ポータブル電源という製品。キャンプや車中泊などアウトドア中心に人気な製品です。電力を蓄電し、屋外で利用したり、震災時の緊急電源用としても注目されています。そんなポータブル電源は、安いのか否か。ご紹介いたします。
ポータブル電源って安いの?
ポータブル電源の価格は、容量によって変わります。容量は約240Wh~3000Whまで幅広くあり、価格は約3万円~40万円くらいするものまであります。
【Jackeryのポータブル電源240とポータブル電源3000Proの比較】
容量/定格出力 | コンセント充電時間 | 車載冷蔵庫60W | 価格 | |
ポータブル電源240 | 241.9Wh/200W | 5.5時間 | 約19時間 | 29,800円 |
ポータブル電源3000Pro | 3024Wh/3000W | 2.8時間 | 約43~108時間 | 293,300円 |
Jackeryの製品で比較すると、価格が十倍だと使用できる容量も十倍くらいに伸びます。しかし、充電時間は3000Proの方が短いんです。3000Whの大容量だと99%の家電に対応しています。
「40万もするなんて、高い!」なんて思いますよね。しかし、長い目で見ると案外高い方がお得かもしれません。
ポータブル電源の特徴
改めて、ポータブル電源の特徴について、簡単にご説明します。
- モバイルバッテリーよりも大容量でコンパクト設計、持ち運び可能で便利なバッテリー。
- 使い方は充電式。家庭用コンセントやシガーソケット、ソーラーパネルで充電可能
- ACコンセント、シガーソケット、USB‐A,Cタイプなどの出力ポート付き。
- アウトドア、非常時の電源確保、電気代節約に活用できる。
充電をしなければ使えませんが、使い方次第でさまざまなシーンで活躍する優れものです。
おすすめの商品3選
ポータブル電源といえば、Jackeryがおすすめです。どんな電化製品でも安全である正弦波で、防災安全協会推奨のポータブル電源です。オレンジのアクセントが目を引く、おしゃれなデザインにコンパクト設計で人気があります。
3.1kgと軽量コンパクトで持ち運びやすく、 240Whの容量があるため、アウトドアや災害時の緊急電源として活躍します。2019年の発売以来、世界中で売れ続けているロングセラーモデルです。
スマートフォン(18W)であれば約14回充電ができるため、4人家族なら3日分の充電が可能。
通常価格¥419,000 セール価格¥293,300(税込)
3024Whの大容量に加えて、3000Wの高出力を実現。99%の家電を動かすことができ、さらに長時間駆動することができます。車中泊やキャンピングカーの充電、停電時のバックアップも可能な超大容量ポータブル電源です。
ACコンセント充電は2.8時間、さらにソーラー充電なら3時間でフル充電が可能(SolarSaga 200を6枚使用時)。ソーラーパネル(別売り)は業界最高水準の25%の変換効率を実現しました。
1264Whの大容量に加えて、定格出力が2000Wのため、ほぼ全ての家電を動かすことができます。追加バッテリーを最大3つ追加できるため、バッテリー容量を1.2kWhから5kWhまで拡張することができます。
Jackery独自ChargeShield技術によりご家庭のACコンセントなら1.7時間でフル充電ができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ポータブル電源は使い方次第で電気代を節約できます。特にいちばん電気代がかからない方法は、ソーラーパネルで充電する方法です。電気代0円も夢ではないかもしれません。また災害時の非常電源用に1台あると、とても安心できます。そういった意味では、大容量のポータブル電源はお安い製品と言えるでしょう。以上、ポータブル電源は安いのか?についてでした。最後までお読みいただきありがとうございました。