画像は、ルソン北部イフガオ州マヨヤオの唯一のマーケット
ゲルツルーダの♀がわからないなど
何年山で虫採ってるのか文句が言いたくなる。
あれだけ教えたのに・・
一緒に山でゲルツルーダノコギリも採集までしたのに
あきれてものが言えない。
どうやったらオスがメスに見えるんだ!
たとえ3cmのオスでもオスの特徴ははっきりしている。
今までに26mmのオスを見たことがあるが
それでも容易に判断できる。
このゲルツルーダノコギリ
現地で採れるのはほとんどオス!
けっこう樹液でもオスは見かける。
もちろん高地でも夜間灯火採集でも飛来するが
メスは稀
メスは非常に厳しいのだ。
ペアとなると現地でも値段は高い!
オスは標本価格で集めれるが・・
メスは少しラクノステルヌスヒラタに似ているが
ここイフガオの高地では見かけない。
ラクノスがよく混じるのは
もっと低い場所
ここからで言えば
Nuevavizcayaでたまに採れる。
vizcayaでもゲルツは採れるが
オスは標本価格だが
メスとのペアになると
価格が高い。
現地人も♀が厳しいのがわかっているからだ。
昔恩師 K氏からも現地でゲルツルーダを分けてもらっていたが
現地価格でも高かった。
今も値段は変わってない。
山側が高いので日本の売値も高くなるのは当然だ。
飼育品が近年日本で出回り2000-5000円くらいで販売していて
安く感じてしまうが
私がもし入れたら小さくても1万近くするだろうね。
昔卸が38万だったんだよ
しかも飼育したらラクノスが羽化したなんて
ざまな話もあるぐらいだ。
まあ
ゲルツが野外品で出るとなると1万近くがスタートだろうね
いくら現地でオスが採れるから言って
飼育品のメスをつけて野外品で売ってたとか
噂を聞く・・
そんな腐れ野郎はいないと思うが
この業界にはそんな輩が多いのは事実だ。
まあうちが入荷することがあれば
高いよ 笑
画像の写真は、今回山のキャっチャーと待ち合わせに使ったマヨヤオの唯一のマーケット
ゲルツが採れる樹液はここから約7時間歩かなければならない。
私のキャッチャーも大変だ。
往復14時間歩いてきているのだから・・
山の中でもちろんハンモックで彼らは夜を過ごす・・
ちなみにこの場所でも標高は1000mを超えている。
マニラからここまで来るのに約14時間近くかかる。
皆たいへんだ。
私だけじゃない。
そんな虫を日本で買っている皆さん
大変な思いをして虫が集まってます
虫が高いのは
当たり前なんだよ!
待ってるだけの人には理解できないだろうね。 笑
でわでわ
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高額商品、BIGサイズ、希少種等は検討の余地がありますが
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普通種につきましてはある程度数をまとめていただいてからの
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基本的に学名でオーダーしてください。
和名はあまり海外では意味がありませんし
私もあまりわからないので・・・
当然のことですが
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