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監督の仕事

2013-07-08 06:19:39 | 西神楽

6年生男子3人と,昨日のゲームの分析をしました。監督不在だったので流れを報告・分析しました。それぞれが1セット目と2セット目の違いを自覚しキャプテン中心にまとまっていました。

「昔のあるチーム」

練習の成果をゲームで発揮できない[チーム]がありました。

緊張する。足が動かない。なんでもないボールをつなぐことができない。大事なところでサーブミスをする。周りが見えないから声をかけれない。自分のプレイのみを反省している。だから,カバーが遅れる。フェイントが拾えない。ブロックとレシーブが一体化していない。ブロックがまとまれないから抜けたボールが処理できない。等々「チーム」としてまとまれないチームでした。夏の大会で引退を勧告しユニフォームを脱がし後輩に渡すよう指示しました。キャプテンが泣きながら,バレーボールを続けたいと訴えてきました。やっとチームにまとまりが出てきました。最後の市内大会,宿敵をフルセットで破り初優勝が最初で最後の勝利でした。

監督の役割。

一人ひとりの役割分担をはっきりさせたこと。速攻を練習にいれてチームのリズムを作り,ゲームの序盤で使うことを目標にさせたこと。セッターのトスをはっきりさせて,レシーブに目標を持たしたこと。サーブのリズムを作るよう声かけを常にしていたこと。ベンチの子供たちに具体的な指示を出し,ゲームに参加している意識を明確にしたこと。

練習の成果を確実に出せば勝てるチームです。個性が強い分まとまれば力を発揮します。

勝てば子供の実力,負けたのは監督の力不足

たまには,真面目にバレーボールのお話です。

 


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