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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

スコットランドで再び独立に向けた住民投票実施の動き

2015-04-12 | 情報リテラシー

   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「スコットランドで再び独立に向けた住民投票実施の動き」です。


⇒その理由は……:

 ─「世界史は偶然によって成り立っている」
  そう考える向きがいます。

 ─仔細に観るとそうではないことが分かります。
  なぜならば全ては「因果の連鎖」だからです。

 ─すなわちこういうことです。
  「原因」があるから、「結果」があるわけです。

 ─その原因が単に人智を超えた世界の出来事であるだけのこと。
  それを「偶然」というのは余りにも乱暴だというわけなのです。

 ─その意味で「原因」を創り出す者たちの動きが重要です。
  しかもそれが一つのロードマップになっている場合には猶更そうです。

 ─なぜならば「偶然」を装いつつ「人為」が全てを織り成すからです。
  そこで織り成される細い糸を見失ってはなりません。

スコットランドで再び独立の気運が高まっています。
そもそも来月(5月)に総選挙を控えた英国は政治の季節を迎えています。

しかしこの「独立」については昨年(2014年)秋に決着がついたはず。
それなのに今、またあらためてトライされるというわけなのです。

「偶然に過ぎない」
そう言い切るのは簡単です。

「いや、どこかにロードマップがあるのではないか」
そのように想い始めた瞬間に、別の世界に向けた地平線が開けます。

一体この道筋はどこに向かっているのか・・・。
スコットランドはなぜ執拗に「独立」しようとするのか。

いよいよ“その時”に向けてのゲームが始まったようです。

 

(メールマガジン 2015年4月9日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


 

2016年にもう1度、スコットランド独立のための投票を行う、と。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/b7ea85ad5f3f62ae823608ea024d5771

 

独立に沸くスコットランドにおいて、新しいヒロインの誕生です

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/b2ac7916f398a54de83e165ce855ccac

 

後で時代精神(Zeitgeist)からとんでもないしっぺ返しを受けることになります

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/93fbd754a8d215ca34f72d61a309760b

 

スコットランドで独立投票を巡る《陰謀論》広がる

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/6ca71d2647aa5909700e14093a28cf50

 

スコットランドの独立投票。 本当の意図を知るべきなのです・・・

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/3a14d4643eb9421cdef2a2b5609f26cb

 

スコットランド、そんな中、「独立否決」と出ましたね。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/441216a0ab65bfe320526bff6c112f64

 

引き続きロンドン・シティの伯父様たちがワーワー言っています

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/fb5ff9048b0c09d4be5a9ab222833ffc

 

City of Londonのおじさまたちも腹を据えてコメントを出し始めたようです★

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/6148398a64089d94374884ee4b97490c

 

スペイン・カタルニアにおいて独立投票に向けた機運が高まる

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/0784987988601b9fb2736f57790a2d32

 

ま、「想定内」ですね。この動き。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/5bb5ffeffe8381780cbc4f87f3f2ccf0

 

米系投資銀行の雄がスコットランドの独立問題について大大的に言及

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/6d146c30854a7f3d1e971798a9cadc98

 

英国が分裂する日。歴史的な瞬間が・・・やってきます

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/a17029c69712019a81f08a9564fa7259

 

(※拡散希望!) 独立直前のスコットランドに行ってきた!原田武夫

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/c9151f951ed6e34298a5119d7cfceaad

 

未来から今を見る 過去から今を考える

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/2ad0c41cca7e2000fcf4ba0493e6552d

 


 


『利権の時代』の終焉

2015-04-05 | 情報リテラシー

   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「『利権の時代』の終焉」です。


⇒その理由は……:

 ─我が国の会社における日常を振り返ってみます。
  すると一つのことに気付きます。

 ─「何もしないでお給料を頂いている人」がいるのです。
  これは現実です。

 ─パレートの定理というものがあります。
  元来は戦前のイタリアにおけるGDPに関する研究でした。

 ─「人口の2割しかGDPを創り出すことに貢献していない」
  衝撃的な結果でしたが、これがあらゆる組織にも当てはまるのです。

 ─なぜそんなことが可能なのか。
  それは「利権」が創られ、枠組みが守られるからです。

 ─だから何もしなくてよかったのです、これまでは。
  しかしこれから、もそうでしょうか?

今起きていることの一つの側面。
それは「利権の時代」の終焉です。

私たち日本人は戦後、多かれ少なかれ、「利権の時代」を過ごして来ました。
つまり法律によって守られた業界の中で生きてきたのです。

なぜそこで利益が均霑されるのかといえば公定価格があったからです。
それと実勢価格の差を税金で補てんする。

そこから国民全員が利益を得ていたのです。
そして諸外国からは対米追随で自由貿易を行い、富を得てきました。

国内外で全ての構造が変わりつつあるのです。
米国はもはや力を失っています。

それに追随していても外から富は降っては来ない。
少子高齢化も重なり、公的債務残高は積み重なるばかりです。

その結果終わるもの。
それが「利権の時代」の終焉なのです。

弊研究所ではその実態と推移を克明に描き出していきたいと思います。
そして「これからどうすべきなのか」についても。

御期待下さい。
(参考: http://bit.ly/1CqFyeo (関連ニュース記事))

 

(メールマガジン 2015年3月31日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


 

「『利権の時代』はなぜ終わるのか?」 (Whiteboard seminar Vol.21)

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/ebb39955d837ceb0aeb746f3bdee4041

 

「利権の時代」の終焉

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/425222e517ba4757ebd43854c672f8b3


仏シャルリー紙が福島第一原発を揶揄する風刺画を公表

2015-03-27 | 情報リテラシー

   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「仏シャルリー紙が福島第一原発を揶揄する風刺画を公表」です。


⇒その理由は……:

 ─絶対に表に出さない感情というものが人間にはあります。
  それを見逃さないことが重要です。

 ─しかも大切なのは民族間でそれがあるということなのです。
  グローバル化などという幻想を捨てて現実を直視すべきです。

 ─特に重要なのは私たち日本人のナイーヴさです。
  外からやって来るものをまずは受け入れようとします。

 ─そしてそのような態度を相手もとってくれるだろうと期待するのです。 
  これがそもそもの大きな間違いです。

 ─根本において憎しみを日本人に抱いている場合も多々あるのです。
  それには毅然として、表情に出さずとも対峙していく必要があります。

フランスで先般銃撃事件の対象となった風刺紙。
同紙が今度は我が国の福島第一原発を揶揄する絵を公表しました。

我が国にとっては感情を逆なでされるものです。
ところがこれの公表を許す土壌がフランスにはあるわけです。

「憧れの街・巴里」
そう私たちはかねてより想っています。

もっとも対する向こう側は決してそうではないのです。
我が国と欧州の政治対話を最後まで拒んできたのはフランスなのです。

そのことは記憶にとどめられるべきです。
「日本人の家はウサギ小屋」といった蔑視発言もフランスからです。

本当のところ、我が国についてどう考えているのかを知るべきです。
卑下するのではなく、真実を知るべきです。

そこから・・・本当の日本が始まります。
パックス・ジャポニカ(日本の平和)が始まるのです。

 

(メールマガジン 2015年3月19日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


プーチン露大統領が11日ぶりに公的な舞台に登場

2015-03-27 | 情報リテラシー

   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「プーチン露大統領が11日ぶりに公的な舞台に登場」です。


⇒その理由は……:

 ─ドイツ語に「in Abwesenheit glaenzen」という表現があります。
  「不在なので目立つ」という意味合いです。

 ─本当に重要な人物は一定の行動様式があります。
  基本的なルールは「復元力の原則」です。

 ─リーダーシップ、すなわち統べる時にはどうしても作用ばかりを施して
  しまいます。すなわちプッシュばかりして人を管理監督するのです。

 ─しかし作用ばかりではある段階で限界が訪れます。
  そこで必要なのが「引く(pull)」ことによる統治です。

 ─究極においては姿をくらます、ということです。
  古来、我が国でも「天岩戸伝説」で知られた手法です。

 ─大事なことは本当に重要な人物の行動様式は常人と違うという点です。
  それによってたった一人をして、国際社会全体を揺さぶりすらするのです。

「死亡説」まで流されていたプーチン露大統領。
11日ぶりに公の舞台に姿を現しました。

露キルギス首脳会談のためですが、笑みすら浮かべています。
非常に印象的なシーンでした。

「プーチンがいなくなったらばどうなるか」
この11日の間、世界はそうどよめいていました。

ロシアにおいてプーチン同様の働きをする人物はいるのかいないのか。
国際社会全体を見渡した時、同じくそうした働きを果たせる人物はいるのか。

「考える時間を与える」という戦術に出たわけです。
無論、自分自身でも重大な決断を下した可能性が高いのです。

その意味で認識のレヴェルにおいて世界は次のフェーズに向かいました。
それはたとえ無意識のものであってもやがて顕在化します。

そしてその先に一体何が待ち受けているのか。
・・・いよいよ「その時」が迫っています。

 

(メールマガジン 2015年3月17日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


 

北朝鮮の金正恩第1書記が40日ぶりにメディアに登場

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/574e73dbe18a8774a46b6afb8e37149c


今回のテーマは「今なぜ日本の企業買収なのか?」

2015-03-13 | 情報リテラシー

こんにちは、IISIAスタッフの永倉です。

昨日の帰り道の肌寒さに負けてクリーニングから返ってきたばかりのダウンを今日は着てきてしまいました…。

早く暖かくなってほしい反面、クリーニングしたてのダウンを着てしまったことを思うと複雑な心境です。
さて、本日は「原田武夫Whiteboard seminar」の第18回を更新いたしました!
今回のテーマは「今なぜ日本の企業買収なのか?」です!
今回も原田武夫が「今」何を知るべきか、真実を語ります

http://www.haradatakeo.com/movie/seminar/seminar-part18.html

是非お見逃しなく!


https://www.facebook.com/iisia.jp/photos/a.498926340178592.1073741828.497706833633876/835003473237542/?type=1



原田武夫Whiteboard Seminar Vol.18

2015/03/10 に公開

原田武夫White boardseminar Vol.18
今回のテーマは「今なぜ日本の企業買収なのか」です!
今回も原田武夫が「今」何を知るべきか、真実を語ります。

無料登録でお得な情報を受け取りましょう!
http://www.haradatakeo.com/movie/semi...


https://www.youtube.com/watch?v=1aB8Yii2M5Q



インサイダー取引事件 村上世彰被告に懲役2年の実刑

2007/07/19 にアップロード


https://www.youtube.com/watch?v=ovDOLGKZrk8






プライヴェート・エクイティによる企業買収の動きが徐々に顕著に

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/3c64af76fe1fa3b3d8696142aec1a310


あからさまな喧嘩をなぜ演出するのか。。。 そこがポイントです(^^♪

2015-03-13 | 情報リテラシー

原田武夫です。今朝はもう一つ。

「英外務大臣がプーチン露大統領の側近たちの保有資産公開に興味を示す」

あからさまな喧嘩をなぜ演出するのか。。。
そこがポイントです(^^♪

http://www.telegraph.co.uk/…/Britain-may-broadcast-Putins-f…

 

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/834736923264197


 

Britain may broadcast Putin's financial secrets to Russian people

Foreign Secretary interested in proposals to broadcast information on secret wealth of Putin's circle, as he warns Russia could be "single greatest threat" to Britain


日銀副総裁「目標実現に必要なら」追加緩和も

2015-03-13 | 情報リテラシー

   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「日銀副総裁『目標実現に必要なら』追加緩和も」です。


⇒その理由は……:

 ─本当の人脈とそうではない人脈。
  その区別をつけることが肝心です。

 ─「目立っているから」「先頭に出ているから」
  必ずしもそうした御仁たちが意味を担っているわけではありません。

 ─大切なことは「実質」を動かしているのは誰かなのです。
  そして往々にしてそれは「目立たず」「物陰にかくれて」いる人なのです。

 ─したがってもっと大事なことはそうした人物の発言です。
  普段先頭に立っている者の発言よりも重大な意味を持ちます。

 ─組織が持つ本当の「戦略」を考えるべきです。
  そしてそれを担っているのは実際誰なのか、がカギです。

日銀副総裁が会見を行いました。
「目標実現に必要ならば」追加緩和もあり得ると発言しました。

一見すると当たり前のように聞こえる発言です。
流してしまいそうになるのも分かります。

そうである時、私たちは大きな何かを見失っています。
つまり「日銀」というものの本当の組織目標です。

誰がその最大のオーナーであるのか。
その意向はどこにあるのか。

トップは「政策」を本当に決めているのか。
さもなければいったい誰が動かしているのか。

真実は時に、そう気まぐれに首を少し出します。
その瞬間をとらえて認識しなければ永遠にチャンスは訪れません。

それが・・・「今」なのです。
分かりますか?

 

(メールマガジン 2015年3月10日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


 

日銀が追加緩和を決定:黒田東彦総裁は何も知らない

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/4259beb6d69edabd86fec47fbf5c096b


ネタニヤフ・イスラエル首相が米連邦議会で演説を実施

2015-03-04 | 情報リテラシー

   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「ネタニヤフ・イスラエル首相が米連邦議会で演説を実施」です。


⇒その理由は……:

 ─マスメディアは真実を伝えていない、わけではありません。
  そのように言い切るのは誤りです。

 ─大事なことは「真実の一部」を彼らは伝えていると認識することです。
  どの角度から物を語るのかによってストーリーは変わってきます。

 ─そのように考えた時、次に踏まえるべきは「国境」による違いです。
  同じ事実であっても国境という障壁で遮られるか否かがカギです。

 ─この国境という障壁によって遮られた「事実」は国内では語られません。
  その結果「事実」ではなくなるわけです。

 ─なぜならば「そのようなもの」としてメディアが語らないからです。
  その結果、国内外のズレが助長されていきます。

3日(米東部時間)、ネタニヤフ・イスラエル首相が演説を実施しました。
これに対する報道ぶりが国内外で全く違います。

不思議なほどに我が国報道機関は黙殺しています。
報じていたとしても「米イスラエル関係が賛美」されたと報じています。

しかし一目、海外に視線を向けると全く違うのです。
そこで語られる内容は驚くほど先鋭なものです。

我が国のマスメディアは一体何を恐れているのか。
誰がそこでの指示を出しているのか。

いよいよこの「中核」とも言うべき問題を語るべき時がやってきました。
決して国内に軸がないことが明らかになっていくわけです。

その意味で・・・このネタニヤフ演説は大きなインパクトを与えました。
そのことに、あなたはお気づきですか?

 

(メールマガジン 2015年3月4日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


 

イスラエルのネタニヤフ首相がついに米連邦議会で演説。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/83ea45bd31d65a58fa8af129a97b43f6

 

ライス米大統領補佐官が異例のイスラエル非難

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/7462418d0fcd76b9c2552a45305acf25

 

2015年3月3日。「ユダヤ人問題」の決着がつく日

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/1524a14d62d1a6d68a1f40887862ea18

 

オルブライト元米国務長官がネタニヤフ・イスラエル首相を批判

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/de1afd956b7bb95db77618f1913462df


日本に戒厳令が敷かれる日

2015-03-01 | 情報リテラシー

おはようございます。原田武夫です。
週末のお目覚め、いかがでしょうか?

「日本に戒厳令が敷かれる日」
最新の和文公式ブログです。今、アップロードしました。

今だからこそ考えなければならないことを書いておきました。
是非お読みください。
「まさか」ではなく「現実」となった時どうするか、です
このままいくと・・・直面する現実です。
(※是非、いつものとおり、拡散頂ければと思います。「未来」に対しては、それがいかに厳しいものであっても、心の準備が必要です)

http://haradatakeo.com/?p=57430


https://www.facebook.com/iisia.jp/photos/a.498926340178592.1073741828.497706833633876/829503407120882/?type=1



2015年03月01日

日本に戒厳令が敷かれる日 (連載「パックス・ジャポニカへの道」)


こんな夢を見た。

201X年。春を迎えたある日、たまさか実家に帰り、母とくつろいでいる最中に玄関の呼び鈴が鳴った。

「誰だろう・・・」

訝しそうに年老いた母が玄関に出るとカーキ色の制服を着た若者たちが何人か立っていた。

「昼下がりに申し訳ありません。現在、65歳以上の方々に対して調査を行うことになっています。これは先ほど出されました戒厳令に基づくものです。御同行願います」

「いや、その・・・」

何かを言いそうになった母を男たちは一瞬にして抑え込み、止めてあった群青色のトラックに押し込む。私が気付いた時には、扉は開いたまま。トラックは轟音を立てて走り去った後だった。

私は「これはまずい」と直感した。家を出た瞬間に何をされるか分からないのである。いや、家の中にあっても気配を消しておかなければ当局が何時やって来るか分からないのである。

その瞬間から、私の実家における蟄居生活が始まった。

無論、インターネットは使うことが出来ず、スマホや携帯電話も破壊した。居場所を特定されるからである。

何せ「自由な言論」「本当のことを語る者」ほど事ここに及んで当局が血眼になって追い求めている者はいないからだ。混乱する状況の中で、国民に判断力を持たせてはならない。そのためには判断の材料を提供する自由な思考の持ち主(freier Denker)は淘汰されなければならないからだ。

夕暮れから闇夜になったのを見計らって雨戸を全て閉めた。朝になっても薄暗い室内で電気もつけることが出来ない。何せ外部からそれと分かる「生存反応」を出してしまってはまずいからである。

幸い、用心深い母は大量の保存食を買い込んでいたようだ。しかしそれは当然、自然災害を想定してのことだ。まさか、戒厳令発布を受けて、息子がそれをむさぼり喰うことになるなど、想像だにしなかったに違いない。

窓をほんのわずかだけ開けて外気を入れながら、外の様子をうかがう。不気味なほど全てが静まりかえっている。

その時、だ。再び呼び鈴が鳴った。母が連行されてから何日が経ったのか、緊張の余り覚えていない。

しばらくすると扉のカギを開ける音が聞こえた。可能性は二つ。当局が無理やり押し入って来るか。あるいは子供の頃から「母が留守の時はここにカギを置いておくから」と教え込まれた秘密の場所を知っている者がやってきたか。いずれにせよ、緊張が走る。

「ガタン」

扉を開けて足早に入ってきたのは、背広ではなく、長くつに作業服という格好をした兄だった。どうやら一人でやってきたらしい。

「いるんだろう?タケオ?どこにいる?」

兄が1人でやってきたことを物陰から充分確認した私は、静かにその背後から「ここだよ」と答えた。

「やっぱり。お母さんから突然、手紙が届いたのだよ。出版社のAさんという男性経由で」

「Aさん?」

兄は公務員だ。行政官は「有事」ともなると全員が背広を脱ぎ、作業服を貸与されることになっていると聞いた。

もともと地方自治の現場で自然災害が起きた際の陣頭指揮をとったこともある兄は作業服がなぜか様になっている。しかし今は戒厳令、すなわち「有事」である。公務員とそれ以外の者の間の行動の自由には格段の差がある。

「隣の地区の担当になったんだ。いろんな理由を付けて少しだけ抜けてきた。これを渡しにね」

見ると大きな封筒を手元に持っている。Aが務める出版社のものだ。本当だったらば5月に本を出すことになっていた出版社である。Aからは走り書きで兄に宛てて、別添の手紙を私に手渡して欲しいとだけ書かれた手紙が中に入れられていた。

中には小さな封筒が入っており、そこに見慣れた母の達筆で文字がつづられていた。

「生きているんだ・・・」

思わず涙ぐんでしまう。破けないようにそっと開封すると、行政の現場で使われる質素な便箋に母の走り書きを読み取ることが出来た。

そこにはこんなことが書かれていた。―――あれからトラックに乗せられ、気が付いたらば大きな体育館に老人たちが大勢集められていた。老人たちは最初、口々に不平を言っていたが機関銃を持ち、人相を隠した男たちが建物を取り囲んでいることを知ってから、急に静かになった。

やがて一人、そしてまた一人と名前を呼ばれ、別室に連れていかれた。呼ばれた者たちはその後、待てど暮らせど帰ってこない。徐々に高まる不安の中、ついに母の名前が呼ばれた。

覚悟を決めて、カーキ色の制服を着た無表情な女性に腕をとられながら進むと、別の小部屋がそこにはあった。

「手短に済ませましょう。あなたが持たれている資産を全てここに記して下さい。当局はその権限をもって全ての記載事項を確認します。虚偽の記載をした場合には処分を受けることになりますので注意して下さい。また金融資産や不動産だけではなく、知的財産権について相続したものなどがあれば、全てを記して下さい。書き終わったらばそこにある呼び鈴を押してください」

その場にいた係官はそう言って立ち去り、カメラもなく、机といす、そして便箋と鉛筆だけが置かれた部屋に母は取り残されたようだ。

その時、母は妙に落ち着いていたようだ。書き損じたふりをして余計に書き記し、私に宛てたメモを書いたようだ。そこには「まずは無事であること」「連行されてどうなるか分からないこと」「とにかく気を確かにもってお互い過ごしましょう」といったことが書かれていた。

それにしてもどうやってこれを母はAに渡し、Aはさらにこれを公務員である兄に渡すことが出来たのだろうか。Aの出版社で亡くなった父が出版をしたことがある。それにその出版社はここにきて当局の主張を暗に記した書籍を大ヒットさせていることでも知られていた。

「いろいろな偶然」が重なってこの手紙は私の手元に届いたに違いない。読み終わり、顔を上げると兄が言った。

「もう戻らないと。目立たないようにまた来るよ。とにかく今出るのはまずい。戒厳令が発布されてから5日目だが、何日続くのかは霞が関でも皆目見当がつかないのだよ。とにかく食べ物をもってまた来るから。静かに辛抱しておいてくれ」

そう言って兄は、私が手紙を読んでいる間に亡き父の書斎から1冊とってきた本を抱えて、足早に出ていった。何をしにいったのかと上司や同僚に聴かれたらば、本を取りに帰ったとでも言うのだろう。

「戒厳令という闇・・・。」

私はふとそう呟いた。この闇は何時まで続くのかは分からない。外界から全て遮断された中で、思うのは何にもつながっていないかもしれない将来に対する漠然とした不安だけである。「この日」が来るとはおぼろげながら分かっていたものの、いざ来てしまうと当惑している自分がいる。

ただただ、光の無い闇だけが私を覆っていた。

 

・・・

「東京に戒厳令発布」―――そんなことはないと私たち日本人は高をくくっている。だが今、インテリジェンス機関の世界で最も危惧されていることの一つが我が国におけるイスラム・テロの発生、とりわけ「まさか」という場所での発生なのである。

戦後、我が国は「米国によって守られている」という漠然とした印象の中、存在し続けている。そうした印象論が全くもって仮想であることを示したいというのであれば「テロリスト」たちはどこを狙うだろうか。

 

「親密なる日米関係の象徴」であり、同時に「テロの対象とは通常考えられることがない場所」、そして「無垢な日本人たちが大勢集まる場所」がその時、ターゲットとなる。これは妄想などでは決してないし、いかなる意味においても「悪意」があって述べていることではない。現実に今、国内外のインテリジェンス機関における警戒情報のトップ項目の一つに掲げられているとの非公開情報に基づくことなのだ。

もっとも問題は「その後」である。当初、我が国メディアは事実関係を盛んに報じるであろうが、ほんのしばらくすると無言となる可能性がある。なぜならば「体制の側」からその旨指示が出るからだ。ただでさえ「現体制に無批判になりすぎる」との危惧が外国メディアから表明され始めている我が国メディアは、いざそうなれば一斉に「右に倣え」となるはずだ。

一か所だけではなく、二か所同時に、しかも無垢な市民が大勢巻き込まれ、「容疑者」は拘束出来なかったとなると、「体制の側」にとって千載一遇のチャンスが到来する。日本国憲法が想定している事態を越えたと「判断」し、超法規的な措置としての戒厳令を発布することが可能になるからだ。

「日本国憲法下で戒厳令は認められていないのではないか」

そう思われる読者も大勢いるはずだ。確かに2003年に定められた「武力攻撃事態法」によって発することが出来るのは国会による事前承認に基づく「非常事態権」に類似した権限に基づく命令だけである。当然、基本的人権は最大限尊重されるべきことがそこでは謳われており、日本国憲法を超えて良いなどということが普通ならば読み取れるわけもない。

だが、現実にはどうであろうか。目の前で無垢な市民が大勢、テロ攻撃にさらされたとなった時、我が国の立法府が現状の範囲内の授権で足りると判断するとは考えられない。しかも今や連立与党による圧倒的多数というのが我が国国会における実情なのである。機が熟したと判断されれば、現行の法令は全て踰越することなどいくらでも出来るのである。「力(might, Macht)」の世界においては。

無論、その時、「当局の側」が念頭に置いているのは、何もそこで発生することになるイスラム・テロだけではない。我が国において積み重なってきた全ての”矛盾“をそこで一気に解消しようとするのである。その時、我が国における最大の課題とは公的債務残高の異様なまでの累積だ。だが、何のことはない、そうした「有事」となったからには戒厳令をもって国民の財産権を制限してしまえば良いだけなのである。ありとあらゆる財産を徴用することは戒厳令により全くもって可能なのである。

あと1年で「2.26事件」が発生してから丁度80年となる。帝都・東京に戒厳令が敷かれ、重武装した兵士たちがものものしく街中で展開したのは、ついこの間、“オンリー・イエスタディ”のことなのである。そのことを、私たち日本人は今だからこそ、思い出さなければならない。なぜならばその「過去」こそ、程なくして「甦る現実」なのだから。

 

2015年3月1日 東京・仙石山にて

原田 武夫記す

 

日本に戒厳令が敷かれる日 (連載「パックス・ジャポニカへの道」)

http://haradatakeo.com/?p=57430


 

原田武夫です。最新和文コラムをアップロード。今、考えるべきは我が国でのテロ発生、そして「戒厳令」なのです。

 

https://twitter.com/iisia/status/571799284254822400


 

想うのですが・・・「時が止まってしまった」ように感じませんか??

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/b87c8634bb2856fb7c9005126b44ff60

 

危機管理のプロ曰く。。。 「あれじゃぁ、どこからでもテロして下さいといっているようなものだ」

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/fc1b84252ab3104e5517c1db86c988aa

 

オバマ米大統領、限定的な陸上戦開始で「イスラム国」掃討を決断 《※極めて重要・是非拡散願います!》

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/c072dc526fa35dd743a81c8e19c77c0d

 

【日本は再び円高になる!?】原田武夫 ズーム!そこまでいうか! 2 < 23:56~ >

http://youtu.be/ffUeGzTBaaE?t=23m56s


想うのですが・・・「時が止まってしまった」ように感じませんか??

2015-03-01 | 情報リテラシー

おはようございます、皆様。原田武夫です。
今朝は新潟からのスタートです。

昨日は新潟経済同友会様にて講演させて頂きました。
グローバル人財教育とは何か、という御題目。
私たちIISIAの取り組みについて存分に、経験と知見に基づき、お話させて頂きました。

そして・・・様々な出会いがまたありました。
これからの展開がとても楽しみです!!
関係者の皆様方、本当にどうもありがとうございました!!

http://haradatakeo.com/?p=57422

 

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/829012060503350


 

2015年02月27日

代表・原田武夫が新潟経済同友会主催「第6回教育問題委員会」で講演しました

 

2015年2月27日、新潟経済同友会主催「第6回教育問題委員会」で代表・原田武夫が「これからのグローバル人財育成」と題し、講演を行いました。約30名の皆様に聴講頂きました。

新潟経済同友会事務局の皆様、御尽力いただきまして誠にありがとうございました。なお新潟経済同友会の公式ホームページはこちらからご覧になることが出来ます。

 


 

原田武夫です。おはようございます。
新潟からもう1つ。

想うのですが・・・「時が止まってしまった」ように感じませんか??
何かこう、世界全体が大きな術をかけられてしまったようです。
「この先に何が待っているのか?」

つい先ほど、英文公式ブログをいつものとおりアップロードしました。
是非お読みください。

ここで何も起きなければ・・・どうなってしまうのか?
そしてそれ以上に、
未来の秩序はこの瞬間に創られているという真実。
来週、私自身はB20のメンバーとしてキックオフMTGに出席して参ります。いよいよ世界秩序の形成への参画です。

http://haradatakeo.com/?p=57426

 

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/829039287167294


 

Who Will Break the Current Stalemate?

When something significant, as Alan Greenspan suspected, would happen, it would take place between 3rd and 12th of March ahead, I think. Both qualitative and quantitative analysis our institute does in collaboration with my closest alliance partner, Mr. HKD, points out the result so far. Once we would miss the opportunity, the “slight fever” in the financial market would continue at least till the early summer, and we would experience an even much bigger crash than ever. In this case, the stock market keeps soaring for the time being without bringing any profits to ordinary retail investors.

 

Who Will Break the Current Stalemate?

http://takeoharada.com/2015/02/27/who-will-break-the-current-stalemate/


 

 


 

  未来都市の風景として東京の首都高速道路が使われているが、「タルコフスキー日記」によれば、この場面を日本万国博覧会会場で撮影することを計画していたものの当局からの許可が中々下りず、来日したときには既に万博は閉会。跡地を訪ねたもののイメージどおりの撮影はできず、仕方なしに東京で撮影したとのことである。

 

http://ja.wikipedia.org/wiki/惑星ソラリス#.E4.BD.9C.E5.93.81.E3.82.92.E3.82.81.E3.81.90.E3.82.8B.E8.A9.95.E4.BE.A1


 

Солярис 1 серия / Solaris film 1

 

Солярис 2 серия / Solaris film 2

 


 

日本に戒厳令が敷かれる日

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/b093d1e1394c3a0bed68adeb0c2fb7ac

 

「クラッシュ理論」で食べている人がいるわけです。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/46ff2fa9fd8999f2024913e955014ea4

 

米FOMCの声明文に変化が生じた旨報道される展開

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/2c88ca7f5a399dab4c77b383f5708c31

 

ちなみにB20 については以下のような紹介サイトがあります。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/a98b98e4cedf5440aad02cf6f0870efb

 

スイス・フラン急騰と巨額損失 それでも資本主義は終わらない

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/e6b27e69ca510fbd7baddf098d68d6e7