頼りになる 兄と姉

「さくらをお散歩に連れだしましたよ　」

＜やっぱり　小太郎は凄いねぇ　＞



「まぁね　」




これで　鼻に砂がついてなければねぇ…




「僕また　やっちまいましたか？　」

＜うん　やっちまってるね　＞



「さくらの写真撮れましたか？　」

＜うん　ちゃんと撮ったよ　＞



「じゃあ　さくらは帰ります　」

＜もう帰るの　＞






「母ちゃん　チャミはキョン太を連れ出しましたよ　」

＜アリガトー　＞



「僕はちゃんと　お散歩に出てましたよ　」

＜ゴメンゴメン　母ちゃんが写真撮れなかったんだよ　＞



でも良いじゃん　チャミとのツーショットなんてなかなか無いよ




「僕の写真　イッパイ撮って下さい　」

＜うん　イッパイ撮るよぉ～　＞




「草を食べようかなぁ　」




「この草は太すぎます　」

＜もう草も大分育っちゃったからね　＞



「あ～　キョン太のお守りは大変でした　」

＜散歩に連れだした後　お守りしてた？　＞



「ちゃんとしてましたよ　」

＜そんな嘘をつくと…　＞



ほら　小太郎から教育的指導が入った

＜ばあちゃん助けて　＞



さすがにチャミも　小太郎に押さえ込まれると逃げられないよねぇ






さて　今日は市民農園に行って　じゃがいもと長いもを植えてきました



3月のはじめ辺りに買っておいた長芋の種です

もう根も出て　イモも出来てきてますね



穴を掘って　パイプを並べ




パイプを埋めて　パイプの横にイモを植え

後は　ほったらかしでオッケーです

もう少ししたら　ネットを張りますけど


じゃがいもと長芋を植えた所以外　今日は石灰を蒔いてきました
来週は肥料を入れ　その次の週から本格的に色々植え始めます



散歩とひと仕事を終えて

さぁ　みんなひと眠りの時間です




風は強かったのですが




昼くらいから　陽が出てきましたので気持ち良さそう




さくらも農園の行ってお手伝いしたので　この後グッスリでした




久しぶりの畑作業で　母ちゃんも30分位　うとうとしちゃいました

明日からまた気温が下がるようで…

また写真を撮るのが大変そうだ



おやすみなさい

頼みます！

最近　さくらとキョン太があまり出てきませんが




キョン太はもちろん元気です




そして　さくらもとっても元気なのですが




「母ちゃんが写真を撮る時は　寝てるんですよね　」

＜そうなんだよねぇ　＞



「ヘンな写真ばかり撮るからですよ　」

＜ヘンな写真じゃないよ　自然体の写真だよ　＞



小太郎のこの草を食べる姿も




とっても自然体でしょ？




「う～ん　」




「母ちゃんは分かってませんね　」




「ポーズをつけている所を　自然体に撮るのがイイんですよ　」

＜じゃあチャミ　ポーズつけてみて　＞



「イイですよ　自然体に撮ってみて下さい　」

＜どうですか？　＞



「うん　まぁまぁかな？　」


でも　チャミの良さが出て無いような気がするなぁ



とりあえず…

キョン太　明日は頼みますよ




「ハイ　任せてください　」

＜本当かなぁ？　＞



小太郎　キョン太の写真撮るの手伝って下さいよ




「良いですけど…　」




「今のうちに休んでおきましょう　」

＜コラコラ　＞



「だって　キョン太と居ると疲れるんですよ　」




「おやすみなさい　」




「じゃあ　僕も寝ちゃお～っと　」

＜オイオイ　＞


とにかく　明日は頼みますよ

さくらー　さくらも頼みますよー



おやすみなさい

雨には当たらなかったけれど

今にも雨が降りそうな天気…




急いで草を食べ




ダッシュで家に帰る




小太郎




さぁ　チャミも早く草食べて帰らないと




「大丈夫ですよ　チャミが帰るまで雨は降りません　」




「チャミは今日　違う所の草を食べたいんです　」

＜え～っ　＞



「あっちの草の方が美味しそうです　」

＜雨降るよぉ～　＞



「大丈夫です　」




「さぁ　母ちゃん行きますよ　」




チャミ　待ってぇ～(´Д｀)




と　急ブレーキ

＜見慣れない手すりや　ブロックにビビっております　＞



恐る恐る　川を渡り




目的地到着




「まったく…　」




「チャミの知らない間に　」




「あんなもの作るなんて　」




「どうやって帰ろう…　」




「食べながら考えましょう…　」




「やっぱりここの草は美味しいです　そうだ　」




「ダッシュで帰ればいいんです　」

＜チャミ待ってぇ～　＞



母ちゃんが　朝からダッシュ三昧している頃

キョン太は…


暖かい部屋の中で　スヤスヤ寝ていたのでありました…


月曜日からのダッシュはやっぱりきついな



おやすみなさい

晴天が一転して…

「昨日はあんなにお天気が良かったのに…




「今日は雨が降ってます　」




そうだねぇ　昨日と全然違うねぇ




「母ちゃん　どこ写してんですか　」

＜見っかちゃった　＞



「困った母ちゃんですね　」

＜だってぇ　暇なんだもん　＞



小太郎もチャミのさくらも寝ちゃったし…




キョン太も寝ちゃうのぉ～？




小太郎の上で


小太郎大丈夫？



「なんとか　大丈夫です　」




「お兄ちゃんとキョン太が逆だったら　オモシロかったのに　」




チャミは寝ながら　そんな事言わない




でも　気づくとこんな感じになっていました

小太郎はどこでしょう？




正解は　ここでした

＜青マルの中に埋まってます　＞



そんな埋まりながら寝ている小太郎も

昨日の夕方は　勇敢に見えました




いつもの川へ行ってみると　渡る所が少し変わっていました




手すりらしき物も付いていて




何だか小太郎が作ったような雰囲気を　かもし出していました




一切　何もしていないんですけどねぇ　

＜どうでしょう？　この現場監督感　＞


そして　先程キョン太に潰されていた小太郎は…


仕返しに　キョン太を枕に寝るのでありました




おやすみなさい

久しぶりの20℃越え

久しぶりに気温が20℃超えました

正確には22℃でした



小太郎も眩しそうにしてるでしょ？




今日ももさくらと一緒にお散歩




「眩し過ぎます…　」

＜小太郎には眩し過ぎたかぁ　＞



キョン太も天気が良くて　テンションが上がったのか




ゴロゴロ




キョン太はテンション上がらなくても　ゴロゴロするか




チャミも通常通りに




変な顔…




「変な顔？　」

＜イエ…　可愛い顔です　＞



「そうですよね　」

＜ハイ…　＞



眩しいと言っていた小太郎は　
バリバリに陽の当たるところでお昼寝




チャミも変な顔で…




「エッ　」

＜可愛い顔でお昼寝　＞



さくらは散歩疲れでグッスリです




しかし　起きている者がいました

そうですキョン太です




でも　キョン太の首は太いよねぇ




「首が太い方が　モテるんですよ　」




「初めて聞きました　」

＜母ちゃんも　＞



「首が太い方が　」




「カッコイイんだぜぇ　」



だそうです



おやすみなさい