



「叫ぶともっと暑くなりますね…


叫んだ後 後悔しまくりの小太郎です

「みんなぁ~ 散歩行きますよ



<珍しい


「まぁ たまにはね…


「だから 昨日雨が降ったんですね…


<なるほど


「でも 暑いと叫んでいた割には何でお兄ちゃんはあそこに居るんですか?


本当だ… 思いっきり日が当たってますね…

「やっぱり僕は日を浴びた方がカッコ良いですから


「 ・ ・ ・


「お兄ちゃんはほっといて 母ちゃん帰りましょう


小太郎



「僕はもう少しカッコつけてから帰りますから


<そうですか… でも もう日は当たってないですよぉ

「当たってないんですか? じゃあ僕も帰ります



帰ろうと後ろを向くと キョン太が散歩コースに


母ちゃんを見つけて 逃げましたが


「あ~ 怖かった


「変な人が 僕に近づいてきたんです


<母ちゃんと分からないくらいに 怖かったんだ

でも せめて母ちゃんの事は認識してください

ところで 散歩のお誘いをしたさくらは…
早々と帰って この通りです


おやすみなさい
