元事務次官が息子刺殺 部屋に“殺意”メモ
東京・練馬区で44歳の息子が包丁で刺されて死亡し、農林水産省の元事務次官の父親が逮捕さ
れた事件で、父親が神奈川県川崎市で小学生ら20人が死傷した事件を念頭に、「息子が周囲の
人に危害を加える恐れがあると思った」などと供述していることが分かった。
練馬区の住宅で無職の熊沢英一郎さんが包丁で刺されて死亡した事件で、警視庁は3日朝、父
親で農林水産省の元事務次官・熊沢英昭容疑者を、容疑を殺人に切り替えて送検した。
その後の捜査関係者への取材で、熊沢容疑者が、川崎市で小学生ら20人が死傷した事件をあ
げて「川崎の事件を見て息子が周囲の人に危害を加える恐れがあると思った」という趣旨の供述
をしていることが新たに分かった。
熊沢容疑者は英一郎さんから日常的に暴力を受けていたとみられているが、「最終的には自分が
刺さなければやられていた」とも供述し、部屋からは英一郎さんへの殺意をほのめかすメモが見つ
かったという。
また、事件当日は近くの小学校で運動会が行われていて、英一郎さんが「音がうるさい」と腹を立
てたため、熊沢容疑者が注意していたことも分かった。
英一郎さんの胸や腹などには10数か所の刺し傷があり、警視庁は熊沢容疑者が犯行に及んだ
経緯を詳しく調べている。
東京・練馬区で44歳の息子が包丁で刺されて死亡し、農林水産省の元事務次官の父親が逮捕さ
れた事件で、父親が神奈川県川崎市で小学生ら20人が死傷した事件を念頭に、「息子が周囲の
人に危害を加える恐れがあると思った」などと供述していることが分かった。
練馬区の住宅で無職の熊沢英一郎さんが包丁で刺されて死亡した事件で、警視庁は3日朝、父
親で農林水産省の元事務次官・熊沢英昭容疑者を、容疑を殺人に切り替えて送検した。
その後の捜査関係者への取材で、熊沢容疑者が、川崎市で小学生ら20人が死傷した事件をあ
げて「川崎の事件を見て息子が周囲の人に危害を加える恐れがあると思った」という趣旨の供述
をしていることが新たに分かった。
熊沢容疑者は英一郎さんから日常的に暴力を受けていたとみられているが、「最終的には自分が
刺さなければやられていた」とも供述し、部屋からは英一郎さんへの殺意をほのめかすメモが見つ
かったという。
また、事件当日は近くの小学校で運動会が行われていて、英一郎さんが「音がうるさい」と腹を立
てたため、熊沢容疑者が注意していたことも分かった。
英一郎さんの胸や腹などには10数か所の刺し傷があり、警視庁は熊沢容疑者が犯行に及んだ
経緯を詳しく調べている。
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