30歳で元カレと別れ一人鬱状態だった私はスマホのオンラインゲームばかりしていた。そんな中33歳くらいになった頃、うちの裏の会社が段ボールを積んでいる音や、仕事をしている声が気になり出す。その音から逃げ出すように外へ飛び出したりしていた。その都度、当時アルバイト程度しか収入がなかった私は100均に行ったりスーパーへ買い物に行って帰ってくるということを繰り返していた。その行動はエスカレートし、弁当屋さんに食事を買いに行ったりするようになった。夜も車の音が気になり眠れなくなっていた。バイトでも普通に仕事が出来なくなり辞めてしまった。
当時、夜の仕事もしていた私は(始めたばかりだった)ある日を境にお酒に薬物が入ってると思ってしまい怖くなり夜の仕事も出来なくなってしまった。スーパーの食品にも薬物が入ってると思い込んでいた私は、コンビニで買ったスープを飲んで体調が悪くなり、何かに追われてるようだった私は病院へ駆け込んだ。夜だったけれど弟が来てくれ別の病院へ連れていかれた。それが精神科だった。
当時、入院しながら考えてたことは元カレのことだった。辛くて辛くて仕方なかった。それでも、もう戻れないと思っていた私はある人と付き合おうと決心をする。退院してすぐに連絡をとって無理やり付き合って貰った感じだった。付き合ってる最中も、元カレが良すぎて忘れられなかった。それでも一人よりは寂しくなかった。退院して通院することになっていた私は、お金がないことを理由に通院しなかった。そしたら付き合っているのに病気が発症してしまった。それでうまく行かず別れることになってしまった。別れた私はもっと酷くなり、スマホを誰かに見られている感覚になったり耳鳴りがしたり、体が痺れるような感覚があったりと自分の部屋の窓ガラスも割るようになってしまった。警察のお世話にもなり今回また入院となってしまった。医者にはその事はあまり周りに言わない方がいいと言われたので詳細は省きます。警察のお世話になった私は退院するのも少し時間がかかった。退院の許可と同時に通院と訪問看護を受けることになった。現在は通院しながら月に二回の訪問看護を受診している。