2015年6月15日(月) 日の出 04:25 日の入 18:58
12日NYダウ 17898.84 -140.53 反落
朝方の外人動向 10万株(売り越し)
前場終値 20361.02 -46.06
出来高 86575万株 売買代金 9758.44億円
高値/安値 20384.62(-22.46) - 20205.10(-201.98) 値幅 179.52
前週末の欧米株式相場の下落を嫌気した売りが優勢だった。石油株や非鉄株、証券株などが安い。もっとも、業績期待の買いが下支えし、日経平均は朝安後に下げ渋った。保険株や不動産株、小売株などが高い。欧米株安の流れを引き継いで、寄り付きの日経平均は下げ幅が200円を超え、幅広い銘柄に売りが先行した。しかし売り一巡後は企業業績への期待や日銀の上場投資信託 (ETF)買いへの思惑が広がり、次第に買い戻す動きが広がった。
東証1部の騰落数は、値上がり716銘柄に対し、値下がり1021銘柄、変わらずが148銘柄だった。
JSDAQ平均 2724.14 +16.11 4日続伸
年初来高値を上回った。
マザーズ指数 991.36 +3.49 4日続伸
年初来高値を上回った。
米ドル 12:20 123.46 - 123.47 +0.09
ユーロ 12:19 138.44 - 138.48 +0.18


前場終値 20387.79 -19.29
出来高 170416万株 売買代金 20100.26億円
高値/安値 20401.48(-5.60) - 20205.10(-201.98) 値幅 196.38
ギリシャ支援協議の行き詰まりに対する警戒感から前週末の欧米株が軒並み下落したことを受け、日経平均は寄り付きで200円を超す下げとなった。ただ寄り値がこの日の安値となり、次第に下げ幅を縮小。軟調なアジア株が重しとなったものの、日銀によるETF(上場投資信託)買い入れへの期待感などが支援材料次第となり、下限は限定的だった。
東証1部の騰落数は、値上がり815銘柄に対し、値下がり923銘柄、変わらずが147銘柄だった。
JSDAQ平均 2723.37 +15.34 4日続伸
年初来高値を上回った。
マザーズ指数 994.48 +6.61 4日続伸
年初来高値を上回った。
米ドル 16:50 123.49 - 123.54 +0.12
ユーロ 16:49 138.67 - 138.71 +0.41
上場投資信託[ exchange traded funds ; ETF ]
日経平均株価や東証株価指数などの株価指数に連動するよう運用される投資信託で、証券取引所に上場されている。株式の個別銘柄と同じようにリアルタイムで売買できる。価格変動が株式運用の初心者にもわかりやすく、運用コストも低いうえ、信用取引や対象とする株価指数との裁定取引なども可能。米国ではさまざまな指数に対応したファンドがある。日本では個人投資家を株式市場に呼び込むことを狙って2001年7月に導入された。