とつぜんですが
ささやかな生活を守るためには
ぼんやりしていたらあぶないなぁ、と思って
「たりないお金 20代、30代のための人生設計入門」
という本を読みました。
10年ごとに自動更新される生命保険の話で
【20代のときは年間10万円だった保険料が、
35歳では年22万円、45歳で年間28万円、
そして、55歳のときには51万円となり、
35年間で支払う保険料の総額は1000万円を超えます】
とか
【住宅(一戸建て)がいちばん大きな買い物です。
価格が3000万円の例で、手数料などの諸経費を含めると
約3180万円になります。 頭金を300万円入れ、
2880万円の住宅ローン(金利3%・借入期間30年)を
組むとすると、頭金と金利を含めた総支払金額は
4400万円近くになります】
とか
こわい話がたくさんでしたが、
【国民年金には障害保険・死亡保険という機能もついています】
とか
【諦めている人も多いようです。けれど、実は
UR賃貸住宅の場合、抽選ではなく先着順になっています】
などなど
ちょっと忘れがちな節約のヒントを沢山もらえました。
ただし、はじめのページに
【「経済成長」「人口増」という前提は、崩れてしまいました。
そのため、お金に対する考え方を根本から見直す時期にきているのです】
と書いてあるわりに、投資については甘めで
【資産を分散してコツコツ積み立てという方法は、
過去のデータからみたら有効だということがわかります。
世界経済が成長し続ける限り、長期的には株価は上昇するのです】
なんて、ちょっとどうなのかなぁと思ってしまいましたが
そもそも運用するような資産などないので
後半は読み流しました
トータルではすごくためになります。おすすめです