
以前にこんなエントリを書きました
http://blog.goo.ne.jp/ngc2497/e/68246c0f21119eafe950d6045e307cab
>国旗国歌に関する諸外国の事例
このエントリはその続編みたいなものです。
英語版wikipedia(日本語版wikipediaは色々な理由でダメですね…)で色々と見ていて
ちょっと国旗国歌について見てみました。
そうするとこういう項目がありました
http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_national_anthems
>List of national anthems
直訳すると「国歌一覧」でしょうか。
で…上の一覧を見ると所々にofficialやde jure(法定・公式)がついている国があります(ついていない国が殆どですが)。
つまりこのリストを見ると国歌を法律で定めている国が一目で分かるのですが
よくよく見ると国歌を法律で定めている国はこの一覧だと
中国、イスラエル、イタリア、日本、スイス(及び台湾)だけですね。。。
上の国はイタリアを除いていずれも「極右指向」「愛国主義」「祖国防衛」を国是とする(していた)国ばかりです。
特に日本は大日本帝国時代の極右指向の酷さは言うまでもありませんし(民主党政権になって
少し愛国主義が緩和されましたが)小泉・安倍政権の頃の極右指向は酷かったです…
(で…「日本を護る」「拉致に断固たる態度」と勇ましい事言ってた安倍が所信表明演説の二日後に
「ポンポン痛いから」で政権放り出すという辺りに普段勇ましい事言う人間の正体が見えます)
やはり国歌を法律で定める事自体が異常だといわざるを得ません。