ファッションリーダー

チャミさん　お澄まししているのは良いですが…




鼻に何かついてますけど…

＜もしかして　トイレの砂？　＞



「ちっ　違います　」

＜じゃあ　何でしょうか？　＞



「こっ　これは今流行りのアクセサリーです　」

＜ほ～お　そうなんだぁ　＞



「そんな事より　散歩行きますよ　」

＜チャミ　アクセサリーが取れてますけど…　＞



「チャミは流行の先端を行っているので　もう飽きたんです　」

＜チャミがファッションリーダーだとは知りませんでした　＞



「あ～　うるさいです　もうチャミは一人で散歩行きます　」




「何だか騒がしいですねぇ　」




「やっぱり僕がいないと　ダメなんですかねぇ　」




「母ちゃんも　静かにしないとダメですよ　」




「ご近所迷惑ですからね　」

＜あれ　母ちゃんキョン太に怒られちゃいましたか？　＞



「お兄ちゃんも　静かにしないとダメですよ　」




「うるさい子は　シッポでたたきます　」




「なっ　何で僕が…　」

＜小太郎もとばっちり受けましたか　＞



「母ちゃん　」

＜まぁまぁ　我慢してください　＞



「あ～あ　朝なのに小太郎が黄昏ちゃいました　」




「朝は静かにしないと　苦情が来て散歩できなくなっちゃいますから　」




「母ちゃん気を付けてください　」




「今日はなんだかややこしい日です　散歩に出なくて良かったぁ　」





最近急激に外に慣れ　横暴になっていくキョン太…

調子に乗って　痛い目に合わないようにね



おやすみなさい

キョン太は大忙し？

「フフッ…　少し遅れてお兄ちゃんの所に行ってみましょう　」




「良かった　今日はキョン太来ないみたいですね　」




「ジャーン　お兄ちゃん　寂しかったですか？　」

＜ハァ～　＞



「寂しかったでしょう　やっぱり　僕がいないとダメですねぇ～　」




「僕はお仕事があるので　ちょっとどいてください　」




「あ～　忙しい忙しい　ゴロゴロもしなくてはいけません　」




「キョン太は何をしているんですか？　」

＜お仕事らしいです…　＞



キョン太がゴロゴロはお仕事だって言ってましたが　

チャミが教えたんですか？




「チャミはそんな事は教えてません　」




「ゴロゴロは楽しい遊びです」




「こんな楽しい遊びはありません　」




「チャミのお仕事は　草を食べることですから　」

＜草を食べることは　お仕事だったんだ　＞　






「お姉ちゃん　寂しそうですね　」




「仕方ありません…　僕が一緒に散歩してあげましょうか？　」




「結構です　」




「小太郎　キョン太はストーカーの対象をチャミに変えたみたいですよ　」

＜そうかなぁ　＞



「だったら良いなぁ　」

＜だったら良いですねぇ　＞






「あ～　今日はお兄ちゃんとお姉ちゃんの散歩の付き添い大変でした　」




「手をふたつ使って　枕にしないと　」



キョン太は　手をふたつ枕にすると疲れが取れるんだぁ

母ちゃんも真似してみよ～っと




おやすみなさい

終わり良ければ…

今日はチャミの大アクビから　始めたいと思います




「女の子のアクビを撮るなんてヒドイです　」

＜チャミ怖いよ　＞



「お兄ちゃん　ひどいと思いませんか？　」

＜　・　・　・　　＞



久しぶりの晴天

＜風も無く穏やかな日でした　＞



さくらは服を着なくても平気なくらい




「さくらのナイスバディ　素敵でしょ　」

＜　・　・　・　　＞




苦情が来る前にさくらに服を着てもらい　キョン太も出てきましたね




キョン太は今日も小太郎の元へ

＜お兄ちゃん来ましたよ　＞



「ハァ～　」




「お兄ちゃん僕が来て喜んでます　」




「キョン太は相変わらず　ポジティブですね　」

＜キョン太の最強の武器だよねぇ　＞



「さっ　日に焼ける前に家に入りましょう　」




「お姉ちゃんも日に焼けるんですかぁ　」

＜らしいね…　母ちゃんも初めて知ったよ　＞



「なんですか？　」

＜イエ…　何でもありません　＞



と言う訳で　日焼けが気にならない小太郎は日が当たる所で





日焼けが気になるチャミは日陰でお昼寝




「チャミ　顔よりお腹隠したほうが…　」




「エッ　」




「母ちゃんが写す角度を変えれば良いんです　」

＜すいません　＞



これで終わりにすると　後が怖いので

普通のチャミの写真も載せておきますね




これで許してねチャミ



おやすみなさい

抜け毛の季節

「母ちゃん　今日も寒いですね　」




でも　ほら青空が出てきてますよ




「本当だぁ　」




「でもやっぱり寒いですよ　」




「だって…　」




「ほら　ばあちゃん手袋してますから　」




まぁね　朝はまだちょっと寒いかな




でもチャミは元気にゴロゴロしてますよ




「母ちゃん　こんな姿ばっかり写さないでください　」




「チャミも女の子です　」




じゃあ　普通の姿も見てもらいましょうね

＜顔は怖いけど…　＞



寒いと言っても　暖かくはなってきている様で…





「すごいです　」




「さすがお兄ちゃんです　」




キョン太がこんな顔で　何を見ているかと言うと…




小太郎のブラッシングです

＜見ての通り　毛だらけです　＞



コロコロも　凄い事に




1枚だけじゃありません




床もこの通り




キョン太その顔はもうやめなさい




「お兄ちゃんはやっぱりすごいです　」




「僕もあんな風に　イッパイ毛が抜けるように頑張ります　」

＜そんな事を頑張らなくても良いです　＞



「ダメです　毛がイッパイ抜けた方がカッコイイんです　」




キョン太のカッコイイの基準が

母ちゃんには分りません



この時期のブラッシングは　まめにした方が良いですね



おやすみなさい

もうすぐ7月…ですよね？

昨日はこんなに仲良く寝ていた小太郎とチャミですが




本日チャミは少々おかんむり




理由はと言いますと　この伸びきった小太郎です




「最初はチャミが寝てたのに…　」




今日は寒かったので　少しだけストーブを点けたのですが

最初はチャミが温まっていたのに

小太郎が取ってしまったと言う訳です




「僕は一緒に寝ようとしただけです　」




「取ったなんて　人聞きの悪い事言わないでください」




「僕は一緒に…　」

＜あ～あ　小太郎は寝ちゃいましたね＞



しかし　今週はもう7月になるのにストーブって




チャミ　夏の気分でゴザニャンに座って見ませんか？

＜　・　・　・　　＞



「お兄ちゃん　母ちゃんうるさいのでお兄ちゃんが座ってあげてください　」




「エ～ッ　」




「これに座るんですかぁ～　」

＜チャミをストーブの前から追い出したお詫びとして　
　代わりに座って見て下さい＞



「う～ん　でも変なニオイがします　」

＜イグサのニオイだよぉ～　＞



「やっぱりやめておきます　」

＜　　　　＞



「母ちゃん　あのニオイは苦手です　」




「それに寒いので　まだ暖かいここが良いです　」

＜チャミから奪い取った　ストーブの前も好きだよね　＞



「記憶にありません…　」




「母ちゃん　」

＜キョン太　どうしました？　＞



「僕の出番は…？　」



残念…　今日はキョン太の出番はここだけみたいだなぁ

明日頑張って　母ちゃんにアピールしてくださいね





おやすみなさい