今更ですが少しの記録です。
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アンネの日記を破損させた犯人が逮捕されて久しい訳ですが…こういう事実が出てきました。
ええと
「インターネットで、アンネの日記はアンネ自身が書いたものではないとする
サイトを幾つも見た。自分もアンネが書いていないと判断し、批判するためにやった」
ですか…どうも「ネット de 真実」なネトウヨの様です。
そして例によって無職という事の様です(更に精神に異常をきたしているっぽい事を
考えると「ネット de 真実」になった結果、元の異常がより激しくなった可能性すらあります)。
一応書いておきますとネトウヨの多くは事実上のナチス信奉者といって良いです。
例えば典型的なネトウヨのナチスに関する論を以下に並べてみます。
http://blog.goo.ne.jp/fukudaikichi/e/a8b74bfe758c38580bd9db6ffc10f44f
>そう!ホロコーストは、ホロコースト利権の恩恵に与る奴らの、拡大された大嘘なのよおおおおお!!!!
>もっともっと語られるべき報道されるべきっ!!!!!
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/53029497.html
>これが捏造本(注:アンネの日記の事)であることは
>ネオナチの活動家ならずとも今ではかなりの人が知っています。わざわざ破る必要性も感じません。
http://www.fknews-2ch.net/archives/37988034.html
>ホロコーストとかいう史上最大の作り話
動画(在特会系団体の街宣活動)だとこういう感じです。
https://www.youtube.com/watch?v=MMpGdOVzNzA
>ハーケンクロイツ掲揚、西葛西ネオナチデモへのカウンター
こういう感じでネトウヨはナチスに対して非常に親和的(「ネトウヨはヒトラーを尊敬している」
と言ってもそう間違いではないです)でユダヤ人に対して攻撃的です。
これも「ネトウヨなニートetcの具体例」の一つです。
ここに記録します。
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つーか…ネットを主に展開するデマ(具体例:従軍慰安婦などいなかった、南京大虐殺は捏造、アウシュビッツは捏造etc)
に騙されやすい人は詐欺に遭いやすい筈です。
何故なら「その話が本物か偽物かを見抜く能力が乏しい or 証拠より自己の信念を優先」という事であり
更に確証バイアスが強いので詐欺師の甘い話にたらしこまれやすいという事でもありますから。
(歴史修正主義者が詐欺に遭いやすいというのはある種必然と言えます)
これらのネットのデマで「ネット de 真実」な人はこれからも色々な種類の話で騙され続ける可能性は高いです。
またネットに溺れると碌な事にならないという教訓をこの事例に読み取る事も可能と思います。
ネットとは適切な距離を置く事が肝要かもしれません(自戒も込めて…)。
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アンネの日記を破損させた犯人が逮捕されて久しい訳ですが…こういう事実が出てきました。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014040402000227.html アンネ本破損 36歳男再逮捕 器物損壊容疑など 東京都内の図書館で「アンネの日記」と関連本が相次いで破損された事件で警視庁は四日、 器物損壊と建造物侵入容疑で、東京都小平市の無職の男(36)=同容疑などで逮捕=を再逮捕した。 捜査一課によると、男は「私がやったことに間違いない」と容疑を認めている。 逮捕容疑では、二月五日夕、杉並区の区立中央図書館で本棚にあった「アンネの日記」や 関連本計二十冊を手で引き裂いたとされる。男は三月、同区の南荻窪図書館で二十三冊を破ったとして、 器物損壊容疑などで逮捕されていた。いずれも防犯カメラに本を破る様子は映っていなかったが、 男は「見つからないようにやった」と説明している。 「アンネの日記」と関連本をめぐっては、昨年二月から今年二月にかけ、都内の三十八図書館で、 計三百十一冊が破られているのが発覚。捜査一課によると、男は「全部やった」と一連の 事件への関与を認め、今年一~二月に豊島区の大型書店でアンネの日記二冊が破られた件についても 「自分が破った」と供述しているという。一方、横浜市の図書館の件は「自分ではない」と否認している。 男は、アンネの日記について「アンネ自身が書いたものではないと批判したかった」との 趣旨の供述をしているが、オランダ国立法科学研究所などは真作と結論づけている。 男の言動に不可解な点もあり、精神鑑定をして、刑事責任能力を調べる方針。 http://mainichi.jp/select/news/20140404k0000m040170000c.html アンネの日記損壊:容疑者「防犯カメラの死角で破った」 ◇杉並区内の図書館での損壊で再逮捕へ 東京都内の公立図書館などで「アンネの日記」や関連本が相次いで破られた事件で、 器物損壊容疑などで逮捕された東京都小平市の無職の男(36)が警視庁捜査1課の調べに 「館内の防犯カメラに映らない場所に移動してやった」と供述していることが捜査関係者への取材で分かった。 男は一連の事件への関与を認めており、同課はこのうち、杉並区内の図書館で関連本を破ったと して4日にも同容疑などで再逮捕する方針。ただ、言動に不自然な点があることから再逮捕後に 精神鑑定を実施することも検討する。 男は2月に杉並区立南荻窪図書館でアンネの日記など23冊を破ったとして、3月14日に 器物損壊と建造物侵入容疑で逮捕された。その後の調べで、杉並区の別の図書館でも男が書棚から 本を取る様子が防犯カメラに映るなどしていたことが判明した。 捜査関係者によると、被害に遭った図書館の防犯カメラを解析したところ、本を実際に 破っている姿は確認できなかったが、男は調べに「カメラの位置を確認し、映らない場所に 移動して破った」と供述したという。 動機については 「インターネットで、アンネの日記はアンネ自身が書いたものではないとする サイトを幾つも見た。自分もアンネが書いていないと判断し、批判するためにやった」 などと供述している。アンネの日記の筆者を巡っては、欧州で論争が起きたこともあったが、 筆跡鑑定などから現在はアンネ・フランクの作品との結論が出ている。【松本惇、山崎征克、神保圭作】 (スクリーンショット)
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ええと
「インターネットで、アンネの日記はアンネ自身が書いたものではないとする
サイトを幾つも見た。自分もアンネが書いていないと判断し、批判するためにやった」
ですか…どうも「ネット de 真実」なネトウヨの様です。
そして例によって無職という事の様です(更に精神に異常をきたしているっぽい事を
考えると「ネット de 真実」になった結果、元の異常がより激しくなった可能性すらあります)。
一応書いておきますとネトウヨの多くは事実上のナチス信奉者といって良いです。
例えば典型的なネトウヨのナチスに関する論を以下に並べてみます。
http://blog.goo.ne.jp/fukudaikichi/e/a8b74bfe758c38580bd9db6ffc10f44f
>そう!ホロコーストは、ホロコースト利権の恩恵に与る奴らの、拡大された大嘘なのよおおおおお!!!!
>もっともっと語られるべき報道されるべきっ!!!!!
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/53029497.html
>これが捏造本(注:アンネの日記の事)であることは
>ネオナチの活動家ならずとも今ではかなりの人が知っています。わざわざ破る必要性も感じません。
http://www.fknews-2ch.net/archives/37988034.html
>ホロコーストとかいう史上最大の作り話
動画(在特会系団体の街宣活動)だとこういう感じです。
https://www.youtube.com/watch?v=MMpGdOVzNzA
>ハーケンクロイツ掲揚、西葛西ネオナチデモへのカウンター
こういう感じでネトウヨはナチスに対して非常に親和的(「ネトウヨはヒトラーを尊敬している」
と言ってもそう間違いではないです)でユダヤ人に対して攻撃的です。
これも「ネトウヨなニートetcの具体例」の一つです。
ここに記録します。

つーか…ネットを主に展開するデマ(具体例:従軍慰安婦などいなかった、南京大虐殺は捏造、アウシュビッツは捏造etc)
に騙されやすい人は詐欺に遭いやすい筈です。
何故なら「その話が本物か偽物かを見抜く能力が乏しい or 証拠より自己の信念を優先」という事であり
更に確証バイアスが強いので詐欺師の甘い話にたらしこまれやすいという事でもありますから。
(歴史修正主義者が詐欺に遭いやすいというのはある種必然と言えます)
これらのネットのデマで「ネット de 真実」な人はこれからも色々な種類の話で騙され続ける可能性は高いです。
またネットに溺れると碌な事にならないという教訓をこの事例に読み取る事も可能と思います。
ネットとは適切な距離を置く事が肝要かもしれません(自戒も込めて…)。