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中村米吉 大役を演じる心境を語る!

2019-06-01 08:05:18 | ニュース
中村米吉 大役を演じる心境を語る!

歌舞伎俳優の中村米吉(26)が取材に応じ、歌舞伎座で上演される「六月大歌舞伎」への思いを
明かした。
昼の部で「梶原平三誉石切」に出演する米吉。この演目は播磨屋の中村吉右衛門が当たり役、梶
原を演じる時代物の名作。米吉は梢役で出演する。この役は坂東玉三郎さんや中村雀右衛門さ
んなど女方の大先輩が演じてきた役。
大役を務める米吉は「ずっと憧れてきて、やりたいと思っていたお役。ただただ精いっぱい務める
だけにならないようにしないといけないかなと言う気持ちと、ただ精いっぱい務めるしかないんだろ
うなと言う実感とがあります」と初役への心境を明かした。
またこの演目について「僕は播磨屋の屋号を名乗っておりますけども播磨屋にとって大事な演目。
吉右衛門のおじさま、父・歌六、又五郎の叔父、主要の配役が全員播磨屋の役者。その中で僕が
大きな役をやらせていただけると言うことは本当にありがたくうれしく、そして恐ろしくあります」と演
じるプレッシャーを感じると言う。
最後に米吉は「いただいた機会を精いっぱい自分で自分の物にできるように、そして何よりお客様
に喜んでいただける舞台を務められるようにと、日々の思いでございます。お客様に喜んでいただ
けることが第一です。好きって言ってくださる方が出てきてくださるような役者になれればそれでい
いです」と目指す役者像を語った。


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