ボーダーに不可欠なグッズ。それが車。
とはいえ、維持費もバカにならないし、できれば普段使いもできる軽で収まるとうれしいですよね。
まさしく僕もそう思っていた1人。
スノボー道具が載るほど積載性良し。でも普段使いも出来る気軽さ。しかも軽自動車で経済的。
いろいろな車を検討した結果、僕がいきついたのはジムニー。
結局オフロード寄りの車にしてしまったわけです。
とはいえ、上記の3点を満たしていたのはジムニーだけではないのも事実。
そこで今回は、最近車を購入した僕が検討した最強オフロード軽自動車を3台ご紹介します!
1.ジムニー:言わずと知れた最強オフロード
スノーボーダーなら誰もが1度は検討したことがある軽自動車。
それがジムニーでしょう。
(だって僕が実際に購入してしまうほどですよ!?)
悪路走破性が最高の軽自動車。正直、普通車を入れてもかなり上位にランクインする車だと思います。
その秘密は軽自動車で唯一の専用のラダーフレームが高い剛性を実現。凹凸が激しい悪路でも、歪むこと無く地面をキャッチし続けてくれます。
3リンクリジッドアクスル式サスペンションも高い悪路走破性実現に一役も二役も担っています。
しかも見た目も最高に可愛い。2018年発売のJB64型は古き良きジムニーを踏襲しつつ、古くささを感じさせないレトロでモダンなデザインです。
と、ここまでかなり褒めちぎってきましたが、ダメダメな部分がゼロではありません。
1つ目が積載性。正直、もう少し乗って欲しい。
ボードが入らないわけではないのですが、ちょっとギュウギュウ。
だからこそこのアイテムがおすすめ
(引用元:ジムニーとアウトドア生活)
室内ルーフキャリアです。社内の天井に板を吊り下げることができちゃいます。
こすすれば、スノボーもスキー板も釣り竿でもなんでも積むことが出来ちゃいますよ!
で、もう一つの決定的な欠点が納期。
2021年末時点で納期はおよそ1年弱。半導体が足りなさすぎることと人気過ぎることが合わさって、長蛇の列が出来ているようです。
(ちなみに僕のジムニーも納車日未定です)
とはいえ、それは待てば良いだけ。
軽自動車で唯一のキャラを持つジムニーなら、時間を投資することは惜しくないはずですよ!(と自分に言い聞かせる。)
でも…早く来ねぇかなぁ!!!!!
2.ハスラー:見た目可愛く中身は本格派
角張ったボディに、丸めのヘッドライト。
可愛いけど、スポーティー。動ける系の雰囲気で女の子からも絶大な人気を得ているハスラーも、実は検討していた軽自動車の1つでした。
まず見逃せないのが4DW車の用意。スタッドレスを履いていても、スタックすることがあるのが雪道ですが、そんなときに4DWは絶大な効力を発揮してくれます。
他にはシートヒーター機能。お尻からじんわりくる暖かさは、早朝ドライブには欠かせません。
あとジムニーに比べて積載性が高いのも魅力的。ボードはもちろんのこと、160cm台のスキー板まで前列シートを倒すことなく積載することができちゃいます。
正直に言うと、ハスラーは欠点がほとんどありません。強いて言うなら、シートが個人的には…
(引用元:カミタケモータース)
中古車価格もこなれてきているので、オシャレに雪山を安く楽しみたい!という人にとってもおすすめの車種だと思います!
ちなみに僕が最後までジムニーと迷ったのもハスラーでした。
結局、最後はデザインで選びましたね(笑)
3.タフト:前席優先の車内スペース。4WD車も完備
ガチガチのオフロードではありませんが、アウトドアを楽しむならタフトは検討すべき1台だと思います。
なんと言っても、スカイルーフ。
(引用元:MoTA)
みてこれ!空が広いんですよ!
雪道走ってると、真っ白の景色を全面で楽しむことが出来るというわけです!
前の席のスペースが優先的に取られているのも、ガチボーダーとしては嬉しい。
(だって、基本的に4人で乗ることありませんから!)
彼女や親友と最高に楽しいドライブになること間違いありません。
ただし、ジムニーと比べるとがちオフロード感は弱め。日常生活+αくらいで考えるのがおすすめです。
4.スペーシアギア:舗装路のみなら必要十分!完全防水シートがうれしい
見た目はガチガチのオフロード。
でも悪路走破性は正直弱いのがスペーシアギア。だって中身はスペーシアですもん…。
でもでも、ボーダーとして魅力がないわけではないんです。
むしろ、雪が深い奥地まで行かず、圧雪路だけを走るのであれば最適解かも。
スタッドレスに4駆を合わせれば、8割は走りきることができますしね。
で、ボーダーとして嬉しいのが内装です。
軽自動車なのに、撥水シート完備ですよ。べちょ雪を滑りきってから、車内に戻っても大丈夫。
(引用元:スズキアリーナ長崎みなと店 − お店ブログ)
スッと拭けば簡単にキレイな車中に戻るというわけです。
しかも前席はシートヒーター完備!朝方の極寒ドライブでお尻から全身が温まるのは控えめに言っても最高です。
ただし積載性は弱め。スペーシアギアも室内ルーフキャリアがある方が、余裕を持ってスノボー旅行には行けそうな気がします。
とはいえ、圧雪路しか走らない&夏も全力でアウトドアを楽しみたい!という人には十分素晴らしい選択肢になると思います!
まとめ:軽自動車のクオリティ高すぎやべぇ
さて、今回はボーダーが選ぶボーダーのための軽自動車をピックアップしてみました。
改めて見直してみると、最近の軽自動車のクオリティやべぇ。
方向性さえ決めてしまえば、どの車を選んでも絶対に後悔しないですね。
で、その中でオフロード全振りならジムニー。
可愛さならハスラー。ドライブ重視ならタフト。
オフロードは最低限で乗り心地重視ならスペーシアギア。
みたいな感じで選ぶといいと思います。
僕は完全にオフロードがほしかったので、ジムニーにしました!
あぁ、早く納車されねぇかなぁ!!!!!(2度目