2015年6月16日(火) 日の出 04:25 日の入 18:59
15日NYダウ 17791.17 -107.67 続落
朝方の外人動向 160万株(売り越し)

前場終値 20260.00 -127.79
出来高 105495万株 売買代金 11286.60億円
高値/安値 20368.21(-19.58) - 20234.16(-153.63) 値幅 134.05
ギリシャ債務問題を背景にした前日の欧米株安を受けて売り先行で始まった。売り一巡後は押し目買いが入り下げ渋ったが、現地16-17日のFOMC(米連邦公開市場委員会)を前に積極的な買いが控えられたことから戻りも鈍く、40ー50円程度安で推移。その後、株価指数先物に売りが出て弱含み、午前10時40分には同153円63銭安の2万234円16銭まで下落した。黒田日銀総裁の参院財政金融委員会での発言を受けて円が弱含んだことから急速に下げ渋る場面も見られたが、戻り一巡後は再び軟調基調となった。
東証1部の騰落数は、値上がり492銘柄に対し、値下がり1243銘柄、変わらずが148銘柄だった。
JSDAQ平均 2712.23 -11.14 5日ぶり反落
マザーズ指数 986.73 -7.75 5日ぶり反落
為替 16日 買 売 前日比
米ドル 12:19 123.55 - 123.58 +0.14
ユーロ 12:19 139.30 - 139.37 +0.06
前場終値 20257.94 -129.85
出来高 199441万株 売買代金 22639.30億円
高値/安値 20368.21(-19.58) - 20234.16(-153.63) 値幅 134.05
ギリシャ支援協議が難航し債務不履行も意識される中で、序盤からリスク回避の売りが広がった。日米の重要イベントを前にポジション調整売りも指摘され、主力株中心に軟調に推移した。前場には黒田日銀総裁の参院財政金融委員会に出席し、前週の円安けん制的な発言を修正したことで、円売り・株買いの動きが強まる場面があったが、株価の戻りは限定された。不透明な外部環境に加え、上海総合株価指数などアジア株が総じて弱含みで推移したことも日本株の重しとなった。
東証1部の騰落数は、値上がり405銘柄に対し、値下がり1369銘柄、変わらずが111銘柄だった。
JSDAQ平均 2714.43 -8.94 5日ぶり反落
マザーズ指数 980.97 -13.51 5日ぶり反落
為替 16日 買 売 前日比
米ドル 15:10 123.57 - 123.60 +0.16
ユーロ 15:09 139.26 - 139.33 +0.02
米国の中央銀行である米連邦準備理事会(FRB)が金融政策を決定する会合。FRB理事7人と地区連邦準備銀行の総裁5人の合計12人で構成する。年に8回、ワシントンのFRB本部で開くほか、情勢急変時には臨時会合や電話による話し合いで対応している。この会合で決まる政策金利の誘導目標は債券相場や外国為替相場に大きな影響を与えるため、市場の注目度は極めて高い。「ベージュブック」と呼ばれる地区連銀経済報告はFOMCの討議資料となる。FOMCの内容は、3週間後に議事録要旨として公表される。