町村官房長官は疑似科学信奉者でした
町村長官は歴史認識からして「新しい歴史教科書」を支持する様な発言をするなど
かなりトンデモな感じがしていたのでしたが今回それが改めて裏付けられました。
やはり、疑似科学と歴史修正主義とはお互いにトンデモなだけに
合わせ出汁の昆布と鰹節のごとく相性が良いようです。
トンデモにはまる人は別のトンデモにはまっている良い例なのでここに記録します。
同じソースを幾つか一応並べておきます。
http://www.asahi.com/politics/update/1218/TKY200712180359.html
>町村長官「UFO絶対いる」 政府公式見解に「異議」2007年12月18日21時28分
>
>「個人的には絶対いると思う」。UFO(未確認飛行物体)は未確認という
>政府の公式見解に、内閣のスポークスマンである町村官房長官が18日、
>「異議」を唱えた。
>
>政府は同日の閣議で、民主党の山根隆治参院議員の質問主意書に対し、
>「地球外から飛来してきたと思われるUFOの存在を確認していない」とする
>答弁書を決定。文部科学省によると、「UFOに関する答弁書は初めて」という。
>
>ところが、町村氏は記者会見で「政府の公式答弁は極めて紋切り型。私は個人的
>にはこういうものは絶対いると思っている」と反論。
>「そうじゃないと、ナスカ(南米ペルー)のああいうの(地上絵)、
>説明できないでしょ」と述べた。
>
>一方の福田首相。同日夜、首相官邸で記者団から見解を問われると、「私は、
>まだ確認していません」。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071218ia22.htm
>UFOめぐって閣内不一致?町村官房長官「絶対いる」
>
>未確認飛行物体(UFO)の存在をめぐり閣内不一致か?――政府が
>18日に閣議決定した、山根隆治参院議員(民主)の質問主意書に
>対する答弁書で、UFOについて「これまで存在を確認していない」
>としたことをめぐり、閣内の反応が分かれた。
>
>UFOを信じるとして、答弁書よりも踏み込んだのは、町村官房長官。
>町村長官は18日夕の記者会見で、「個人的には、UFOは絶対いると
>思っている」と述べ、記者団の笑いを誘った。その理由について、町村
>長官は「ナスカ(の地上絵)とか説明できないと思う」とも語った。
>
>一方、福田首相は同日夜、首相官邸で記者団からUFOの存在を問われると、
>笑みを浮かべながら、「私はまだ確認してません」と応じた。
>(2007年12月18日23時32分 読売新聞)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007121800828
>2007/12/18-20:06 UFOは存在する=町村官房長官
>「個人的には絶対あると思っている」。町村信孝官房長官は18日午後の
>記者会見で、未確認飛行物体(UFO)は存在するとの持論を展開し、笑いを誘った。
>政府は同日の閣議で、UFOについて「存在を確認していない」とする
>答弁書を決定。会見で、見解を求められた町村長官は「政府答弁は政府答弁
>だが、そうじゃないと(UFOが存在しないと)ナスカ(の地上絵)など説明できない」
>と力説。このところ、年金問題で政府の責任を繰り返しただされているとあって
>「どうぞ毎回こういうご質問をお願いします」と言い添えた。
>これに関し、福田康夫首相は同日夜、首相官邸で記者団に「わたしはまだ(UFOを)
>確認してません」と語った。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/071218/plc0712181819012-n5.htm
(魚拓)http://s02.megalodon.jp/2007-1218-2038-22/sankei.jp.msn.com/politics/policy/071218/plc0712181819012-n5.htm
> --先日民主党の参院議員から未確認飛行物体(UFO)に関する質問主意書が出され、
>本日、政府としては存在の確認していないなどとする内容の答弁書が出されたが、この質問の
>内容や答弁書の内容について長官の考えは
>
>「うーん、まあ、あのー、政府のそれは公式答弁としてはですね、UFOの存在は
>確認していない。だから、対策なども特段検討していないという極めて紋切り型の
>答弁しかないだろうと思いますけれども、あのー、私は個人的には、こういうもの
>は絶対いると思っておりまして。個人的な、個人的な意見でありまして、政府答弁
>は政府答弁であります。そうじゃないと、いろんなところにあるね、ナスカ(の地上絵)
>のああいう、説明できないでしょ。と、思っているんですけれどもね。ま、ちょっと、
>これ以上広げないようにします。どうも。毎回、こういうご質問をお願いいたします」
私は上の町村長官の「ナスカの説明出来ないでしょ」の下りでうへぇぇ、、となりました。
これペルーなどの先住民族に対するものすごい侮辱なんですが‥
ちなみに町村官房長官は外相時代に歴史認識についてこんな事もいっております。。
http://www.chosunonline.com/article/20050515000037
>日本の町村外相「日本の教科書やや左」
>右翼団体の「新しい歴史教科書をつくる会」が作った扶桑社教科書についても
>「決して右ラフ(rough:フェアウエーを外れた区域で、草が茂っていたり、木々があり、
>次のショットが難しくなる)まで行っていない」と語った。
なるほどね‥こういうレベルの歴史認識な訳ね‥半歴史修正主義な訳です。
そりゃトンデモ科学と相性が良い訳です。。
これだけだと色々と誤解を生じそうなのでちょっと詳しく書きます。
宇宙人の存在を信じるとかは疑似科学ではありません。
この広い宇宙には大体10^11-12個の数の銀河が存在し
個々の銀河が大体10^11個の数の恒星を抱えていますから
宇宙に存在する恒星の総数は大体10^22-23個にもなります。
多くの恒星は当然惑星を引き連れているだろうしその惑星の中には
当然地球に似た環境の星もあるはずです。太陽型(G型)の恒星は
全恒星の内で大体40%を占めます。何よりも我々人類が
いる以上、人類を存在たらしめた因子を持った星はこれだけの
恒星と惑星系がある以上は恐らく他にもある筈です。
そういう因子を持った惑星の上では生命誕生が起きただろうし
そういう惑星の中から知的生命に至るまで生物進化をとげた
惑星もあるだろうと考えるのは極めて自然な事です。
(というか‥何人かの著名な天文学者に直接「地球外知的生命体の
存在を信じますか」と尋ねて「信じない」と答えた人は殆どいませんでした‥)
しかし‥ですね‥そういう知的生命体が地球まで来られるかと
なると話は全くの別物になります。恒星間飛行というのは
極めて難しい上に、恒星間飛行が可能な超テクノロジーを
実装した知的生命体がいたとしても地球にやってくるか否かは
また別問題だからです。
(ここら辺を詳しく知りたい人は適当に「ドレーク方程式」とかでぐぐって下さい)
ですからUFOの存在を信ずる云々は疑似科学とは私は思いません。
(今まで述べた事で私は「UFO=地球外知的生命体の乗り物」として扱ってますが
米国情報機関etcが用いている厳密なUFOの定義はこれとは異なる事に注意してください)
で、、ですね、、私が眼をむいたのは町村官房長官の
>「ナスカ(の地上絵)とか説明できないと思う」
の部分です。これは完全な疑似科学です。ムーの読みすぎかこのオッサン。。
つまりナスカの地上絵を見て
「こんなすごいものをインディオに作れる訳が無い」→「宇宙人が作ったんだ」
という少し前に流行った「神々の指紋」的な発想を官房長官という
要職にある奴が持っている訳です。というかこういう発言をするようだと
恐らく町村長官の脳内空間ではエジプトのピラミッドも宇宙人が作った事に
なっていると思います。
しかしその論理は容易に日本の大仙古墳(仁徳天皇陵)etcにも適用出来るのですよね。。
「あんな大きな墳墓を日本人に作れる訳が無い」→「宇宙人が作ったんだ」
とすれば町村官房長官がどれだけ不勉強+恥+侮辱的な言葉を吐いているかは
容易に想像が出来ると思います。
詳細は挙げませんが、ナスカの地上絵が先住民族によって作られたとする物証は色々
とあります。例えば、地上絵のすぐ側に元絵となった小さな地上絵がみつかっていたり
ナスカ近辺から見つかる壺などの土器に描かれている絵柄は明らかに地上絵と
共通性がある、等々です。更にナスカに限らず他にも地上絵はあるんですよね‥
そしてこういう恥ずかしい「(超)古代文明は宇宙人が作った」という
トンデモ説を定例記者会見で開陳したのが町村官房長官な訳ですが
そういうトンデモ信奉をしている人間がトンデモ歴史認識(歴史修正主義)を
持っている事は極めて自然な事ですし、また興味深い事です。
やはりトンデモ(科学)にはまる人は別のトンデモ(歴史学)にはまるのだなあ‥と
思ったニュースなのでした。
町村長官は歴史認識からして「新しい歴史教科書」を支持する様な発言をするなど
かなりトンデモな感じがしていたのでしたが今回それが改めて裏付けられました。
やはり、疑似科学と歴史修正主義とはお互いにトンデモなだけに
合わせ出汁の昆布と鰹節のごとく相性が良いようです。
トンデモにはまる人は別のトンデモにはまっている良い例なのでここに記録します。
同じソースを幾つか一応並べておきます。
http://www.asahi.com/politics/update/1218/TKY200712180359.html
>町村長官「UFO絶対いる」 政府公式見解に「異議」2007年12月18日21時28分
>
>「個人的には絶対いると思う」。UFO(未確認飛行物体)は未確認という
>政府の公式見解に、内閣のスポークスマンである町村官房長官が18日、
>「異議」を唱えた。
>
>政府は同日の閣議で、民主党の山根隆治参院議員の質問主意書に対し、
>「地球外から飛来してきたと思われるUFOの存在を確認していない」とする
>答弁書を決定。文部科学省によると、「UFOに関する答弁書は初めて」という。
>
>ところが、町村氏は記者会見で「政府の公式答弁は極めて紋切り型。私は個人的
>にはこういうものは絶対いると思っている」と反論。
>「そうじゃないと、ナスカ(南米ペルー)のああいうの(地上絵)、
>説明できないでしょ」と述べた。
>
>一方の福田首相。同日夜、首相官邸で記者団から見解を問われると、「私は、
>まだ確認していません」。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071218ia22.htm
>UFOめぐって閣内不一致?町村官房長官「絶対いる」
>
>未確認飛行物体(UFO)の存在をめぐり閣内不一致か?――政府が
>18日に閣議決定した、山根隆治参院議員(民主)の質問主意書に
>対する答弁書で、UFOについて「これまで存在を確認していない」
>としたことをめぐり、閣内の反応が分かれた。
>
>UFOを信じるとして、答弁書よりも踏み込んだのは、町村官房長官。
>町村長官は18日夕の記者会見で、「個人的には、UFOは絶対いると
>思っている」と述べ、記者団の笑いを誘った。その理由について、町村
>長官は「ナスカ(の地上絵)とか説明できないと思う」とも語った。
>
>一方、福田首相は同日夜、首相官邸で記者団からUFOの存在を問われると、
>笑みを浮かべながら、「私はまだ確認してません」と応じた。
>(2007年12月18日23時32分 読売新聞)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007121800828
>2007/12/18-20:06 UFOは存在する=町村官房長官
>「個人的には絶対あると思っている」。町村信孝官房長官は18日午後の
>記者会見で、未確認飛行物体(UFO)は存在するとの持論を展開し、笑いを誘った。
>政府は同日の閣議で、UFOについて「存在を確認していない」とする
>答弁書を決定。会見で、見解を求められた町村長官は「政府答弁は政府答弁
>だが、そうじゃないと(UFOが存在しないと)ナスカ(の地上絵)など説明できない」
>と力説。このところ、年金問題で政府の責任を繰り返しただされているとあって
>「どうぞ毎回こういうご質問をお願いします」と言い添えた。
>これに関し、福田康夫首相は同日夜、首相官邸で記者団に「わたしはまだ(UFOを)
>確認してません」と語った。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/071218/plc0712181819012-n5.htm
(魚拓)http://s02.megalodon.jp/2007-1218-2038-22/sankei.jp.msn.com/politics/policy/071218/plc0712181819012-n5.htm
> --先日民主党の参院議員から未確認飛行物体(UFO)に関する質問主意書が出され、
>本日、政府としては存在の確認していないなどとする内容の答弁書が出されたが、この質問の
>内容や答弁書の内容について長官の考えは
>
>「うーん、まあ、あのー、政府のそれは公式答弁としてはですね、UFOの存在は
>確認していない。だから、対策なども特段検討していないという極めて紋切り型の
>答弁しかないだろうと思いますけれども、あのー、私は個人的には、こういうもの
>は絶対いると思っておりまして。個人的な、個人的な意見でありまして、政府答弁
>は政府答弁であります。そうじゃないと、いろんなところにあるね、ナスカ(の地上絵)
>のああいう、説明できないでしょ。と、思っているんですけれどもね。ま、ちょっと、
>これ以上広げないようにします。どうも。毎回、こういうご質問をお願いいたします」
私は上の町村長官の「ナスカの説明出来ないでしょ」の下りでうへぇぇ、、となりました。
これペルーなどの先住民族に対するものすごい侮辱なんですが‥
ちなみに町村官房長官は外相時代に歴史認識についてこんな事もいっております。。
http://www.chosunonline.com/article/20050515000037
>日本の町村外相「日本の教科書やや左」
>右翼団体の「新しい歴史教科書をつくる会」が作った扶桑社教科書についても
>「決して右ラフ(rough:フェアウエーを外れた区域で、草が茂っていたり、木々があり、
>次のショットが難しくなる)まで行っていない」と語った。
なるほどね‥こういうレベルの歴史認識な訳ね‥半歴史修正主義な訳です。
そりゃトンデモ科学と相性が良い訳です。。
これだけだと色々と誤解を生じそうなのでちょっと詳しく書きます。
宇宙人の存在を信じるとかは疑似科学ではありません。
この広い宇宙には大体10^11-12個の数の銀河が存在し
個々の銀河が大体10^11個の数の恒星を抱えていますから
宇宙に存在する恒星の総数は大体10^22-23個にもなります。
多くの恒星は当然惑星を引き連れているだろうしその惑星の中には
当然地球に似た環境の星もあるはずです。太陽型(G型)の恒星は
全恒星の内で大体40%を占めます。何よりも我々人類が
いる以上、人類を存在たらしめた因子を持った星はこれだけの
恒星と惑星系がある以上は恐らく他にもある筈です。
そういう因子を持った惑星の上では生命誕生が起きただろうし
そういう惑星の中から知的生命に至るまで生物進化をとげた
惑星もあるだろうと考えるのは極めて自然な事です。
(というか‥何人かの著名な天文学者に直接「地球外知的生命体の
存在を信じますか」と尋ねて「信じない」と答えた人は殆どいませんでした‥)
しかし‥ですね‥そういう知的生命体が地球まで来られるかと
なると話は全くの別物になります。恒星間飛行というのは
極めて難しい上に、恒星間飛行が可能な超テクノロジーを
実装した知的生命体がいたとしても地球にやってくるか否かは
また別問題だからです。
(ここら辺を詳しく知りたい人は適当に「ドレーク方程式」とかでぐぐって下さい)
ですからUFOの存在を信ずる云々は疑似科学とは私は思いません。
(今まで述べた事で私は「UFO=地球外知的生命体の乗り物」として扱ってますが
米国情報機関etcが用いている厳密なUFOの定義はこれとは異なる事に注意してください)
で、、ですね、、私が眼をむいたのは町村官房長官の
>「ナスカ(の地上絵)とか説明できないと思う」
の部分です。これは完全な疑似科学です。ムーの読みすぎかこのオッサン。。
つまりナスカの地上絵を見て
「こんなすごいものをインディオに作れる訳が無い」→「宇宙人が作ったんだ」
という少し前に流行った「神々の指紋」的な発想を官房長官という
要職にある奴が持っている訳です。というかこういう発言をするようだと
恐らく町村長官の脳内空間ではエジプトのピラミッドも宇宙人が作った事に
なっていると思います。
しかしその論理は容易に日本の大仙古墳(仁徳天皇陵)etcにも適用出来るのですよね。。
「あんな大きな墳墓を日本人に作れる訳が無い」→「宇宙人が作ったんだ」
とすれば町村官房長官がどれだけ不勉強+恥+侮辱的な言葉を吐いているかは
容易に想像が出来ると思います。
詳細は挙げませんが、ナスカの地上絵が先住民族によって作られたとする物証は色々
とあります。例えば、地上絵のすぐ側に元絵となった小さな地上絵がみつかっていたり
ナスカ近辺から見つかる壺などの土器に描かれている絵柄は明らかに地上絵と
共通性がある、等々です。更にナスカに限らず他にも地上絵はあるんですよね‥
そしてこういう恥ずかしい「(超)古代文明は宇宙人が作った」という
トンデモ説を定例記者会見で開陳したのが町村官房長官な訳ですが
そういうトンデモ信奉をしている人間がトンデモ歴史認識(歴史修正主義)を
持っている事は極めて自然な事ですし、また興味深い事です。
やはりトンデモ(科学)にはまる人は別のトンデモ(歴史学)にはまるのだなあ‥と
思ったニュースなのでした。
>どういう意図があるのでしょうか。
UFOをいわゆる「宇宙人の乗り物」ではなく
本来の字義通りの「未確認飛行物体」と捉えるなら
この質問は極めてまっとうなものです。
何故ならUFOの本来の意味は
「空飛ぶ何かわけのわからないもの」
という意味なので。つまりUFOといっても‥
・未知の気象現象
・未知の飛行動物
・未知の飛行物質
・未知の他国の兵器
・未知の他恒星系の乗り物
etcetcetc‥が本来は考えられています。
「UFO=宇宙人の乗り物」説はそのうちの一つに過ぎません。
特にペンタゴン等では「UFOはソ連の秘密兵器ではないか」と
考えて早くからプロジェクトブルーブックなどを発足させて
その解明にあたりました。第二次世界大戦当時に“フーファイター”と
呼ばれる訳のわからない空飛ぶ何かを米兵士達が目撃した事も
プロジェクト発足のきっかけになりました。
そういう意味では山根議員の質問は日本の防衛政策上ではまっとうな質問ではあります。
他国の世界遺産(ナスカの地上絵)を宇宙人の製作物扱いしている
町村氏の方がむしろ遥かに変だと私は考えます。
ただし山根議員の質問の真の目的は分かりませんが。。
昔、石原慎太郎がネッシー捜索にネス湖に行ったの思い出した。
まあしかしこのテの話ってのは、
ええっ?って人が信じてたりするからねえ。
いわゆる古史古伝なんかはタチの悪いのが多いから、
福田赳夫みたいな東大を記録的な成績で卒業したおっさんですら、
『旧事記』を信じてたそうだし。
もっとも、UFO に関する質問をした山根議員もあまり褒められたものではありませんが。
「こんなすごいものを中韓に作れる訳が無い」→「宇宙人が作ったんだ」
なんて言われたりしないことを願います・・・。
まぁ面白すぎて爆笑なんですがw
そんな町村氏にオススメな映画はエイリアンVSプレデターですねw
きちんと歴史を学んでいる人なら、時代が下るほどいろんな意味で進んでいるってわけじゃないってのはすぐにわかるはずなんですが(見方によっちゃむしろ退化してるかもしれないのに)
役職にあったという話しが(嗤)。しかもご丁寧に、「民間業者が自発的にやったかのように取り繕って行え」
という指令まで出しながらだったとか言うんですが(爆)。
さて、UFOを敵性航空機だとか言い張ったら、防衛利権族やネットキモウヨの新たなネタになりますかね(笑)?
そういや最近防衛省は、米軍・海自イージス艦共同のミサイル迎撃実験に成功したとかホザいてますが、
以前同様のネタを米軍がヤった際は、標的ミサイルから誘導電波を発させてのインチキ実験だったと後から
曝露されてましたっけね(嘲)。もっともこの今回の海自イージス艦ミサイルごときでは、北朝鮮製の
弾道ミサイルに対してはホントは無力なんだそうですけど(嘲)。
「ネッシーを信ずる」レベルならまだ素朴で良いのですが
町村官房長官のは「ナスカの地上絵をUFOの住人が作った」
ですからねえ‥より悪質だと思うのです。
>flagburner氏
まあ「訳の分からない空飛ぶ何か」を見た空自のパイロットが
その案件をどういう風に処理すべきかという事は考えておいた
方がよい事ではあると思うのです。しかし何故今、山根議員が
こういう質問をしたのか、という疑問は残りますな。
>春氏
全世界で神々の指紋がベストセラーになりましたがその最盛期に
おいては、エジプトのピラミッドの前でその本を開きながら
現地のガイドのピラミッドの成り立ちの説明を笑いながら
聞いていた欧米人がいたらしいので‥春さんの
言うところの懸念はあるのですよね。
>司法浪人氏
うーん、、、今は笑って見ていられるのですが‥日本も例えば
(存在しない)神武天皇陵を明治期に捏造してそれを宮内庁が
今も税金使って管理していたりする事を考えると‥ある意味
町村長官の、ナスカ云々、の下りは笑えないかもという気もします。
>Meifumadoh氏
例えば、UFOの基地だと「UFO研究家」の間で言われている米国の
ネリス空軍基地中のAREA51は様々な米軍の開発した最新航空機の
テスト地なんですな。実際そこでU-2、SR-71、F-117A、B-2、などが
テスト飛行されています。ですからそういう地域周辺では
「空飛ぶへんてこな何か」が目撃されても不思議ではありません。
誰も見たことの無い航空機を作るのがその地域の任務ですから。
そういう意味では本来の字義通りの「未確認飛行物体」という
のは案外まともな案件だったりします。そしてそういう事なら
案外利権につながるかもしれません。。
ところが、このエントリータイトルになる。
(このパターンは幾度か見てきました。)
これでわかるような、管理人さんの恣意性、あらかじめある結論へ持っていく個性がかなりはっきり浮かび上がってしまっているのが実に残念ですね。
自分たちの陣営(と恐らくあなたが思っている)にもおかしな人間はいます。
ちなみに私は民主党に投票する事が多い人で、新風の得票数予測に感服した者ですが、
このような事では客観性に疑義を持たざるを得ません。結果的にあなたの論全てに対し、信頼性が落ちます。残念です。
>山根議員の擁護(?)にまんま町村を代入しても成り立ちますね。
>また、逆に本文に山根議員の名を入れても同様です。
「ナスカの地上絵は宇宙人が作った」的発言をしたのは
町村官房長官なのですが‥
(別段「UFOを信ずる事(宇宙人の来訪を信ずる事)」を
トンデモ扱いするつもりはありませんです。
町村官房長官が「ナスカの地上絵は宇宙人が作った」という様な
発言をしているから、それは明らかにトンデモだから
ツッコミ入れているだけの話です、ハイ。山根議員の質問も質問ですが‥)
>自分たちの陣営(と恐らくあなたが思っている)にもおかしな人間はいます。
ngc2497は民主党や共産党や社民党や国民新党や自民党左派贔屓ですが‥
それらの陣営にももちろんキチ○イはいますです。民主の
松原仁なんか殆どキ○ガイだと思いますよ。。。
麻生太郎氏は外交発言がアレですが内政姿勢は評価してます。
要は場面場面、ケースバイケース、だと思うです。
ブログ主の主張がバカすぎて痛いな。
町村氏のそれは1970年代のオカルト・UFOブームぐらいの知識だろう。
ナスカパターンに関する一般人の認識は町村氏の知識のそれとかわらんだろう。
ナスカ関係の考古学かオカルトマニアでなければそうそう知る機会は無い。
そういう特異な情報を知らない=不勉強だってバカだろ。
政治家として身につけてなければいけない教養か、この知識は?
それとも学校で習う知識か?
どう考えても、一般には雑学の一種でしかない。
もう一度、わかりやすく書いておく。
この記事は、何が一般常識かも理解できないバカが、
屁理屈こねて町村氏を批判というとても痛い記事です。
馬鹿の逆切れ、イクナイ。もう少しまともな人間に
なる努力をしよう!
他国の世界遺産(ナスカの地上絵)を根拠もなく
いい年した大人がUFOの乗組員(宇宙人)の作成物扱い
する事がまともな人間のする事でしょうか。
馬鹿ですか?
雑学どころか、ナスカの地上絵を宇宙人の作成物扱いする・しない
という判断は一般的常識or非常識に属するものです。
あなたはスプリガンの読みすぎですかね?
並みの人間ならナスカの地上絵を見て
→「すごいものがあるのだなあ」と思う
→「どうやって作ったのだろう」と思う
→「昔の人間がどうやってかは知らんけど
とにかくこういうのを作ったのだろう」と思う
‥‥という反応になるものです。
つまりあなたは非常識な人の様ですね。
中国韓国の人間から日本の巨大古墳群や
不思議な遺跡(橘寺の2面石、亀石等)を
無根拠に宇宙人の作成物扱いされても
平気なのなら話は別ですが。
(どうせこやつも書き逃げなんだろうけど)
古代人の知恵を軽く見すぎという部分はありますね。
>中国や韓国から~~無根拠に宇宙人の作成物扱い
冗談抜きで、そういう人たちは過去にも相当いたようで、ビクトリア朝時代のイギリスでは一部のカルト的な人たちの間でピラミッド学というものが存在していて、野蛮なエジプト人に作れるはずがなく、キリスト教徒の白人が建造したものだと大まじめに論議されていたと聞いたことがあります。
この種の人たちというのは国籍・人種を問わないのかなと言う感想は持っていますが。
それはさておき、町村長官の「宇宙人云々」というのは、ちょっと脱線しすぎじゃないかとは思いますがね。
この種の論議は、ここ数日続いているようで、石破防衛相や空幕長も発言しているようですが、こっちの発言は私的には穏当な発言なのかなという印象は受けましたが。
>オキアカスア氏
ところで、あなたのハンドル名は飛鳥昭雄氏の逆読みですよねw。と学会本でもいろいろと言われている人物のようですが・・・・
並みの人間ならナスカの地上絵を見て
→「すごいものがあるのだなあ」と思う
→「どうやって作ったのだろう」と思う
→「昔の人間がどうやってかは知らんけど
とにかくこういうのを作ったのだろう」と思う
‥‥という反応になるものです。
--------------------
ならないよ。
それは興味を持った一部の人間の反応でしょう。
1970年代のオカルト・UFOブーム
マニア「ナスカパターンって知ってる?」
一般人「何それ?」
マニア「宇宙人が作ったらしいぜ」
一般人「ふーん。すごいね。(別に興味なし)」
普通はこういう反応でしょう。
後詰めのブームや情報がなければ、その後は
マニア「ナスカパターンって知ってる?」
一般人「宇宙人が作ったって話のヤツね、それが何か?」
という認識が定着しブームが去り終了。
(マニアをTV・雑誌・マスコミもしくはアジテーターに置き換えてもOK)
ナスカパターンは古代遺跡としてではなく、
オカルトブームに乗じたオーパーツとして大きく流布した。
しかし、それを訂正・修正する情報が広まりましたか?
(大仙陵遺跡(仁徳天皇陵)やピラミッドと違い、
一般にナスカパターンの知識はなかった)
分類すると、
ナスカパターンの認識
一般人(1970年代のブームを経験した人)orオカルトマニア
→宇宙人絡みの古代遺跡
一般人(ブームを知らないゆとり世代)or興味を持って調べた人
→普通の古代遺跡
オールド・ゲーマー
→某シューティングゲームの背景
情報に対しアジテーターの介在を認識できないと、
最悪、ナチスの報道戦略の類に洗脳されるよ。
以上を踏まえて
--------------------
他国の世界遺産(ナスカの地上絵)を根拠もなく
いい年した大人がUFOの乗組員(宇宙人)の作成物扱い
する事がまともな人間のする事でしょうか。
馬鹿ですか?
--------------------
国会答弁等で公的に答えたら馬鹿ですね。
つまり山根議員などは典型的な馬鹿です。
対して町村氏の発言は公的な発言ですか?
記者会見の場とは言え「個人的に」と前置きした私的な発言です。
つまりブログ主は、公私の区別も付かない馬鹿といいようがありませんが?
>ノンポリ人間氏
ト学会自身も結構アレですけどね、自身も暗黒面に染まっているというか・・・
並みの人間ならナスカの地上絵を見て
→「すごいものがあるのだなあ」と思う
→「どうやって作ったのだろう」と思う
→「昔の人間がどうやってかは知らんけど
とにかくこういうのを作ったのだろう」と思う
‥‥という反応になるものです。
↑
上は私の書いたもの。
下はオキアカスア氏の書いたもの。両方とも「一般人がナスカの
地上絵を宇宙人の作成物扱いしていない」という点で違いはない。
↓
>1970年代のオカルト・UFOブーム
>マニア「ナスカパターンって知ってる?」
>一般人「何それ?」
>マニア「宇宙人が作ったらしいぜ」
>一般人「ふーん。すごいね。(別に興味なし)」
>普通はこういう反応でしょう。
つまりオキアカスア氏の論に乗っても、町村官房長官は
一般人的反応でないアブノーマルな人間という事ですな。
というかあなた自分の書いた内容の理解が出来てないみたいですね。
>後詰めのブームや情報がなければ、その後は
>マニア「ナスカパターンって知ってる?」
>一般人「宇宙人が作ったって話のヤツね、それが何か?」
>という認識が定着しブームが去り終了。
そんな認識は一般人には定着していない。
もしあんたの周囲の人間がそうならあんたの周囲の
人間がおかしい人間が多いという事ですね。
まともな人間なら「ナスカの地上絵を宇宙人の作成物扱い」しません。
>対して町村氏の発言は公的な発言ですか?
>記者会見の場とは言え「個人的に」と前置きした私的な発言です。
記者会見の場が公的場でない訳がないじゃん。馬鹿?
同僚国会議員と飲みに行って飲み屋で出た話ではないのだぞ。
どこが私的な発言なんだ‥
どうも「アジテーター」とかの単語を使って話を進めている
辺りにあんたが陰謀論が好きそうなのは分かるが。。。
後に続く私の書いた文章を読んでないor理解できてないだろ
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後詰めのブームや情報がなければ、その後は
マニア「ナスカパターンって知ってる?」
一般人「宇宙人が作ったって話のヤツね、それが何か?」
という認識が定着しブームが去り終了。
ナスカパターンの認識
一般人(1970年代のブームを経験した人)orオカルトマニア
→宇宙人絡みの古代遺跡
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>記者会見の場が公的場でない訳がないじゃん。馬鹿?
公的な場での発言では「個人的に」と前置きしても公的見解になりますか?
町村氏の発言は、
官房長官としての公式見解or一個人としても個人的見解のどっちだ?
町村氏が「個人的に」と前置きしたことは、
公式見解と個人的見解は異なること及び
公式見解と個人的見解の区別、分別を付けているということを意味している。
公人として自身の個人的見解に基づいて行動しないことが見て取れる。
ちゃんと、公私の分別を付けた発言だがそれを理解できない馬鹿が一匹いるようだな。
しかし、こういったブログ見ると自分も歳をとってきたことを実感するな。
木曜スペシャルとかでこの手の特番はよく組まれたものだし、
少年雑誌などでもよく特集が組まれていた。
1970年代のブームの経緯を全く知らないand調べてないから、こんなアホな指摘を受ける。
町村氏の無知を笑う前に、自分の無知をさらけ出す結果になる。
与党のスキャンダルが大好きなマスコミが、この発言にツッコミを入れないのは
1970年代のオカルト・UFOブームの経緯を知っているからだよ。
今回の件は、世代間ギャップの一例として勉強することだね。
一応書いておきます。
>オキアカスア氏
>ナスカパターンの認識
>一般人(1970年代のブームを経験した人)orオカルトマニア
>→宇宙人絡みの古代遺跡
上に書いてある辺りの時代背景は「衝突する宇宙」「ポールシフト」
「灼熱の水惑星」辺りのオカルト本が売れた辺りの話です。
勝手にオカルト業界のインチキ連中がナスカの地上絵を
宇宙人の創作物扱いしているだけの話です。それにTV業界が乗っかってました。
昔は「ジュニアチャンピオンコース」「ドラゴンブックス」などの
オカルト本が児童向けによく売れていました。
オキアカスア氏は「ナスカの地上絵を宇宙人の創作物扱いした」町村氏を
お咎めなしの様ですが(公的私的にかかわらず)恥ずかしい事なんですよね‥
他国の先住民族が作った遺跡を宇宙人の創作物扱いする事は。。。
それが全く分かっていないみたいです。
(それに事実は異なります。ナスカの地上絵は古代インディオ達が作ったものです)
>お咎めなしの様ですが
町村氏の個人的見解にお咎めがあったら、
憲法19条「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。」に反しますからね。
他人に強制しているわけでも無し、公務に影響があるわけでも無し
なぜ咎められるべきか理解に苦しみます。
誤った情報を流布させたことを咎めるのであれば、
まずマスコミ、特にTV業界に対してすべきであります。
この件に関しては町村氏はブームで間違った情報を
刷り込まれた被害者と見ることも出来るわけです。
問題の根本は、マスコミ業界の自身が発信した情報に対する無責任さであり、
これを町村氏個人に対する批判にすることはお門違いである。
彼が心の中で思ってること(思想・良心の自由)を制約してるわけじゃないですから。
どんなことであれ、口に出た時点で、公人である政治家にあれこれ言うのは国民の当然の権利です(21条)。
つーか、単に突っ込んでるだけなんだけどねw
ただ、いわゆる記者たちに語ったオフレコ発言なら、それを大々的に取り上げるのも可哀相ってとこなんじゃないか(知らんけど)。記者が無知で突っ込めなかったのかもw
ブームの知識が更新されてないってのもどうかと思うが…
つまり、町村氏はメディアリテラシーがないってことなのか…政治家としてどうなの、それはw
記者はオカルトブームの経験世代というか、
1970年代に少年時代をすごした世代ではないか?
少年達が夢見たロマンにツッコミを入れるのは野暮ってもんだろ。
ついでにそのツッコミは
マスコミ業界の自身が発信した情報に対する無責任さという形で
ブーメランの如く戻ってきて自分の会社に突き刺さるから突っ込めないだろうな。
>ブームの知識が更新されてないってのもどうかと思うが…
>つまり、町村氏はメディアリテラシーがないってことなのか…
>政治家としてどうなの、それはw
一般人の知識なんてそんなもんだよ。
興味がなければ、つっこんで調べないし、ネット時代以前であれば
南米の考古学関連の書籍か、オカルト関係の検証本で調べるぐらいしか知る方法がない。
だいたい、ナスカパターンはそこまでして調べなければいけないものか?
そんなものにうつつを抜かすのであれば、
政治の勉強しろor働けってほうが
一般市民の要求することではないかな?
一般生活になんの関わりもない、趣味的分野の情報に対し
明らかに門外漢の政治家にリテラシーを求めるのはどうよ。
あなたはロマンと位置づける。
自分はそうと思わない。
世界遺産に登録されているものを宇宙人云々にからめることに個人的に突っ込みたくなったんだよね。
政治家なら世界遺産登録要件に「人類の創造的天才の
傑作を表現するもの」があるってことぐらいは知って
おいて欲しいんだよね。
まして、外交を得意分野とするなら世界の文化・歴史についてはなおさら。
そういうことについて常に知識の更新をすることは政治家として働くのに必要だと思うんだよな。
政治家が一般人並の知識しかないのではちょっと。。
まぁ自分の求める政治家像が理想的すぎるといわれればそれまでだけどね。
何もそこまでややこしく考えなくても良いと思います。
常識的に判断して、、
町村「ナスカの地上絵はUFOがいないと説明出来ないでしょ」
常識人「あんた馬鹿??寝言は寝て言え」
、、で済む話ではありませんか。
メディアをチェック云々etcとか関係ありません。
他国の世界遺産を勝手に「宇宙人の創作物扱いする事」は
それだけで問答無用でそいつを馬鹿扱いすべきものでしょう。
1970年代のオカルトTVの影響云々言ってる馬鹿が一人いますが
あんなのに大人になっても騙されてるなら騙されるほうが悪い。
つまり町村氏が馬鹿なだけなんですよ。