境界線を越えた日

キョン太に見送られながら　朝の散歩開始です




「やっぱり僕から始まると絵が締まりますね　」

＜先にキョン太が登場してますけど　＞



「エ～ッ　」




「僕が最初じゃないんですかぁ？　」




「いつもチャミとキョン太が多いんですよねぇ　」

＜だってやっぱりチャミの方がパンチのある顔してるからなぁ　＞



「僕はあんなパンチのある顔は出来ませんしねぇ　」

＜キョン太は面白い格好するし…　＞



「僕はもう大人だからあんな格好できないし…　」




「結局イケメンはインパクトがないんですよねぇ　」

＜まぁ　小太郎は性格にインパクトあるかな？　＞



「失礼です　」




「チャミはパンチのある顔なんてしていません　」

＜イエ…　普通にしていてもパンチありますよ　＞



「母ちゃん　いい加減にしないと　」




「もう一緒に散歩してあげませんからね　」

＜ゴメンナサ～イ　＞



「母ちゃん　僕も面白い格好なんてしてませんけど　」

＜あら　キョン太いつの間に外へ…　＞



「まったく…　僕が聞いていないと思って　」




「勝手な事言ってます　」




そんなキョン太　怒りに任せて

出たことのない境界線を




超えました




でも結局　変な格好してますけど




そしてカットしたばかりで　昨日散歩に出なかったさくらですが

今日は洋服を着たので




何とか散歩に出られました




おやすみなさい

料金発生？

昨日は風が強くても




何とか散歩をしたさくらなのですが




やはりカットしたばかり…　




本日はキョン太と共に家からは出ることはありませんでした

＜キョン太は風が怖くて外には出られませんでした　＞



なので今日は　小太郎とチャミに散歩を頑張って頂きましょう




寒くても　風が強くても散歩は欠かさない小太郎




さすが男の子




さすが長男…




さくら以外の犬の散歩にはチョット　ビビリ気味ですが




居なくなると胸を張り　怪しいものがいないか確認です

＜犬は怪しくないのかな？　＞



さて警備も終わり　家に帰ろうとすると…




チャミが睨んでいました




「さぁ　今度はチャミの番ですからね　」




チャミの散歩は良いのですが　写真を撮ろうとすると…




寄ってくる




離れて写真を撮ろうとすると…




寄って来る




足元に来るので　なかなか写真を撮らせてはくれませんでした

＜モデル料が必要なのでしょうか？　＞



それではと　モデル料のちゅ～るをあげると

やっと写させてくれました




この方はモデル料がなくても




寝顔を写させてくれましたよ




「僕だって　モデル料がなくても写させてあげますよ　」




「こんなポーズだって　サービスします　」




さすが小太郎　心が広い

また明日もお願いしますね




おやすみなさい

変身

風は強かったのですが　天気の良い日でした



朝の散歩の後は…




「とうとう今日ですね　」




「何かあるんですかぁ？　」




今日はさくらの美容院の日です




何も知らないさくらは呑気にあくびです




さぁこのモシャモシャな顔どうなったかと言うと





スッキリ　こんな感じになりました




「どうですか？　可愛くなりましたか？」

＜3か月に１度くらいカットしたら　可愛くなるよ　＞



「それは遠慮しておきます　」




さすがに疲れたらしく




車の中で　爆睡してました







さて　最近チャミとキョン太が逆さにした爪とぎがお気に入り




キョン太と




チャミが交互に座っています

＜たまに取り合ってケンカしてますが　＞



キョン太を上から見ると　こんな感じなのですが

＜隙間が少しあります　＞


チャミを上から見ると　こんな感じになります

＜見ての通り　ピチピチギャルです　＞



遊んだ後はみんなでお昼寝




気持ち良さそぉ～




夕方の散歩が終わると




今日もアッと言う間に終わります




綺麗な夕日を見て




気がつけば　朝になって

明日も良い天気のようなので　散歩から1日が始まりそうです






おやすみなさい

パッケージになったのは…

「みなさん　ご報告があります　」




「銀のスプーンフォトコンテストのパッケージになったのはチャミでした　」

＜嬉しい割には　怖い顔してますけど　＞


そうなんです　チャミとキョン太で応募した　銀のスプーンフォトコンテスト

どっちが選ばれたのか分からなかったのですが　何とチャミでした



「なんですか？なんですか？　」




「何かあったんですか？　」




「チャミがパッケージになったそうですよ　」




「チャミがパッケージなんて…　」

＜あら？　ショックだった？　＞



「べ～　そんな事ある訳ないじゃないですか　」




「僕はカッコイイ良すぎるから選ばれなかったんですよ　」

＜イヤ　小太郎に写真は応募してないから　＞



「来年はこのニヒルな顔の僕の写真を送って下さい　」

＜母ちゃんが1次審査で落とさせて頂きます　＞





さて　本日届いたチャミが印刷されている


銀のスプーンのパッケージをご覧ください



　”たい味フレークとかつお節添え”　のパッケージに印刷されていました　




全部で4袋送って頂きました

＜1袋は箱の中に入っていて　3袋は単品で入っていました＞



ちなみに　期間限定品のこの箱に入っている可能性があります




色んな色が入っています




そして可愛い子がたくさん現れます

＜その中にチャミが仲間に入れてもらっているなんて　＞



「チャミが一番可愛いと思います　」




「お姉ちゃん　僕は何で選ばれなかったのですか？　」

「何でって…　当然の結果でしょうね　」




奇跡的に可愛く撮れたチャミの写真が選ばれたのですが

やっぱりチャミはこっちの顔の方がチャミらしいよね

＜ボケてますけど　＞



そして来年は　小太郎のこの顔を応募してみますか



キョン太もそこでいじけてないで　来年は頑張ろうね　




「母ちゃんもカメラの腕　上げてくださいね　」

＜　・　・　・　　＞




おやすみなさい

ナイショでお願いします

まだ　葉っぱや地面は濡れていますが




そんな環境にもすっかり慣れて




自ら濡れた葉っぱに挑む




チャミさんです




「僕は濡れるのはイヤですけどね　」




「そんな事気にしていたら　草も食べられませんよ　」




「僕は濡れるのはゼッタイにイヤです　」




「お姉ちゃんは冷たくないんですか？　」

＜濡れると言ってもちょっとだけだから…　＞



「ふ～ん　カミナリ鳴るかも知れないのに　」

＜もう雨は止んでいるから　カミナリはならないよ　＞



「でも　お兄ちゃんもお姉ちゃんも外に出れるなんて凄いです　」

＜ほ～お　今日はしおらしいですねぇ　＞



まぁ　明日はすっかり葉っぱも道路も乾くと思うから

キョン太も散歩できると思うよ




あっ　さくら今度の日曜日…




「晴れるから散歩たくさんしなさいって言うんでしょ　」

＜そうじゃなくて…　＞



「晴れたら散歩しますよぉ～　」

＜だから　そうじゃなくて…　＞



「母ちゃん　日曜日になったら分かるから良いじゃないですか　」

＜そうかなぁ？　＞



「そうですよ　」




「チャミも黙っていた方が良いと思います　」

＜そう？　＞



「美容院に行くと知ったら　おやつくれたら行くと言いだしますよ　」

＜そうだね　＞



「そうですよ　黙っているのが一番です　」

＜じゃあ内緒にしておきましょう　みんなも黙っていてね　＞



「僕は聞かなかった事にします…　」





おやすみなさい