6月15日(金)に栃木県の蔵の街と山本有三ふるさと記念館に行って来ました。
江戸末期創業の木材問屋だった豪商、塚田歴史伝説館を見学。今、尚8つの白壁土蔵が建ち館内
ではハイテク人体型ロボット人形による「うずま川悲話」が語られていました。本物そっくりの人形でびっくりしました。
また中庭には水琴窟があり、澄んだ音色が聴けました。
蔵の街を流れる巴波(うずま)川を小粋な船頭さんの案内で遊覧し、江戸深川の木場まで木材を運ぶのに三日三晩
かかったことや、日光東照宮建設に、ここの木材が使われたこと、そして、木材問屋は一代財閥となったとさ。
山本有三記念館では、江戸末期の蔵を改修した館内には有三愛用の品々や自筆の原稿が展示されていました。
明治20年7月27日に栃木県栃木市で生まれ、小学校、高等小学校では全学年主席を通した。15の春、中学校を
切望したが、父は許さず稼業の呉服業を継がせるために浅草に丁稚奉公にだされた。
働きながら勉学を続け22歳の時高等学校入学を果たし、家業を弟に託し上京、執筆活動に専念、代表作「路傍の石」
「女の一生」などがある。昭和49年1月11日、有三は86歳の生涯を閉じた。
千葉県も県民の日でしたが栃木県も県民の日でどこも入館料が無料でした。
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