は覚えていない・・・
でもトニー・レオンの表情とか映画に流れる悲しげな雰囲気とかは感覚的に覚えていて、
この通りを眺めていると、ちょっとせつない感じになりました。(ちょっとだけ)
もう一度映画観てみよう・・・。

あ、あと、この九分の街は「千と千尋の神隠し」のモデルになったとか言われています。
千尋のお父さんとお母さんが料理を食べて豚になってしまうところ、あのシーンの
街の感じに似てますね。
千と千尋~は大好きな映画なので、あのノスタルジックな感じを味わえていることに
嬉しくなったり。単純な私・・・。


映画館跡。


2階が悲情城市の舞台になった阿妹茶樓。

ツアーなのであまり時間がないかな?と思ったけど、割と早くに九分に着いたので
観光客もまだそれほど多くなくていろいろまわれました。
(帰る頃には基山街は人を避けて歩くのが大変なくらいだった
あとちょっとゆっくり観たかったなーとは思うので、腹7分ってとこかな。
また台北に来ることがあったら、今度はもう少しゆっくり観たり、夕暮れ時とかに
来てみたいなー。

暑い中歩き回ったし、まだ少し時間もあるので、ここでお茶にすることにしました


2008.9.21 九分にて


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